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こんにちは!銀猿です。

今回は機種名鑑第33弾「ハイパーラッシュ」の登場です!

山佐テトラシリーズ第5弾となる本機。

前作アラベスクRで、テトラリールを使ったゲーム性の幅を最大限に生かす事に成功したと感じていただけに、続編となる本機には大いに期待していました。

その内容は期待にたがわず、歴代の機種の中でも名機と仰る方も多く見られました。

山佐テトラの進化形ハイパーラッシュ。

久しぶりにご覧になる方は、懐かしさに浸って下さいませ。

 

スペック

 

■メーカー

山佐

■発売時期

2000年6月

BIG REG 機械割
設定1 1/349 1/655 92.8%
設定2 1/315 1/607 97.1%
設定3 1/293 1/565 100.6%
設定4 1/273 1/529 104.0%
設定5 1/256 1/497 107.3%
設定6 1/241 1/364 112.6%

 

ハイパーラッシュ筐体

 

 

 

 

 

 

 

 

出典 777@Nifty様

 

ツインBIG

 

本機最大の特徴としては、山佐初となる「ツインBIG」搭載が挙げられます。

BIG中、殆どのゲームで成立している特殊15枚役のナビの有無で、ハイパーBIGとノーマルBIGに分かれます。

ハイパーなら約550枚、ノーマルなら約370枚の出玉が獲得可能となります。

これまでのツインBIG搭載機は、入賞する図柄によって振り分けが行われていましたが(セブンダラーズの様に)、本機は7を揃えた後に抽選結果を表示する方法を採用していました。(マンクラじゃなくてアステカ方式だと思って下さい)

ノーマルBIG時にはチョットした「音ゲー」的要素があり、JACゲーム8回全てにおいて、BGMに合わせてタイミングよくリールを停止させる事が出来れば、直後の1ゲームのみ15枚役をナビしてくれます。

「直後の1ゲームのみ」なので、リプレイを引いてしまうと残念ながらナビの権利は消滅してしまいます。

こういう「ちょっとした遊び心」がある機種は面白いですよね。

 

ハイパーラッシュリーチ目2

 

 

 

 

 

 

画像元 まのブログ様

演出

 

テトラ搭載機ですので、勿論4thリールが演出のメインとなりますが、それに加え本機ではバックライトフラッシュも搭載され、演出の幅が広がりました。

ただ、個人的にテトラは「毎ゲーム回る」アラベスクタイプがベストだと感じていたので、再度チャンス予告メインになってしまった事は残念でした。

しかし、この機種はBIG成立ゲームの制御が今までの山佐のソレとはやや異なり、独特なものがあったので、その辺りを高く評価するユーザーが多かったですね。

また、2種類の予告音やプレミアムウエイト音が搭載されるなど「音」を使った演出も施されており、良く作り込まれているという印象があります。

 

 

 

 

 

 

 

画像元 まのブログ様

攻めどころ

 

本機はそのゲーム性の高さが評価される一方で、当時のメインユーザーである「勝ちに拘った若者」からは、あまり支持を得られませんでした。

その理由は「設定推察要素が無い+低設定域の辛さ+技術介入度の低さ」でした。

※リプレイ外しは変則押しで自動的にハズレます

設定推察要素がボーナス確率のみであっても、大花火の様に低設定域が甘く、技術介入要素が高ければ攻めどころがあるのですが、設定が分かり辛い上に、低設定域も辛く、技術介入要素も殆ど無いとなれば、正直攻めづらい事この上ありません。

その辺りが、ゲーム性程人気が伸びきれなかった要因かもしれません。

 

 

 

実は・・・割とゲーム性を評価している感じで書いてますが、ハイパーラッシュは「一度しか打ってないシリーズ」該当機です(汗)

いや、個人的にはアラベスク程ではなかったんですが、面白かったんですよ、本当に。

ただ、自身のメインとしている店舗に設置されていなかった事と、上記の通り攻めどころが見出せなかった事が、一度しか打ってない理由です。

本機が大好きな方は多くいらっしゃると思います。

このブログを肴に、スロ仲間の皆さんで、ハイパーラッシュの熱さについて盛り上がって頂けると嬉しいです。

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