前回は、あわや「強制引退」に追い込まれる寸前だった。
最終的には何とか恰好をつける形にはなったが、内容、結果ともに、褒められたものではない。
去年と比べても仕方がないのだが、落差が非常に大き過ぎる。
そうこう言っているうち、パチスロ業界は、遂に大きな転換期に入ってしまった。
そう。
今月は、あの歴史的な月である。
では、2005年九月の稼働をご覧ください。
立ち回り
北斗全盛の時代は、完全に終わりを告げた。
それ以外には、クレオフイベントを中心に立ち回る事が多かった。
ハイエナ自体は継続。
後、エノカナも少々打ってはいたが、全体的に打つ機会が減少していた確か。
新機種
今月打った新機種は、
・ヒデキに夢中
ヒデキに夢中は「オリンピアのストック機」ぐらいの記憶しかない。
何故打ったのかも覚えていないし、人生で一度しか打っていない。
機種自体の存在は記憶しているが、詳細を確認しても、何も思い出せないので、何も語れない。
で。
遂に登場したのが、新世紀エヴァンゲリオン。
原作は誰もが知る超人気アニメだが、我々世代のスロッターにとっては、色々な意味で、歴史に残っている機種。
そう。
この機種が、市場に登場した最初の5号機である。
まだ4号機が終わった訳ではない。
一瞬で全てが5号機に塗り替わった訳ではない。
それでも、歴史が動いた瞬間だった事は間違いない。
歴史的な一台である。
思い出深い機種ではないが、機種名鑑を書かせて貰う事にする。
展開
-3K・-4K・+5Kと、恐ろしく地味な立ち上がりで幕を明ける。
最初に大きく収支が動いたのは、4日の吉宗。
ハイエナが「ガツンっ!」と決まり、+141Kの大勝利!
序盤で10万両オーバーの勝ちがあると、随分と気が楽になる。
気が楽になっただけで「気が抜けた」訳ではいと思うのだが、ここから連敗街道が始まる。
5日はファースト店のイベントで、北斗とサンダーで設定5を掴めず-35K。
7日は、ジャグラーのクレオフを狙うも、初当たりも重く、オフ台もツモれずで-23K。
9日は、鬼浜で作った負債を、吉宗で補填するが、少し足らずの-4K。
どうでも良いが、何故、一日おきに稼働しているのだろうか?
10日は、ジャグラーの負債をエノカナで捲ったのだが、吉宗で再度凹まされて-9K。
13日は、鬼浜のハイエナ不発で-10K。
5連敗も酷いが、まともに稼働していないのはどうして?
連敗が終わったのは14日。
等価のお店で、ジャグラーのオフ台をGETし、+59K。
コレで一息つけるかと思いきや、翌15日には、ジャグラーやら花火やらで高設定を狙い、無駄に負債を重ねて-30K。
2~3年前の負けパターンを思い出す。
しかし、16日にショボ勝ちした後、17日に、超久しぶりとなるサンダーの設定5を掴み、+31K。
翌18日には、再度ジャグラーのオフ台をツモり、+85K。
この連勝で、やっと収支が200Kを超える。
後半戦も、勝率は上がらなかったものの「負けは小さく、勝ち大きく」の状態だったので、何とか収支を伸ばす。
今月3度目となる、ジャグラーのオフ台をGETし勝利を収めると、23日には、待望の南国育ち設定6を一発ツモっ!
朝イチてふてふが飛び、それが三連で終わった時は、何とも言えないドキドキ感があったよ。
初当たりにも恵まれ、+94Kと、スペック以上の結果を残してくれた。
そして最後の見せ場は、5号機初打ちとなったエヴァンゲリオン。
しっかり読みを入れたとは言え、朝イチ座った台が、何と設定6!
出玉性能が劣る5号機とは言え、設定6に違いはない。
しかも、等価交換のお店だったので、期待は否応なし高まる。
結果は・・・+40K。
うむ。
全く問題ない。
日当確保の勝利だ。
ただ、一日打ち終わった感想は、
「疲れた」
の、一言。
この辺の詳細は、また、明日。
収支
10勝12敗 +342K
勝率が低い。
負けが小さいとは言え、低すぎる。
この時点での年間成績も、104勝103敗。
ほぼイーブンと言う成績。
爆裂AT機や、大量獲得機をメインで打っている訳でもないのに、この成績は情けない。
毎月「情けない」と書いている気がするが、ノートを見返してみて、沸き上がる素直な感情なので、仕方あるまい。
今月の機種別収支ベスト3は、
ハイエナ一撃の吉宗が一位とは、繰り返しになるが情けない。
二位のジャグラーは、いまやメイン機種に近い扱い。
ただ「機種」で勝てている訳ではなく、ライバルの少なさで何とかなっているだけ。
クレオフがなければ、これ程コンスタントには勝てないだろう。
三位の南国育ちは、これまた情けない。
設定6を掴み、10万両近くの勝利があるにも関わらず、この収支である。
設定6以外、ほぼ全敗であった。
続いてはワースト機種。
メイン機種がワースト1位とは、何度も何度も書くが、なんとも情けない結果。
お店選びも、台選びも、迷走していた姿が目に浮かぶ。
そして、北斗がワースト機種に名を連ねている。
数ヶ月前からすれば、考えられない結果だ。