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こんばんは!銀猿です。

2002年も残すところあと僅か。

年の最後はキッチリ勝って、気持ち良く新年を迎えたいのだが、収支は以前低迷。

なかなか浮上する気配が見えない。

浮上どころか「沈没」すら視野に入る展開。

真冬の海は冷た過ぎる、何とか踏みとどまらなければならない。

では、第340話をご覧下さい。

 

 

12月20日

今日も昨日に続いて朝からE・T店へ。

昨日の状況を見れば、それなりに設定は使ってきているように感じた。

7.6枚で「それなり」では心許ないと思うかもしれないが、7.6枚だからこそ、キッチリ設定を使ってくるのでは?と、言う考えもある。

6枚交換が主流となり、等価のお店もチラホラと出てきている状況。

そんな中で7.6枚のまま集客をするのは、なかなか難しいハズ。

ソレでも7.6枚に留まるのだから「普通」に考えれば、出玉を「見せる」事で、他店との差別化を図る戦略が王道だろう。

少々「期待」が入り過ぎているかもしれないが、ナチュラルな思考だと思う。

それと、僕は専業者。

専業者最大のアドバンテージは「長時間打てる」事にあると、僕は考えていた。

等価のハイエナでフットワーク軽く戦うのも立派な戦術だが、それは、サラリーマンの方でも出来る。

と、言うより、普通にお仕事をされている方にとっては、休日に終日打てる時以外は、等価ハイエナがベストな戦い方だろう。

だが、専業者は違う。

朝から晩まで、13時間打つ事が出来るのだ。

で、あるならば、低交換率のお店で高設定台を掴み、終日ブン回せる事こそが、他者との差別化に最も適している。

だからこそ、あえて7.6枚交換店を狙う戦術が可能なのだ。

しかしながら、この戦術には、大きな問題点がある。

それは「キチンと高設定台を使っているお店でしか通用しない」と、言う事。

当然の事なのだが、コレが大前提。

そして、プラスして「その高設定台が自分の手に落ちる確率が高い事」が、必要となる。

設定5や6を確実に使ってきており、なおかつ、その台を自分が打てなければ、何の意味もないのである。

2年前。

僕が専業生活を始めた時は、7.6~8枚交換のお店しかなかったのだから、条件はどのお店も基本的に同じ。

同じ状況の中から、取捨選択をしていたのだが、今は違う。

交換率には大きな幅が出来ている。

等価から8枚交換まで、自由に選択出来るのだ。

7.6枚では打てない設定でも、等価なら喜んで打てる。

そんな台や設定は幾らでもある。

逆に、7.6枚では「6しか打てない」台も存在する。

自分の性格に合わせると、低交換率で長時間粘るスタイルがシックリくる。

だからこそ、このE・T店に期待してみたのだが・・・。

前置きが長くなった。

今日の稼働結果は、普通に負け。

大敗ではない。

普通に負けただけだ。

だが、終日腰を据えた結果、分かった事がある。

このお店。

設定は入っている。

超優良店とは言わないが、キチンと設定は使ってきていると思う。

ただ、設定の入れ方がランダムと言うか、アドリブ店長の匂いが少々する。

「高設定台が自分の手に落ちる確率が高い事」

この条件を満たすには、店長(若しくは設定師)さんとの、シンクロ率を高める必要があるな。

 

 

店舗 機種 収支
E・T店 キングパルサー -5K
猛獣王 -12K

 

 

 

小計 月間計
-17K +102K

 

 

 

第341話に続く

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