前回は、最近にしては珍しく、なかなか良い稼働内容を見せて勝利。
そんな事が出来るのならば、いつもそうして欲しいのだが、この辺の安定感のなさが収支に現れているのだろう。
ストイックに立ち回り続けられないところが、人間らしいと言えば人間らしいのだが、専業者としてはヌルい。
遊びではなく生活をかけて打つ以上、もっと勝てる可能性を追い求めないと、破綻は目の前だ。
では、第562話をご覧ください。
情けない程の
9月28日
精神面で切れてしまい、無理矢理根拠をつけて打ち散らかした挙句、-51Kという惨敗を喫している。
このブログを長くご覧頂いている方ならご存知でしょうが、この悪癖。
一度や二度ではない。
最早「定期コース」と言って構わない頻度で、時折起こしてしまっている。
その度、反省を促している訳だが、その反省を促しているのは、2020年現在の自分であり、2003年当時の銀猿くんには当然伝わらない。
勿論、当時だって反省はしていた。
と、言うよりも、激しく落ち込んでいた。
勝ち負けに一喜一憂する必要はないが、自らの愚行のせいで無駄な負けを喫してしまった後は、自責の念に駆られたものだ。
が。
良くも悪くも若かったのだろう。
そんな落ち込みも、数日経てばケロリと忘れていた。
そして、その「ケロリ」が、大きく悪い方向に出たのがこの日である。
今日は結論から書こう。
この日は、四日前のデジャブのような一日だった。
打った機種に多少の違いはあれ、同じ店、同じような流れで、同じように負けている。
順番に見ていこう。
まずはキンパル。
ここは全くと言って良い程同じパターン。
リセットBIGをゲット。
最初はハズレが少なく、喜んで追いかけると、巨額投資の末ハズレ噴出で低設定濃厚。
四日前とほぼ同額の負債、-23Kを抱える。
二機種目はネオプラ。
当然ながら高設定狙いで打ったのだろうが、何度も何度も書いている通り、この台は設定看破が難しい。
勝手が分かっているお店で、強い根拠を持って打つのならいざ知らず、設定担当者さんとの相性が今イチだと思っているお店で攻める機種ではない。
どんなに天井が浅くても、天井まで連れていかれた時点でもう駄目。
キンパルとほぼ同額の負債、-21Kを背負う。
三機種目は花火百景。
この時点で、既に「切れている」と思われる。
昨日も打っているが、この台だって展開次第の側面が大きい。
46Kもの負債を背負った状態で、フラフラと打って何とかなる機種ではない。
-13K。
四機種目はサンダー。
ここでサンダーは明らかにおかしい。
キンパルで負けた後に、根拠を持ってサンダーなら分かる。
設定推測だって、他の機種よりもずっとし易い。
2KでBIGを引くも、ペロリと飲まれて、はい終了。
最後はドロンジョ。
明らかに昨日の幻影を追って、最後の望みを託している。
昨日は、状況をしっかり把握し、自信を持っての台移動だったが、ここは完全な一発狙い。
そんな一発狙いが簡単に決まる訳はない。
負債が2Kで済んでいるのは、不幸中の幸い。
如何だっただろうか?
情けない程の乱れ打ちっぷりだったでしょう?
この日の負債は、トータル-61K。
良い子の皆さんは、コレを反面教師に、大事なお金を無駄にしないようにして下さいませ。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
F・S店 | キングパルサー | -23K |
ネオプラネット | -21K | |
花火百景 | -13K | |
サンダー | -2K | |
ドロンジョにおまかせ | -2K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-61K | +26K |
第562話に続く