こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第103弾「バンバンダッシュ」の登場です。
この機種。
僕が打っていたお店では、それ程設置台数が伸びていた様に感じなかったが、巷の評価はどうだったのだろうか?
「バンバンダッシュ」
この文字を見て、
「うぉぉぉ~、バンバンダッシュ懐かすぃ~っ!」
って方が、どれ程いらっしゃるのだろうか?
何故そんなにネガティブな始まり方なの?だって?
それは勿論、この機種が僕にとって「一度しか打ってないシーリズ」に該当する機械だからですよ。
僕の個人的な好き嫌いはさて置き、今回も日本中の何処かに、記憶中枢が刺激される方がいらっしゃる事を願いつつ、どんな機種だったのか振り返っていきましょう。
基本情報
■メーカー
大都技研
■発売時期
2003年1月
BIG | REG | AT | 機械割(フル攻略時) | |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/431.2 | 1/2340.6 | 1/683.1 | 94.7% |
設定2 | 1/431.2 | 1/2340.6 | 1/556.3 | 97.6% |
設定3 | 1/420.1 | 1/2048 | 1/473.3 | 101.1% |
設定4 | 1/399.6 | 1/2048 | 1/377.2 | 107% |
設定5 | 1/381 | 1/1820.4 | 1/302.8 | 113.9% |
設定6 | 1/364.1 | 1/1489.5 | 1/217 | 119.9% |
出典 777@Nifty様
タイプ
本機はBIGとREGに加え、ATを搭載。
なので、タイプとしては「A+AT」と言う事になる。
ちなみに、本機は「4.5号機」と言う括り。
だから何?とは言わないで。
一応・・・ね。
後継機
名前から推察される通り、名機バンバンの後継機として登場したのが本機。
確かに、BIG中のシフト持越し機能や、ビタ押し要素が取り入れられている点。
はたまた、宇宙船がモチーフとなっている点など「後継機」と言えば、そう言えるのだろうが・・・。
どうだろう。
「シフト持越し」という革新的な機能を搭載。
目押しによる高い技術介入。
普通のAタイプながら、シンプルかつ奥深いリーチ目。
初代と比べると、あまりにも違いが大きくはないだろうか?
個人的には、ストック機ならいざ知らず、「AT機」となってしまった事が、非常に残念でならなかった。
ゲーム性
細かい数値は抜きにして、大まかなゲーム性を。
基本的には、コレまで登場してきたAT機と同じ。
BIG後の高確状態時に、AT抽選契機となる純ハズレを引く事がAT突入へのメインルートとなる。
突入率は設定順で、設定1が最も当たりにくく、設定6が最も当たりやすい。
低確状態でもAT抽選は行われるが、設定6以外は確率が低い。
突入率は「設定6⇒4⇒2⇒5⇒3⇒1」の順。
獣王などと同じと考えて貰って差し支えない。
超高確率状態も存在しており、この辺りは、この時代の「トレンド」に乗っかていたのだろう。
だが、この「時代に乗っかていた感」が、とても残念だった。
時代の流行りにシフト持越し機能を合わせる事で、相乗効果を狙ったのかもれいないが、個人的には「上手くハマらなかった」と、思っていいる。
立ち回わり
明確な狙いどころが無いと言うのが、正直なところ。
低確からのAT突入率が約1/3なので、一応はコレを足掛かりに、自分の持っているお店情報(イベント情報)と掛け合わせて、設定6を狙いに行くのが王道かな?
17年の時が経って振り返ってみても、非常に攻めるのが難しい台だったと思う。
まとめ
ネガティブな事を沢山書いてしまったが、後継機(バンバンクロス)が発売されいる事からも、一定の人気は誇っていいたのだろう。
バンバンクロス自体、筐体は完全に初代ではなく、本機を継承しているしね。
本機発売から半年後に、あの「吉宗」が登場する訳なので、大都の開発力は、この時点で相当であったハズ。
ならば、僕が打ち込みが足らず、本機の良さを全く分かっていないだけの可能性は大いにある。
バンバンダッシュの良さを熟知している方。
もし良ければ、コメント欄にて、熱く語ってやって下さい!
設定1でも万枚達成報告多数?
そんなに爆発力の高い機種だったっけ?
・・・確かに、当時の相方だったK氏も、この機種で万枚出したって言ってたな。
今、思い出した。