後半戦に突入している2003年1月。
ネオプラでの万枚のお陰でプラス収支となっているが、全体的には苦戦。
勝率も5割ちょっと今一つ。
その原因は、兎にも角にも「軸が定まっていない」事に尽きるだろう。
お店も、機種も、ある程度決まってはいるものの「主軸」が存在しない。
「何となく勝っている」と言う表現がしっくりくる。
それって、専業者としてどうなんだろうか?
何とかせねば。
では、第359話をご覧ください。
ドカンっ!
1月22日
今日は朝から・・・ではなく、15時過ぎからボギー店へ。
重役出勤の理由は、定番の寝坊。
ただし「うっかり」の寝坊ではなく、ある程度意識的な寝坊。
意識的な寝坊とは「起きられたら朝から行くけど、起きられなければ、それはそれ」と言う、今、思い付いたネーミングである。
まぁ、それだけ狙いが立っていないと言う事。
到着後、隣のラッキー店も合わせてグルッと見て回るが、打てそうな台は見当たらない。
そりゃそうだ。
そんな簡単に期待値が積める台が見つかるのなら、誰だって苦労はしない。
待つ事一時間強。
割と早めに打てる台が空いた。
機種は猛獣王。
狙いは天井である。
こちとら朝から起きる気もあまりなく、ハイエナでお茶を濁す事を受け入れているのだから、この状況は完全にウエルカム。
結果はどうあれ、喜んで打つ。
打ち始めると「順調に」ハマる。
確か、700中盤からのスタートだったと思うが、液晶もあまり動かず、全く変調の気配を見せずアッサリ1,000ゲームを通過。
この辺りからナンバーランプを見るのが嫌になるので、やや視線を落とし、液晶の下半分付近を見ながら、黙々とレバーを叩き続ける。
「鬼門」である、1,000ゲームを超えてからの遅れも、15枚役ナビもなんとかスルーし、無事天井に到達。
1,200ゲームを超えただけでは安心出来ないが、早々にチェリーを引き、素早くサバが発動。
そして、ここからも更にハマる。
結局、ハマリにハマッて、BIGを引いたのが1,800ゲームを超えた付近。
その間、確率以上にチェリーを引けていた上に、一度BIGを引いてからは、今度はストック機のようにBIGが連チャン。
高確ハズレも何度か引き、最早お祭り騒ぎ。
もう何が何だか分からない状態が終わった時には、別積みの箱が用意される程のコインをGET!
サバの潜伏が無い事と、ほぼ高確状態で無い事を確認して、素早く撤収。
コインを流すと、7,000枚を軽く超えていた。
いくら何でも出来すぎだろう。
恐ろしく気持ちの良いハイエナだった。
最後は、600ゲームを超えていたネオプラを打って終了。
「果報は寝て待て」だね。(使い方が違う)
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ボギー | 猛獣王 | +104K |
ネオプラネット | -1K |
小計 | 月間計 |
---|---|
+103K | +252K |