こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第77弾「ハイパージャグラーV」の登場です。
パチンコは海。
スロットはジャグラー。
と、ホールの絶対的な主役として、今だ鎮座し続けるジャグラーシリーズ。
その強固な人気は5号機になってからですが、この4号機時代においても、4号機末期の頃から、頭角を現し始める。
だが、このハイパージャグラーは別。
巷の人気は、GOGO以降のジャグラーシリーズの中で、最も低かった。
勿論、それには理由がある。
が、個人的には、ジャグラーシリーズ史上最高に面白かったのが、このハイパージャグラー。
どのジャグラーがもう一度打ちたいかと尋ねられれば、間違いなくハイジャグ一択。
愛してやまなかったその理由も含めて、参ります。
スペック
■メーカー
北電子
■発売時期
2002年4月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/298 | 1/655 | 95.0% |
設定2 | 1/273 | 1/630 | 98.5% |
設定3 | 1/260 | 1/607 | 100.7% |
設定4 | 1/245 | 1/546 | 103.9% |
設定5 | 1/241 | 1/468 | 105.4% |
設定6 | 1/241 | 1/364 | 107.2% |
出典 777ニフティ様
同じ
ジャグラーなので、スペックもクソもない。
A-400の完全告知。
以上!
強いて言えば、GOGOジャグラーと全く同じ。
スペック面に変化は全くない。
演出
本機は、他のジャグラーシリーズと決定的に異なる点がある。
それは「演出」が存在する事。
光り方の違い、無音などのプレミア演出ではなく、期待感を煽る、所謂「演出」が存在する。
それも、それなりの数。
ジャグラーなので、結局のところ「GOGOランプが光らない=フラグが成立していない」と言う事なのだが、そのGOGOランプが光るまでのプロセスとして、演出がある。
これが、本機の最大の特徴であり、最も人気が出なかった理由。
光れば安心。
シンプルイズベストを好んで打っている年配の方には敬遠され、逆に、熱い演出が好みの若者には「結局光らなアカンねやろ」と、敬遠された。
北電子としては、時代の潮流の乗るべくリリースした渾身の一台だったと思われるが「見事に空ぶった」と、言ってさし使えないだろう。
種類
演出の種類と対応役は以下の通り。
レバーON時
・リールスタート時のフラッシュ演出=ボーナスorベルorピエロorブドウorハズレ
・スーパースタート音=ボーナスorベルorピエロorハズレ
・スーパースタート音+フラッシュ演出=ボーナスorベルorピエロ
・遅れスタート音=ボーナスor4枚チェリー
・無音=BIGボーナス
リール停止時
・順押し(ハサミ不可)2リール目停止時スペシャルテンパイ音=ボーナスorベル
・滝流れフラッシュ=ボーナスorベル
・流星フラッシュ=ボーナスorピエロ
・フリーズ=BIGボーナス
基本的には、リール停止時の方が熱い。
まぁ、リール停止後なので、この演出のあと光らなければ、ピエロなりベルを取りこぼしている事になる。
この「取りこぼしの事実」を、頼んでもいないのに突き付けてくる事も、人気が出なかった要因だろう。
無音とフリーズは問答無用のBIG確定。
流石に、コレが嫌いな人はいないだろう。
打ち方
僕がジャグラーシリーズを楽しく打てるようになったのは、ある打ち方を知ってから。
それが通称「ごめんなサイ打法」
アステカやデュエルの時にも出てきた、漫画「ダイオヘッド」で紹介された打法。
打ち方は
①ベルが4コマ上にある方のBAR図柄を、左リール下段にビタ押し
②右フリー
③ベルかピエロがテンパイしたら、中リールに対象図柄を目押し
と、言うもの。
最初がビタなのでハードルが高そうだが、正直、僕レベルでは、そんなに毎ゲーム完璧にビタ押しが出来るハズなんてない。
なので「ビタ気味」に狙ってました。
それでも十分面白かった。
この打ち方の最大の特徴は、左のビタが決まっていれば、下段にBARがビタ止まりした時点で、ほぼ「リプorボーナス」となる事。
そう!
お分かりだろうか?
このハイパージャグラーの演出には、リプレイに対応してるモノは無い。
即ち、どんなに弱い演出でも、左下段にBARがビタ止まりした時点で、灼熱(ほぼ確定)なのである!
(実際には、右リールを止めてしまっているので、気付くのは2リール停止時)
コレが分かってからは、まぁ~面白かった。
演出が無くても十分面白い打ち方なのだが、演出が絡むと、程よいスパイスが効いて、より面白さが倍増した。
リール停止時の熱い演出の時は「分かってるって(笑い)」と、一人ニヤける事もしばしば。
逆に、レバーON時の弱い演出の時には、油断全開なので、突然、左下段にBARが降臨してビックリ!
注)目押しミスで凹む事もあり
と、単調になりやすいジャグラーのゲーム性を、非常に熱く盛り上げてくれた。
コレが、ハイパージャグラーが「最強」の理由である。
まとめ
いかがだったでしょうか?
少しは打ってみたくなられた方はいらっしゃるでしょうか?
もし一人でも「へぇ~、それなら一度打ってみたかったな」と、思って頂ければ、銀猿としては、大満足でございます。
メッチャ適当打ちですが、演出は色々と見る事が出来ます。