こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第七弾「大花火」の登場です!
アステカに続く、「皆さんが間違いなく知っている機種」の登場で、誰よりもホッとしているのは僕です。
正に「時代を彩った名機」の名に相応しい本機。
語り尽くすには一晩では足りない!
っ方も沢山いらっしゃると思いますが、実は、僕自身はそこまで詳しくなかったりします(汗)
ここに書いていないコアな内容を、スロ仲間と共に大いに盛り上がって下さい!
スペック
■メーカー
アルゼ
■発売時期
1999年12月
BIG | REG | 機械割(フル攻略時) | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/431.2 | 1/655.4 | 100.7% |
設定2 | 1/399.6 | 1/655.4 | 104.4% |
設定3 | 1/364.1 | 1/606.8 | 109.9% |
設定4 | 1/321.3 | 1/606.8 | 117.4% |
設定5 | 1/292.6 | 1/512 | 124.9% |
設定6 | 1/240.9 | 1/481.9 | 140.3% |
出典 777@Nifty様
至高の名機
至高の名機大花火の登場です。
「今まで打ったパチスロで一番好きな機種って何?」
的な話しになると、何人かは必ず答える大花火。
A-600の大量獲得機として世に放たれ、多くの人々を魅了した名機である事に、異存のある方は少ないでしょう。
それにしても、フル攻略時の機械割がもの凄いな。
ビタ押し
「大花火と言えば?」
の質問があれば、恐らく回答一位は「ビタ押し」ではないでしょうか?(銀猿予想)
先日お伝えしたバンバンでも、ビタ押しは出てきてましたし、それ以前にもパチスロの歴史の中には、ビタ押しが出来る事で、他人よりも得をする場面はいくつもありましたが、この大花火には、そのビタ押しを「一般ユーザーに広めた」功績?があります。
上記通り、メジャー、マイナー問わず今までもビタ押しはあったのです・・・が、やはり「難しい」んですよ。
機種によっては、そのビタ押しする絵柄自体が見えない方が多数いる場合もあり、そもそもビタ押し以前の問題である事も多かった。
しかし大花火は「左リールに一つしかないBAR絵柄を中段にビタ押し」と、絵柄の視認性が高く「ボーナスが絵柄が揃えられる」程度の目押し力があれば、とりあえず「チャレンジ」する事は出来たんです。
この、微妙にハードルが下がっている感が、一般ユーザーに受けたと思いますし、三連ドンちゃん狙い(実際にはもっとアバウトに広範囲でOK)でも、75%はリプレイが揃わない、アシスト外しを搭載していた事が、ビタ押しが出来ないユーザーにも恐れなく打たれる要因となり、その、ビタ押しがそれ程得意でもない方が、「残り8GでJACKIN」など、「まぁ、どっちでも良いかなぁ~」みたいな場面でビタ押しに挑戦し、見事ビタ押しが決まると、その気持ち良さに虜になる事も多く、
「俺、ビタ押し出来るで」
的なユーザーが多数登場しました。
秀逸なゲーム性
優秀な機械割やビタ押し以外にも大花火の魅力は多く、その中でも
「出目と演出のバランス」
があると思います。
筐体上部に設置された「鉢巻リール」と呼ばれる第4リールが回転し(予告音発生時のみ)
停止図柄により対応小役を示唆し、法則崩れでボーナス確定や、リールの回転方向による対応小役の変化及び期待度の変化などが、メインリールの出目との絡みで、2確や激熱を演出し、
秀逸なゲーム性を作りました。(0確も有り)
その中でも話題となったのが「間延び」の存在でしょう。
前作?となる花火に搭載されていた「遅れ」がなく、一部ファンからは残念がる声が上がる中、「大花火には間延びがある」事が判明したのです。
この「間延び」、チェリーorBIGという激熱演出で、チェリー時の約1/4369、
BIG時の1/2995~1/1674(設定により確率が異なり、設定が高い程出現率が高い)
と、かなりレアかつ「地味」な激熱演出でした。
通常は「テロリロンッ♪」って感じなんですが、間延び発生時は、
「テロリロロンッ♪」って感じで、音が足される感じがします。
※動画内での6プレイ目、時間だと31秒付近に発生する音が間延びです
コレが聞き取れる様になってからは、楽しさ倍増で、殆ど聞けないのですが、毎ゲーム集中して聞こうとする様になりました。
ちなみに僕の間延び発生時の打ち方は・・・・「空回し」派です!
通常の左リールBAR絵柄下段狙いの打ち方の場合、二コマ先で停止信号が入る為、次ゲーム空回しで取りこぼす事はありません。
ゆっくりコーヒー等を買いに行き、シマの端から星飛雄馬の姉、明子姉さん宜しく、
そっと自分の台を眺め、まずはテトラ&かぎやランプの点灯を祈りながら、
真・線香花火の発生を確認します(※間延び+BIG成立プレイ+1/123で発生)
元々発生率が極端に低いので、光ってなくても問題なし!
続いては、静かに台に近づき出目の確認です。
上記空回しの場合、BIG成立なら下段に青7が止まっているハズなので、ここを確認orチェリーの場合上段に青7が止まっているハズなので、こちらを確認をしていました。
また、前のゲームでの停止位置が空回し出来ない場所の場合、若しくは、設定6が確定している時などは、左リールに「山・青7・チェリー」を狙い、下段に7が止まれば、
右上がり青7テンパイを拝むか、チェリー取りこぼし上等で、左リールに「青7・三尺・山」を狙って、コンドル宜しく「上段青テン」を狙うかをしていました。
と、この様に、大花火が最も好きな台ではない銀猿でも、
当時を思い起こし熱くなれる機種です。
大花火大好きビタ押シストの方々は、このブログ片手に、大花火談義に花を咲かせて下さい!