こんばんは!銀猿です。
専業生活2年目となる2002年も、今回でラスト。
一年目以上に、迷いが多かったこの二年目。
「正解」がある生活ではないが、一年目より苦しさを感じる事が多かった年だった。
「苦しさ」と表現したが、勝手気ままな生活をしているのだから、そんなものは苦しさなんてうちに入らない事は承知している。
誰に強制された訳でもなく、自分で選んだ生活スタイルなのだから、泣き言を言うのお門違い。
四の五の言わず、自分が納得出来る立ち回りでスロットを打てば良いだけの事。
最後の最後ぐらい納得のいくスロットを打ち、一年を気持ち良く締めよう。
では、第345話をご覧下さい。
文句なし
12月31日
大晦日の今日も、朝からボギー店へ。
この日の事は、鮮明に覚えている。
メールの内容は今日も熱め。
珍しく、狙いの機種も台も明確に決まっている。
打つ機種は猛獣王。
打つ台はアノ台と決めている。
この店に通い始めて一ヵ月。
そろそろ「傾向」らしきものもチラホラ見え始めてきた。
もし、今日設定6が入るとすれば、自分の中で候補は2台。
特に「本命」の方に入る確率が相当高いと予想している。
「大晦日にAT機の設定6?」とも思ったのだが、メールの内容からは期待度十分。
年の暮れにバカ面を並べて開店待ちするのも何だが、気合い満点で、いつも以上に早く並ぶ事にした。
9時前。
お店に到着すると、してやったりの先頭。
コレで、狙い台が確実に取れる。
大晦日の気温と言えば、極寒の部類。
そんな寒空の下、原付きの運転でキンキンに冷えた身体を、お茶とコーヒーで何とか温めながら開店を待った。
10時開店。
一目散に猛獣王のシマへ向かい、無事に狙い台をGET!
常連のUさんから「やっぱり銀猿さんもコレ狙いでしたか」と、声を掛けられた。
今日、この台が熱いと思っていたのは僕だけではなかったようだ。
打ち始める前に、恒例の店内チェックを済ませたが、流石に人が多い。
僕が言うのも何だが、大晦日ぐらい、家族と過ごせば良いのにね。
心の中で「よろしくお願いします」と、一礼をして打ち始めると、投資1K、10数ゲームでいきなりREG降臨。
開店僅か2分程で、イキナリ勝負所を迎えた。
純ハズレではなくREGだったので、皆の視線が集まっているのが、背中越しに分かる。
REGでサバに入っていた場合は、MAX BETオンでサバが始まる事が多い。
祈ったって仕方がないが、気合い満点で祈りを込めてMAX BETボタンを叩くと、
「チャッチャラッチャララ~」と、鳴り響く鯖サウンド!
いきなりサバ降臨である!
コレでボルテージは一気に最高潮。
この時点で自分の中では8割方「貰った」感触があるが、当然まだ確定はしていない。
平常心を装い、淡々とサバを消化していくと「無事」単発で終了。
ここまでは100点満点のスタート。
後は、早く「確信」させて欲しい。
2度目の山場は、BIGを挟んでトータルゲーム数300ゲーム付近で訪れた。
今度は、純ハズレ。
状態は低確。
「コレで鯖に入れば、まず当確だろう」
そう思いながら打っていると、画面には幸せの使者「ダチョウさん」が、コレでもかと頻発。
心の中のニヤつきが止まらない中、回りに悟られないようにゲームを進めていき、最後は小役ナビ降臨からのサバ!
この時点で確信したのだが、最後のダメ押しで、この2回目のサバが3連で終了。
・・・大晦日に猛獣王の設定6。
勿論、ソレを期待し、ソレを狙ってやってきたのだが、現実のモノになるとは・・・。
この後は、猛獣王の設定6を十分に満喫。
ギリギリではあったが万枚にも手が届くおまけつき。
「良い形で年を越したい」と願っていたが、まさかこんな最高の形で一年を終えらるとは思ってもみなかった。
自身、最高の大晦日となった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ボギー | 猛獣王 | +174K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+174K | +392K |