一時の不甲斐ない状態からは、完全に復活。
稼働日数、収支、勝率、いずれも「専業者」らしい数字が並ぶようになった。
それもこれも、島唄のお陰。
フグによってもたらされたこの勢い、何処まで続ける事が出来るだろうか?
では、2006年八月の稼働をご覧ください。
立ち回り
設定狙いは、育ちとジャグラーがメインで、後はイベントに合わせて、その時々。
先月、先々月と比べると、打っている機種も、お店も少しバラエティーにとんでいたが、それが結果に繋がるかどうかは別のお話。
ハイエナの方は、当然ながら島唄メイン。
時折他の機種も打っていたが、圧倒的に島唄比率が高いのは、相変わらず。
新機種
今月打った新機種は、
・北斗の拳SE
・麻雀物語
の、二機種。
SEは、ご存知北斗の拳の後継機。
・・・まぁ、後継機と言うよりも「劣化版」と言った方がしっくりくる。
内規の変更上仕方ないし、北斗の世界観を壊さない事や、販売台数を求める事を考えれば、致し方なかったのだろう。
メーカーの努力は認めるが、個人的には、興味を持てなかった機種。
「麻雀物語」と、言えば、パチンコの名機だが、SANKYOのパワフル系程、パチンコを連想させるモノではなかった。
勿論、全く関係なかった訳ではないが。
単純に、パチスロとしての出来が良く、面白い機種だった。
BIG中の小役&ハズレ確率で設定を推察する事も可能だったので、立ち回りもしやすい機種。
発売から一年間打っていないのは、単純にテリトリーに設置店がなかっただけ。
通っているお店に設置されていれば、もっと打ち込んだ機種だったと思う。
展開
この月は、スタートから躓いた。
初日に育ちで-52Kと惨敗を喰らうと、二日も島唄で-44Kと完敗。
二日で早くも、-96Kと大きなマイナスを喫してしまう。
三日目に島唄で+39Kと、やっと初勝利を飾るも、翌四日に番長&育ちで-59Kと大敗し、負債が10万両を超える。
五日もチョイ負けの後、六日には、番長&島唄で-64Kと大負け。
この時点で、過去に経験した事のない、-189Kを記録する。
かなり厳しくなったが、ここから意外な機種で盛り返していく。
七日はジャグラーのオフ台で+35K。
コレは良いとして、八日は色々打って-32Kの状態から、高設定札を信じて打った真モグモグ風林火山が爆発!
+93Kを叩き出し、トータル+61kと、大きな逆転勝利を呼び込んでくれた。
勢いに乗った十日は、上で酷評している北斗の拳SEで+38K&島唄+11Kで完勝。
ちなみに、僕が北斗SEを打ったのは、この一回だけ。
一戦一勝+38Kの成績で、酷評しているのである。
それだけ、兄貴が偉大過ぎたと言う事だろう。
この時点で、収支は-44K。
何とか、常識的な範疇に収まってきた。
ここから、島唄らしからぬ地味な勝利を重ねる。
少しずつ負債を返していき、遂に15日。
やはり島唄で+46Kと完勝し、やっとこさ負債を完済。
+13Kまで持ち直す事に成功した。
後半戦初戦は、何故打ったのか全く記憶にないが、何故か信長の野望で+41Kと完勝。
翌日は島唄で+53K。
そのまた翌日も島唄で+72Kと、相変わらず島唄様々の稼働が続く。
20日には、島唄&めんそ~れの沖スロコンビで-67Kと惨敗してしまうが、25日・26日・27日と、島唄三連勝で、何とか恰好をつける。
30日には、初代北斗で設定5を掴み、+48Kと快勝。
前半の負債が響き収支自体は伸びなかったが、気持ち良の良い終わり方をする事が出来た。
収支
17勝10敗 +282K
収支は低調だが、前半戦の酷い負けっぷりを思えば、まずは良しとしておく。
それよりも、27日間も稼働している点が良い。
月の半分しか稼働していなかった時期を考えれば、完全にモチベーションが上がってきている。
今月の機種別収支ベスト3は、
二位と三位に、それぞれ一度しか打っていない変な名前があるが、それはさておき、相変わらず島唄の安定感は素晴らしい。
ここまでの事を思えば、収支が若干物足りなく映ってしまうが、冷静に考えれば、文句のつけようのない結果である。
コレにて、フグのトータルプラスが、2,000Kを超えた。
続いてはワースト機種。
掴めない時の育ちは、本当に安定して負ける事が出来る。
それ以上に、もっと安定して負ける事が出来るのが、僕が打つ番長。
いくら辛い機種だとは言え、期待値プラスの台を追っているにも関わらず、毎月、毎月、キッチリ負け過ぎじゃね?