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こんばんは!銀猿です。

今現在この稼働日記は、2002年4月。

時代的には、爆裂AT機全盛と言える頃。

この時代「スロプロ」と呼ばれる人が、一瞬、少なくなった時期ではないだろうか?

コンドルタコスロ全盛=目押し至上主義」時代から時は流れ、誰でもツボにハマれば万枚が出せる時代。

目押しでしか喰えない人は淘汰され、減算値判別を軸にしたノーマルAタイプでしか喰えない人は淘汰されと、時代が変わっていった時期だったと思う。

しかしこの後、ストック機全盛の時代が訪れ、誰でも簡単に期待値を積み重ねる事が出来る時期が訪れる。

個人的には、この時期が最もスロプロを名乗る人が多かったように思う。

本当に、一定の自制心さえあれば、専業・副業関係なく、誰でも勝てる可能性が高かった時代であった。

 

乱れに乱れて

 

 

4月21日

初めに言っておく。

タイトル通り、この日は乱れに乱れて、今月初の惨敗を喫する一日である。

このブログを書くキッカケをくれたE君が、美味しくご飯が食べられる展開。

(何故かE君は、僕が負けた日の日記を読むと、ご飯が旨いらしい)

 

今朝はファースト店からスタート。

この日は日曜日。

メインで使っている二店舗のイベントが、いつも以上に使えない曜日。

そんな状況なのだから、何も、無理矢理打つ必要なんてないのに・・・。

まずは、獣王。

設定6&リセット高確狙い。

かなりの回数獣王の設定6を狙っているが、ツモれたのは4回。(内、一回は捨てている)

相当確率が低いが、あの面白さを体験してしまうと、ツモれなくても、何度も何度も狙ってしまう。

当然この日もツモれる訳もなかった(と、言うか設定6がなかった)が、BIGのお陰で少額浮いて次へ。

お次はサンダーV2。

この機種選択の時点で、ヤバイ匂いがプンプンである。

そもそも、この店でV2の設定6らしき台なんて見かけた事もない。

それでも、自身の台読みと、通常ゲームでも高設定の挙動が把握出来る事に魅力を感じての選択なのだろう。

細かい展開は記憶にないが、ペプシマンに9K献上して、尻尾を巻いて退散。

お次は花火。

この優先順位で花火を打つ事自体、それ程自信を持っていない事が伺える。

そんな消極的な選択で打ち始めたからか、ドンちゃんのご機嫌も超悪い。

初BIGに20K以上使わされて、当然の判別不合格で、はい終了。

逃げるようにファースト店を後にする。

ここで帰る選択肢もあったハズだが、札台の発表をアテに、一路クレイン店へ。

到着し、暫く待っていると、発表のお時間。

椅子取りゲームのように、つかず離れずで店内を歩いていると、獣王の空き台に札が刺さったので、素早くGET。

他に打つ台もない。

設定6は当然無いだろうが、設定5の期待を持ちつつ、設定4でもまぁOKというスタンス。

いずれにせよ、高確ハズレを数回引かなければならないので、多少の投資はかかるだろう。

そんな気持ちで打ち始めると、タイミングが悪く、なかなか高確ハズレが引けない。

やっとの思いで一度だけ引く事が出来たが、あえなくスルー。

この高確ハズレをスルーした時点で、かなりテンションが下がり、やる気が殆ど無くなったのだが、一度だけでは当然判断がつかない。

でも、打つ気がない。

そんなモヤモヤした状況の中で、神々しく光る、設定4以上確定の札が大花火に刺さった。

札が刺さるやいなや、今では考えられない電光石火の早業で、素早く大花火を抑え、すぐさま獣王を後にした。

時刻は19時。

残された時間は少ないが、この札が本当ならば、まだ一縷の望みはかけられる。

朝から右往左往してきたが、この赤いドンちゃんを打つ為に、今日はあった・・・ハズ。

22時30分。

最後のコインを台に食べさせ、この日の稼働は終了。

大逆転を目論んでいたのに、まさか負債が増えて閉店するとは・・。

乱れ打った一日となった。

 

 

店舗 機種 収支
ファースト 獣王 +2K
サンダーV2 -9K
花火 -19K
クレイン 獣王 -19K
大花火 -6K

 

 

小計 月間計
-51K +372K

 

 

 

第211話に続く

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