こんばんは!銀猿です。
今週は牡馬三冠最後のレース、菊花賞ですね!
先週の秋華賞は仕事が忙しくて、馬券を購入出来たのが出走の5分前。
しかも、購入してすぐに呼ばれた為、ツイートすることが出来ませんでした。
購入した馬券は「アカイトリノムスメとファインルージュのワイド一点」でしたので、宝塚記念に続いて連続的中となりました。
まぁ後からだと何とでも言えますし、僕は有料予想を販売している訳でもないので、的中実績なんて何の意味もない訳ですが・・・
とりあえず、今週もGⅠ考察といきましょう!
やはり競馬場が違う!
今週の菊花賞も例年とは異なり、阪神での開催となります。
先週の秋華賞以上に悩ましいのが、距離が3,000mだと言うこと。
2,000mだった秋華賞は同一条件で沢山のレースが行われていた為、全体像を把握する事が出来ましたが、この距離だとそうはいきません。
過去10年で、阪神・芝・3,000mでレースが行われたのは全部で10レース。
そう。
年一でしか行われません。
ご存知、阪神大賞典専用のコースなんです。
個人的に10年前の競馬は「最早別物」と考えているので、レースサンプル数が極端に少なくなってしまいます。
難しい・・・
阪神・芝(内回り)・3,000m
秋華賞同様スタート直後に下り坂がある為、長距離戦にしてはテンの時計はやや早くなりがちも、そこはコーナーを6回も回る長旅。
道中のペースはほぼ確実に緩みます。
最後の直線が約360m弱と短い為、ラスト4F~5Fのロングスパート合戦になりやすりコース形態。
長く良い脚が使えるタイプに向き、京都と違い急坂を2度超えなければならないことから、例年の菊花賞に比べ、よりスタミナが要求される舞台だと想定します。
予想ポイント
完全無欠な個人的な予想ですが(当たり前)、今年の菊花賞の好走馬のザックリした想定を。
1.上がり重視
歴戦の古馬が集う阪神大賞典と比べ、3歳馬だけのレースとなるのでよりスローで流れると予想します。
が。
どんなにスローになったとしても、最後の末脚がメンバー中上位であることは必須だと想定。
過去10年の阪神大賞典で、勝ち馬は例外なく上がり3位以内の馬。
上がり3位以内の馬は、単勝・複勝どちらの回収率も余裕で100%超えていることからも、上がり3位以内を叩き出せそうな馬を探すことが最重要ポイント。
2.前走と今走との比較
条件替わりで一変することがあるのが競馬ですが、抜けた実績を持つ馬がいない今年は、特にその傾向が強く出る可能性に賭けてみたいな、と。
その方が穴馬を拾えますしね。
一気の距離延長+例年以上にスタミナが要求される舞台で、前走よりパフォーマンスを上げそうな馬を狙いたい。
3.血統
特殊な条件でのレースだけに、血統傾向は出やすいのではないか?と。
ただ昔のように、
「リアルシャダイを持つ馬」
「母父がダンスインザダーク」
みたいに、単純にはいかないでしょう。
3,000mを超えるレースでも結局ディープ産駒が強くて、その他の好走馬も、種牡馬はサンデー系かキングマンボ系がほとんどですからね。
そんな中でも「最後の一押し」が血統から出そうな馬を狙ってみたいです。
その2へ続く