勝ってはいる。
確かに、収支はプラスとなっているのだが、どうにもしっくりこない稼働が続く。
モヤモヤの原因は、間違いなく勝率の低さにある。
今年に入ってから、月間勝率5割を切る月が多発。
過去4年。
ここまで勝率が低かった事はない。
負ける日が多いと、精神衛生上あまりよろしくない。
元来、勝率に目をつむって、一撃を狙うタイプではない。
それだけ、余計に気掛かりな日が続く・・・。
では、2005年七月の稼働をご覧ください。
立ち回り
基本は北斗・・・と、長らく言い続けてきたが、今月は様相が異なる。
勿論、北斗自体は打っているのだが、その回数が大きく減っている。
要因は、ファースト店以外「コレッ!」と言えるお店が無くなってきたから。
北斗の拳自体、設定看破が優しく、次々と判別を繰り返してイケる機種ではない。
その為、闇雲に打っていては、簡単に負ける事が出来てしまう。
「使えるお店の減少」
なかなかの死活問題だ。
代わって、立ち回りのメインとなったのが「クレオフイベント」
等価のお店や、5.5枚交換のお店で実施しているお店を何店か見つけたので、曜日ごとのローテーションで回す立ち回りを行っていた。
後はお馴染みのハイエナ。
機種も相変わらずの、吉宗&銭形メインだったが、今月は、久しぶりに例の「魔性の女」榎本加奈子を打っている。
新機種
今月打った新機種は、
海物語は、先代?海一番同様ハイエナ専用マシン。
REGがないので、ハイエナしやすい機種だったのだが、連チャンゾーンがそれなりに長い事もあり、先代程お世話になる事はなかった。
このスペックなら、吉宗を打つ。
リオデカーニバルはネット製だし、RIOちゃんがドストライクな身としては、打たずにはいられなかったのだが、打ったのは二度だけ。
AT+ST機なのは覚えているのだが、あまり中身の記憶はない。
他のサイトを見てみても、何も思い出さない。
多分、面白くなかったのだろう。
最後の南国育ちは、沖スロ不遇の地域において、沖スロを一気に浸透させた立役者。
個人的にもよく打ったし、シンプルに面白かった機種。
この台の詳細は、明日の機種名鑑にて。
展開
「しっくりこない稼働」の原因は、勝率の低さだと書いた。
だが、そう感じるには、もう一つ理由がある。
それは「去年の結果」だ。
去年があまりに出来過ぎだった為、その対比で、今年の稼働が「今イチ」に感じてしまうのだろう。
6月終了時点の収支は、2001~2003年とほぼ同じだからね。
しかし!
今月は、その2004年を彷彿とさせる快進撃を、初日から見せる!
初日にいきなり、クレオフイベントで鬼浜の設定6を掴むと、コレが+109Kと、10万両オーバー勝利のスタート。
翌二日には、鬼浜・黄門ちゃま・海物語の三機種をハイエナし、何と合計+105Kの大勝利!
自身初となる、月初から二日続けて10万両オーバー勝ちの連勝となった!
ここで体調を崩し、3~5日は稼働を休んだのだが、勢いは止まらない。
稼働復帰した6日には、夕方に訪れたファースト店で、吉宗の「0・0」1,200ハマリと言う、よだれが溢れそうな台を発見。
喜び勇んで打ち始めると、僅か3Kで引いたBIGを皮切りに、連チャンループに1ゲーム連を絡めた上、松解除を引くおまけ付き!
あれよあれよコインが溢れ出し、何と、たったの3時間程で、軽く万枚を達成!
ハイエナ史上、自身歴代最高となる、+235Kを叩き出してしまった。
初日から三連勝で、全て10万両オーバー勝ち。
収支は、稼働三日目にして+458Kと、もの凄い数字になってしまった。
その後、ここから10日間程は出たり入ったりを繰り返し、折り返し地点となる15日終了時点では、+433Kと収支を伸ばせずじまい。
流れが変わったのは、16日。
等価のお店で、ジャグラーガールのオフ台をツモり、設定4ながら+31Kとキッチリ勝利を収めると、翌17日には、ボギー店のイベントで鬼浜の設定5を掴み+60K。
やはりパチスロは高設定台を打ってこそ。
20日には、別の等価店(同じグループ)のクレオフイベントで、GOGOジャグラーVのオフ台をGETし、+85K。
23日は、いつもの等価店で、一週間前同様、ガールのオフ台をツモり+33K。
24日に、ファースト店の北斗で、今月初の北斗設定5を打ち+35K。
27日には、やはり一週間前同様、別の等価店でGOGOジャグラーVのオフ台を掴み、+67K。
この時期。
まだまだジャグラーは主流ではなく、スロットスキルの高いユーザーは、あまり興味を示していなかった。
その為、ジャグラーのシマはスライムだらけ。
そんな中、青銅の剣を持って戦っているようなものだったので、オフ台が存在さえしてくれれば、何とかなる状況。
等価交換という交換率も味方し、今年一番の収支を収める事が出来た一ヵ月であった。
収支
12勝9敗 +722K
胸を張れる勝率ではないが、最低ラインはクリアしたので、まずは良しとしておく。
一方収支の方は、納得の数値。
去年を思い起こさせる快勝で、会心の一ヵ月。
今月の機種別収支ベスト3は、
遂に北斗が首位陥落。
代わって首位に躍り出たのは「ジャグラー」
二機種合算してのものなのだが、まぁ「ジャグラー」ひとまとめで良いでしょ?
吉宗は万枚一発。
鬼浜は、高設定&ハイエナの両刀使いが上手くハマッてくれた。
続いてはワースト機種。
今月も特に「機種」で負けているものはない。
サンダーだって、1戦1敗でのもだしね。
そう考えると、あのエノカナでの負けッぷりは異常だな(汗)