渡り歩いてみたものの　第470話

2003年6月の稼働も、丁度半分が終了。

15日終了時点で、収支は+30K。

・・・なんとも情けない数字だ。

先月は少し盛り返したかのように思えたが、また引退危機の状態に逆戻り。

こうなれば、完全に立ち回りが「間違っている」と思うのだが、17年前の銀猿くんは、気付けていただろうか？

では、第470話をご覧ください。

彷徨い求めて

6月17日

昨日も所用の為稼働は休み。

調子が上がらないと言うのに、休みが多いな、君は。

今朝はラッキー店からスタート。

少し久しぶりとなる、キンパル狙い。

今日のイベントはカエルに妙味ありと判断した。

とにかくストックが貯まっていそうな台を、打てるだけ打っていこうと思っていたら、拍子する抜けするぐらいアッサリと、二台目でリセットゲット。

コレがBIGだったので、取り敢えずは、この台の設定を伺う。

キンパルが狙い目と考え、ストックが貯まっていそうな台を選択。

その台で首尾よくリセットボーナスをツモッたのだから、この時点で「当たり」の可能性は高そうなもの。

だが、事はそんな簡単には運ばない。

設定5も視野に少々深めまで追ってみたが、BIGを重ねる事に高設定の可能性がだんだん低くなる、例のアレが炸裂。

結局は、低設定濃厚と判断せざるを得ない状況になってしまい、非常に残念ではあるが「読み違い」を認め、コインを流す事に。

幸いながら負債はなく、僅かながらプラスで終えられた事が救い。

お次は花火。

そもそも「カエルが狙い目」と思っていたのだから、それ程自信があるハズがない。

二台だけ判別し、共に不合格だった事を確認して終了。

ここから迷走タイム。

ラッキー店近くの閑古鳥が鳴くJ・I店で花火を打ったかと思えば、原付に跨り、二駅隣に位置するM・A店に向かい、ここでも花火。

ドンちゃんの判別合格台を見つけるべく、普段打たないようなお店で、片っ端から打ちまくっている。

「迷走」と呼ぶに相応しい動きだろう。

結果は当然全滅。

迷える仔羊宜しく、アチラコチラと彷徨い求めてみたが、収穫はなし。

負債だけが膨らむ、何とも情けない結末。

スゴスゴとM・A店を出た後は、またもや原付に跨り、ラッキー店にとんぼ返り。

正確には、ラッキー店ではなく、隣のボギー店へ。

そんな細かい事は良いのだが、このボギー店で、巨人の星のハイエナを一台消化して、本日の稼働は終了。

逆転を夢見た巨人の星も、-2Kと何とも締まらない結果。

アレコレ渡り歩いたものの、一体何がしたかったのか分からない一日。

銀猿くん。

君は一体何処に向かっているの？

第471話に続く