2月はやはり早い。
今回で早くも折り返し地点を迎える。
ここまでは「順調」の一言。
コレだけ順調に来ているのは、ファースト店が全盛期の頃以来だろうか?
やはりパチスロは、高設定をいかに長時間打てるかが基本。
勿論、等価で設定6を打てれば最高だが、現実的に立ち回るのならば、低交換率店で堅実に捕まえに行くのは、立派な戦術の一つだろう。
僕の性格にもあってるしね。
では、第376話をご覧ください。
出来すぎ
2月14日
今日も朝から王様店・・・ではなく、ファースト店へ。
本日はコチラがイベント開催日。
今月頭には、猛獣王の設定5を一点読みで確保し、10万両オーバーの大勝をおさめている。
ここ最近の流れから、狙いは勿論花火・・・と、言いたいところだが、今日は違う。
今日の狙いは大花火。
花火の狙いが絞り切れない事と、大花火は二台に絞れている事がその理由。
決して、昨日久しぶりに大花火を打ったら、凄く楽しかったからではない。
設定配置を考えてのものだ。
「打ちたいから」と、言う理由ではない。
決してない。
断じてない。
10時開店。
大花火のシマへ向かうと、狙い台の一台を既に取られていた。
分かり易くなったので、もう一台の候補をおさえて勝負を開始。
初BIGは12K。
この機種なら悪くないタイミングだ。
そして、この初BIGから追い銭をする事なくゲーム数を重ねていく。
しかし、ゲーム数は重ねていけるのだが、メダルは増えていかない。
飲まれないが伸びない、例のアレ。
しこたまお金をサンドに入れさせられるよりは、全然マシだが、ジリジリする展開も辛いは辛い。
コレで、他に出ている台が無ければ、目の前の台を信じて回してイケるのだが、もう一つの狙い台が、ご機嫌さんにボーナスを重ねているのが何とも切ない。
しかも、REGも付いてきているので余計に辛い。
花火のシマを確認したり、他のシマを確認したりしていたのだが、14時半。
遂に、出玉が飲まれてしまった。
こうなると厳しい。
自分の読みを信じれば、アチラの台が当たりである可能性は非常に高い。
まだ自分の台も「無い」と決まった訳ではないが、ここから現金投資で続行する気には到底なれない。
悔しいが、早くから並んだあのお兄さんの勝ちと言う事。
6枚交換になってから、お客さんのレベルが上がっている。
軍団とは言わないが、グループもいるので待機策はハマらないだろう。
ここで潔くファースト店からは退店する事にする。
原付に跨り向かった先は、昨日同様T・K店。
別に7並びの台を求めて行く訳ではない。
状況を確認してみるだけ。
こちらはお客さんの層が「甘い」ので、変なタイミングで捨てらる台が時折あるのだ。
入店してグルッと見て回ると、おあつらえ向きの台を発見。
BIGは少々足りないが、REGは6以上に引けている花火があった。
REGの連打にしびれを切らしたか?
総回転数は物足りないが、コレは判別する値打ちがある。
身体を温めるべくホットコーヒーを買い、おしぼりで台を綺麗に拭いてから、勝負開始。
打ち始めると、僅か2KでBIG。
そして、判別ゲームの前に再度BIG。
ここ最近、花火を打つとスタートダッシュが決まる。
このBIG2発でボーナス確率は、BIG・REGともに設定6を超えた。
俄然期待が高まる。
意気揚々と判別をすると・・・落ちないんだなコレが。
ボーナス確率だけを見れば、問答無用の高設定台なのだが、MAX4、MIN1が確定した。
コレが減算値判別の威力なのだが、この台、恐らく誰か打っちゃうよね。
再度原付に跨り、店移動。
次に向かったのはボギー店。
この店にこの時間に到着とあらば、狙いはハイエナ一本。
負けてはいるが、月間収支が好調なので、このまま打てる台が無ければ、素直に帰ろうと考えていた。
そんな無欲?さが天に届いたのか、到着後僅か40分で、猛獣王の800弱ハマリをGET。
結果はどうあれ、これで期待値を積む事が出来る。
ここでも、その無欲?さが功を奏したのか、無事天井到達。
そして、チェリーラッシュ≒サバラッシュ発動。
その上、超高確でハズレも引き、BIGも引き、高確ハズレも引きと、鬼引きが炸裂!
終わってみれば、ハイエナ一発だけで+58Kの大勝利。
確かに、期待値プラスの台を打った結果だが、流石に出来すぎ。
逆転で4連勝。
勝負事は、乗っている時はこんなものなんだろうか。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ファースト | 大花火 | -12K |
T・K店 | 花火 | +3K |
ボギー | 猛獣王 | +58K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+49K | +357K |
第377話に続く