高設定が掴めず、なかなか波に乗れない稼働が続く2003年4月。
そんな時に頼りになるハイエナも、今月は先月のように上手くハマらず、収支が伸びない。
まだ焦る程ではないが、月末にはゴールデンウイークが控えている。
それ程のんびりと構えていられる余裕はない。
立ち回りを見直す?
新店を探す?
何かしら、手を打つ必要があるのだろうか?
では、第420話をご覧ください。
やっとこさ
4月13日
今日の稼働も、ラッキー&ボギー店からスタート。
朝イチは、ラッキー店のキンパルでまずはご機嫌を伺う。
設定を狙うのなら、現状一番期待が持てる機種はコレだろう。
そう思っているのなら、徹底的に攻めれば良いのにね。
狙い台はあるが、この機種にはリセットもあるので、臨機応変に動く予定。
10時開店。
お目当ての台に座るも、リセットは掛からず。
ここは予定通りカニ歩き。
一台ずつ左に移動していく。
が。
一切なしのつぶて。
全台据え置きか?
勿論その可能性は否定出来ないが、確信は持てない。
一番最初に打った狙い台に携帯を置き、一度考えを整理する。
少し考えて出した答えは、曲がりなりにも日替わりイベントを行う店なので、全台据え置きは無いと判断。
そして、攻めるのなら、自身の狙い台だとも判断。
だが、その前にやる事が一つ。
隣のボギー店のキンパルも、リセット確認しておく。
一度離れても、誰かに取られる可能性は相当低い。
通い慣れた店なので、これは自信を持って言える。
そんな所に自信を持っても仕方ないのだが、抑えていたラッキー店のキンパル一旦手放し、ボギー店のキンパルを二台打つ。
そして、予定通り?何も起こせず、そそくさとラッキー店のキンパルに舞い戻る。
朝から一体何をやっているのだろうか?
傍から見れば滑稽な様だろうが、やっている本人は至って真剣。
コレが勝つ為の動きだと、信じてやっているのである。
舞い戻ったキンパル。
自身の読みを信じて打ってみたものの、判別結果は思わしくない。
それ程大きなダメージを喰らう事はなかったが、14時過ぎには低設定と判断し、すごすごと撤退。
僕の「読み」なんてこんなモノか。
ここからはハイエナといきたいところだが、目ぼしい台が無い。
「空けば打ちたい」レベルの台もほぼない。
どうしたものかと、本日二度目のシンキングタイム。
そして、出した答えは「ネオプラを打つ!(爆)」だった。
う~ん。
17年経った今でも、どういった思考回路を経て辿り着いたのか理解出来ないのだが、この時はベターな選択だと判断したのだろう。
ただ打ちたかっただけ・・・だとは思いたくないし、認めたくもない。
そんな良く分からない状況で打ち始めたネオプラだったが、コレが意外にも吉と出る。
少ない投資で当たったと思ったら、設定差のある「自力解除」でのボーナスがチラホラ。
持ち玉にもなったので、ここは飲まれるまで「全ツッパ!」と、意気込んで打ち続けると、快調に出玉を伸ばし、見事、日当勝利をもたらしてくれる結果に。
散々打ちながら、なかなか結果が出せなかったネオプラ。
やっとこさ実を結ぶ形になった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ラッキー | キングパルサー | -13K |
ボギー | キングパルサー | -2K |
ネオプラネット | +50K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+35K | +87K |