前回は過去最高となる、月間+873Kを叩き出し、ホクホクの一ヵ月だった。
特に、猪木自身の2万枚オーバーが大きく効いているのは確かだが、その二回で勝った金額は+533K。
それを差し引いても、通常の立ち回りで+340Kは積めている。
年が明けて以降、ここまでの結果には本当に文句がない。
この勢いは本物だろうか?
では、2004年5月の稼働内容をご覧ください。
立ち回り
完全に立ち回りのメインはハイエナになっている。
朝イチに高設定を狙う日も勿論あるが、軸足は完全にハイエナに乗っている。
先月、爆勝を決めてくれた、ポイントを貯めて設定6を打てる権利だが、今月も一度だけあった。
結果は後程。
メインで打っていた機種だが、断トツは「榎本加奈子」
頭一つ抜けてよく打っている。
ハイエナが非常にし易い台なので、当然と言えば当然。
三番手を大きく離した二番手には、キングパルサーA。
設定狙いならば、コレが最右翼と言う事だろう。
その他では、サンダーバード、スーパービンゴ、吉宗、巨人の星、北斗の拳を打つ機会が多かった。
花火はまだ分からくもないが、サップは何故?
全く記憶にない。
同じ全面液晶で打つならば、むさくるしいオッサンより、可愛い女性を選んだか?
それは冗談だが、本当に何故だったのだろうか?
新機種
今月打った新機種は、
・・・なし!
見事なまでに、過去に打った機種のみで一ヵ月を終えている。
まぁ、そんな月もあるだろう。
展開
今月も前半戦は苦戦。
と、言うよりも、ずっと苦戦が続いた一ヵ月だった。
初日こそ、ハイエナアラカルトで、6機種を打って+51Kと上々のスタートをきったものの、3日にはキンパルAで-45Kを喰らい、すぐさま振り出しに戻る。
しかし6日には、初打ち以来となる、恐らくは高設定と思わしき北斗を掴み、+82K。
そして10日には、吉宗で連チャンループ+1ゲーム連ラッシュで、+125Kと十万両オーバーの勝ちを収め、今月も完勝ムードが漂う。
が。
11日にキンパルAで-27Kを喰うと、翌日も-32Kと連敗。
そして極めつけは、13日に喰らった痛恨の一撃、-109Kという逆十万両オーバーの敗戦!
内訳は、エノカナ-32K&吉宗-77K!
吉宗は当然一台でのものではないが、それにしても酷い負けッぷり。
この日は、足元がフラフラで帰った記憶がある。
十万両負けの翌日は勝ったものの、また次の日に-59Kと惨敗を喫し、一時時は+226Kあった収支が、なんと+17Kまで激減してしまった。
それでも、翌16日にはキンパルAで初めて設定6をツモり、+65Kと息を吹き返す。
その後は、勝ったり負けたりを繰り返しながら、27日終了時点で+99Kと、2003年を彷彿させる、寂しい収支状況となってしまっていた。
しか~しっ!
2004年の銀猿は一味違う。
残り4日間が凄かった。
まず28日は、この月初となるファースト店のイベントで、北斗の設定5を一本釣り!
ラオウも無事天に還し、+97Kと引退の危機を回避。
続く29日は、お待ちかね。
ポイントで設定6が打てる日。
打ったのは、先月に続いて、ラッキー店の猪木自身。
「今日はチャンピオンロードを3回引いてやるっ!」
と、意気込んでみたが、いくら何でもそれは無理。
3回どころか、当然のように一度も引けなかった。
それでも、終始安定した展開で、右肩上がりに出玉を伸ばし、終わってみればキッチリ万枚超えで+182K。
「設定6」
やはり、パチスロの醍醐味である。
そして、コレで終わらないのが、2004年版銀猿。
翌30日は、巨人・キンパルAで日当確保状態から、スーパービンゴで「ふぁうふぁっ!」と、AT777ゲームをゲット!
今月三回目の、十万両オーバーの勝利を飾った。
最終日は渋く、サンダーの設定5で+42Kと、いぶし銀フィニッシュ。
終わってみれば、またもや完勝と言える一ヵ月となった。
収支
18勝11敗 +522K
一日に100K以上負けたのが初めてだったので、一瞬どうなる事かと思ったが、結果は上々。
先月には及ばないが、納得の31日間だった。
機種別収支のベスト3は、
猪木自身は設定6の一回しか打っていないので、万枚勝ちの勝利分がそのまま計上されている。
北斗は「高設定の判別の仕方が手の内に入った」と、感じられたのがこの月。
実際には、二回しかツモッておらず、ヒキ強の結果であった事は確かだが、この「感覚」は、後々非常に有益なモノとなった。
ビンゴは777一撃を引いてもプラス。
運良くハイエナが決まってくれた。
続いてはワースト機種。
負けている機種が4機種しかなかったのだが、断トツで負けたのが榎本加奈子。
思い出して欲しい。
「断トツで打った」のが榎本加奈子なのだ。
どの機種よりも最も打った訳だが、最も負けるという結果に終わっている。
たかだが一ヵ月間だけの事であるし、トータルではまだプラスではあるが、それにしても負け過ぎじゃね?