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長らく超低空飛行が続いていたが、ここ二ヵ月は、専業者らしい結果が残せている。

先月などは、恐ろしく上下の波が大きかったが、結果としてはまずまず納得のラインだった。

復活の兆しを見せて三ヶ月目。

三ヶ月続けば、復調したと宣言して構わない・・・よね?

では、2006年六月の稼働をご覧ください。

 

 

立ち回り

 

稼働の85%はニュー島唄

残りの15%の殆ども、育ちジャグラー

最早「光ったら当たり」の台しか打っていない。

勿論、それ以外の台も打つには打っているが、態勢に影響を及ぼす程ではなかった。

「リール制御がぁ~」

「出目がぁ~」

と、言っていた銀猿くんの姿は、もう何処にもない。

 

 

 

新機種

 

今月打った新機種は、

 

・俺の空

の、一機種のみ。

本宮ひろ志原作の漫画「俺の空」のタイアップ機種。

本宮ひろ志さんと言えば、サラリーマン金太郎があまりにも有名だが、そのサラ金に続く、本宮作品がこの俺の空。

・・・なのだが、それ以上にこの機種が有名なのは「事実上最後の4号機」だと言う事。

この台が、一番最後までホールに設置させておく事が出来た4号機。

そう言った意味では、先日のエヴァンゲリオン同様、歴史に名を残した台である。

個人的には特に思入れはないが、それなりに打ったし、それなりに勝たせて貰った台。

もう少し登場時期が早く、スペックがもっと尖っていれば、もっと人気が出た機種だったと思う。

 

 

展開

 

 

島唄で+12Kの後、育ちで-7Kと、静かな立ち上がりを見せたかと思いきや、3日の稼働で大きく状況が動く。

朝イチにジャグラーのクレオフ台を探し回るも、-25Kと結構な負債を負わされてしまう。

当然のように、逆転を狙い島唄で勝負に出るが、コレが大誤算。

-59Kと大きく傷口を広げてしまい、トータル-84Kと、惨敗を喫する。

しかし、島唄でこの結果を喰らう事は、ある意味「想定の範囲内」

しっかり条件を守って打っていれば、結果が出る。

その結果が出たのは、翌日すぐ。

育ちの設定6狙いを外した後、ルーティンのように島唄に座ると、昨日とは一変。

計3台のフグと戯れたところ、+114Kと爆勝ちをもたらせてくれた。

相変わらず、出入りが激しい。

収支をプラス圏に入れると、この勝利を皮切りに、一気に7連勝を飾る。

この間、他の機種も打ってはいるが、勝ったのは島唄ばかり。

唯一異なるのは、10日にファースト店のジャグラーで、+127Kと鬼ヒキを炸裂させた事ぐらい。

途中、7日にも+113Kと勝利している(当然島唄)ので、前半戦だけで、10万両勝ちが早くも3回も出ている。

11日も、島唄で+45Kと7連勝目を飾り、収支が早くも+437Kと、伸びに伸びる。

だが。

連勝を止めるのも、また島唄。

そして、勝つときも負ける時も、派手な事が多い。

13日に負けた時は、-72Kと、やはり惨敗だった。

それでも、14日に+75K、15日に+76K、17日に+58Kと、派手に勝ち、収支を更に伸ばす。

結局この月、フグの毒にあたったのは後一回だけで、それも-45Kと、島唄にしては軽傷?の部類だった。

「島唄バブル」

完全に、だだハマリ状態である。

 

 

収支

 

20勝8敗 +663K

収支、勝率共に文句なし。

特にケチをつけるポイントはない。

強いて言えば、島唄以外、打たなくても良いんじゃね?って、事ぐらい。

今月の機種別収支ベスト3は、

 

一位 ニュー島唄(+707K)

二位 ジャグラー(+105K)

三位 北斗の拳(+20K)

ねっ?

島唄以外、打つ必要ないでしょ?

ジャグラーは頑張ってくれいる。

それは確かだが、総収支以上の結果を、一機種で出しているのだから「凄い」としか言いようがない。

 

続いてはワースト機種。

 

一位 南国育ち(-135K)

一位 押忍!番長(-14K)

二位 おそ松くん(-14K)

・・・負け過ぎじゃろ?南国育ちくんよ。

いくら設定6がツモれていないとは言え、この結果はひど過ぎるじゃろ?

番長の10倍負けるって、恐ろしい結果じゃ。

酷すぎて、思わず岡山弁になるぐらい、無残な収支じゃ。

 

第601話に続く

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