前回は、一週間ぶりとなる「終日一台を打ち切る」稼働が出来た。
ハイエナ作戦による安定的な期待値の積み重ねと、時折見せる爆発力はかなり魅力的だが、高設定を終日打ち切る稼働は、やはり心地が良いモノ。
高設定狙いが不発でも、挽回のチャンスが多いにある現在の環境は、非常に勝ち易い状況だと言って差し支えなかろう。
「誰でも簡単に勝てる」
そう言われる時代に突入したのかもしれない。
では、第398話をご覧ください。
予想設定は1
3月15日
今日は朝からボギー店へ。
朝から来ていると言う事は、設定狙い・・・だと言いたいところだが、実は明確な狙いがない。
昨日は他店で閉店まで打っていた為、宵越しハイエナが出来る状況でもない。
正直、ハッキリと立ち回りの方向性が見えないまま出勤した。
「取り敢えず行けば何とかなるだろう」
そんな気持ちがあったのもしれない。
ノロノロと入店し、向かった先はキンパル。
「あわよくば」高設定が掴めれば良いが、リセットが引っ掛かってくれればそれで良いぐらいの気持ち。
一応、ボーナス確率を確認してカニ歩くと、三台目でリセットGET。
運良く連チャンも射止める事が出来たが、またぞろ少ないBIGで、大量のハズレが降臨。
ほぼチャラというラインだが、深追いする気にはなれないので、サクッとカエルに別れを告げる。
さて。
ここからは一昨日と同じ展開。
とにかく「待つ」のみ、である。
ただし一昨日は、キンパルを打ち終えた時点で、+12Kのアドバンテージがあった。
しかし、今日の浮きは僅かに1K。
なにも打たずに済む勝ち額ではない。
何とかハイエナ台をモノにし、勝ちを上乗せしたいところ。
今日も根気よく待つ事数時間。
最初に拾えた台は、巨人の星。
機械と人間の間に存在するかは甚だ疑問ではあるが、非常に相性の良い機種。
リプ四連とか楽勝でしょ?
そんなナメた考えで打ち始めたが、本当に相性が良いのだろうか?
リプ四連どころか、三連すら一度も引けなかったが、打ち始めて割とすぐにゲーム数解除。
連チャンゾーンでも、幾ばくかボーナスを引き、無事ハイエナ成功。
実入りは多くはなかったが、まずは確実に上乗せする事が出来た。
巨人の星に別れを告げ、その後も巡回を続けると、ここも一昨日同様なのだが、ボギー店近所のJ・I店で、猛獣王の天井ハイエナ台を発見。
当然、有無も言わず、即座に着席して勝負を開始。
その一昨日はBIGの連打で勝利となったが、この日はボーナスのボの字もない。
順調に、特に危ない場面すら見せずにハマっていく。
暫くすると、無事に天井到達。
そして「チェリー≒サバ」のご機嫌タイムが始まった。
何度体験しても、この天井サバは本当に楽しい。
基本的には、ハマればハマる程「美味しい」訳だが、殆どの場合、最後はボーナスで終わるので、出玉もまとまったモノになりやすい。
結局、この時も順調にハマッくれたお陰で、この猛獣王単体で日当に届く勝利とあいなった。
しても意味がないが、この猛獣王の予想設定は1。
設定1を確信しながら勝てる。
なんと楽しい時代だったのだろうか。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ボギー | キングパルサー | +1K |
巨人の星 | +4K | |
J・I店 | 猛獣王 | +33K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+38K | +350K |