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怒涛の快進撃を続ける2004年の稼働。

ポイントで打てる設定6全てで万枚を出すのなど、チャンスをしっかりモノに出来ている点が大きいのは確かだが、それ以外の稼働も上手く回っている。

勝率の高さが、何よりの証拠。

ここまでは出来過ぎの結果。

この進撃、どこまで続ける事が出来るだろうか?

では、2004年6月の稼働内容をご覧ください。

 

 

立ち回り

 

 

立ち回りのメインはハイエナ。

高設定狙いも勿論行うが、最終的に打つ機会が多くなるのは、当然ながらハイエナとなる。

そんな簡単に設定5や6は掴めないが、期待値がプラスになるゲーム数の台は、割と簡単に見つける事が出来る。

この時代は、専業者と一般ユーザーの「差」が、最も小さかった時代だと思う。

「打つ台のライン」を決め、それを徹底して守れば、誰でも勝てた時代。

まぁ、その「徹底して守る」事が難しかったりする訳だが・・・。

特に、パチスロが「大好き」な人にとっては、ね。

メインで打っていた機種だが、断トツは今月も「榎本加奈子」

先月に続いて抜けてよく打っているが、その先月は断トツの負け頭。

今月はどうだったろうか?

それ以外の機種では、キングパルサーA、北斗の拳、主役は銭形を打つ機会が多かった。

初登場の主役は銭形。

詳細は機種名鑑に譲るが、コレまた、ハイエナで勝ち易い機種の一つであった。(一般的には)

 

 

新機種

 

 

先月は新しい機種を一つも打っていなかったが、今月はある。

今月打った新機種は、

 

主役は銭形

・だるま猫

・鉄拳

・デジフラッシュ

上記通り、銭形は明日、機種名鑑を書くとして、残りの三機種について。

まずはだるま猫だが、アリストクラートの5リールと言えば、銀猿大好き巨人の星をイメージするが、こやつは「巨人系」ではなく「猫系」

系譜としては「猫de小判ザクザク千両箱~だるま猫」の流れかな?

だるま「猫」って言っているぐらいなので、そりゃそうか。

個人的には数回打っているが、それ程触る機会は少なかった。

続いての鉄拳だが、この台は有名ゲームのパチスロ版であり、山佐製作と言う事で設置台数が伸びていたのだが、銀猿的には今イチ「ピン」とこなかった台。

攻めどころがなかった事が、打つ機会が少なかっ・・・もとい、一度しか打っていない要因なのだが、正直なところ「出玉が出ても」面白いとは思わなかった。

最後のデジフラッシュは・・・何故打っているのだろうか?

スーパービンゴの幻影でも追ったか?

いや!そもそも、ゲーム性が違うやん!

 

 

展開

 

 

ゆったりとしたスタートから、まずは5日にボギー店で北斗の設定5をツモ。

コレが+78Kで頭一つ抜ける。

しかし翌日、すぐさまエノカナで-37Kを喰らう。

やはり、僕がふっくらした丸顔の女性が好きな事が伝わっているのだろうか?

大きく動いたのは10日。

先月、キンパルAで初めて設定6をツモったお店のクレオフイベントで、鉄拳の設定6を一発GET!

初打ちであり、しかも設定6。

意気揚々と13時間打ち続けたところ、見事に+1121Kと、10万両オーバーの快勝!

・・・でもなぁ。

何故か面白くなかったんだよなぁ。

上手く説明出来ないんだけれど、僕には刺さらなかったんだよ。

自分でも、この時が最初で最後になるとは、思ってもみなかった。

この勝利で、+200K近くまで収支を伸ばしたものの、ここから中弛み。

4連敗で、+116Kまで収支を落とす。

ここで救ってくれたのが北斗の拳。

16日にファースト店のイベントで設定5を掴み、+64Kと息を吹き返すと、18日にも、同じくファースト店の北斗で+64Kと、デジャブを見ているかのよう。

その後再度伸び悩みを見せるも、またまた救ってくれたのは、ファースト店の北斗。

今度は、64Kではなく、+78Kと、もう一段上の収支を叩き出してくれた。

そしてハイライトは27日にボギー店で打った初代猪木

イベントだったのだが、コレがまさかの設定6!

先月、先々月と、後継機である猪木自身の設定6で大きく勝たせて貰っていたが、今月は兄貴がやってくれた。

残念ながら万枚には届かなかったが、+147Kと十分な勝ちを授けてくれた。

 

 

収支

 

 

16勝9敗 +554K

ポイントで設定6を打てる権利がなかったが、先月と同等の収支を上げる事に成功。

鉄拳と初代猪木の勝ちが大きく映るが、その実、今月の収支を支えてくれたのは北斗の拳。

先月より、北斗の設定推測の「コツ」を掴んだ事が、安定した収支作りに繋がっている。

 

機種別収支のベスト3は、

 

一位 北斗の拳(+256K)

二位 初代猪木(+147K)

三位 主役は銭形(+140K)

北斗は上記通り、高設定の挙動を見抜けるようになった事が勝因。

お店側の設定状況の良さも、当然ながらある。

初代猪木は設定6一撃なのでスルーして、三位に銭形が入った。

ハイエナが効く機種だが、初月から良い働きをしてくれた。

続いてはワースト機種。

 

一位 榎本加奈子(-138K)

二位 吉宗(-35K)

三位 花火(-10K)

花火は一回しか打っていないし、吉宗も4回しか打っていない。

なので、仕方ない部分はあるし、吉宗なんて、そもそも暴れる機種である。

が。

なんじゃっ!このエノカナの負けっぷりはっ!

 

先月以上に負けている。

収支表を見返すまで、こんなに負けているとは思ってもみなかった。

二ヵ月連続で断トツで打っているのに、二ヵ月連続で断トツの負け頭とは、何とも情けない。

全体収支が良いので影に隠れているが、その立ち回り、本当に合っているの?

打ち始めるゲーム数、間違えたりしてない?

 

第577話に続く

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