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前回で、2003年3月の稼働が終了。

今回より、4月に突入する。

2月・3月と好結果が続いている。

当然この4月も、同じ勢いで突っ走っていきたい!

では、第411話をご覧ください。

 

 

いつ以来?

 

 

4月1日

4月最初の稼働は、昨日と同じくボギー店から。

狙いは、こちらも同じくキンパル。

ここ最近、キチンと設定を入れてきている。

当然と言えば当然の狙い。

しかも、今日は山佐がイベント対象。

否が応でも期待が高まる。

それは他のお客さんも同じらしく、普段より少しお客さんが多い。

狙い台は問題なく取れるだろうが、みんなキンパルに走るのだろうか?

10時開店。

小走りに狙い台に向かうと、無事空き台状態。

すかさず携帯を投げ入れ、台を確保する。

いつも通り店内を確認しようと思ったが、お客さんが多いので、カニ歩きに備えてすぐさま打ち始める。

が。

そんな小技も虚しく、自分が1K打ち切る頃には、キンパルは満席になってしまった。

しかも、自分が選んだ台はリセットがかからず。

う~ん。

悩ましいところだがどうするか?

キンパルのシマでリセットが掛かったのは一台だけ。

その台が分かり易く「当たり」の可能性は十分あるが、自分が昨日打った台もリセットは掛かっていない。

据え置き?

その可能性もある。

だが、設定を変更したからと言って、必ずリセットがかかる訳ではない。

色々と考えた結果、

「自分の選んだ台の設定確認だけはしよう」

と、言う結論に達した。

ようは、自分の読みを信じてみようと言う訳だ。

この考え自体は間違っていないと思う。

但し、思考が正しいとしても、結果がついてくるとは限らない。

この時も、打っていた台に出した答えは「設定4以下」

まぁ、コレは仕方ないだろう。

負債がそれ程大きくならなかっただけ、マシと捉えておく。

お次はネオプラ。

最近のボギー店の状況を鑑みれば、山佐を対象にしたイベントなら、こちらにも十分期待が持てると判断。

設定推測が難しい機種とは言えど、臆せずに勝負を挑む。

気合い十分。

信念を持って強気で攻めるのは良い事だが、ここでもやはり、だからと言って結果が伴うとは限らない。

二台打ってみたものの、二台共に手応えなし。

明確に低設定だとは言い切れないが、当然、高設定とも言えない。

展開に左右されるのは仕方がない機種だが、やはり難しい機種。

この後は、伝家の宝刀「待機策」

ハイエナ出来る台をひたすら待つのだが、今日は、辿り着いた台が意外な台。

座ったのは、ラッキー店の花火。

勿論、天井狙いでもゾーン狙いでもない。(そんなものは存在しない)

設定狙いである。

BIG・REG確率ともに設定5を超えている台が捨てられたていたのだ。

前任者は、減算値判別の使い手ではない、普通のおじ様。

この状況ならば、当然打つ一手。

打ち始めると、僅か2KでBIG!

そして、すぐさま判別を掛けると・・・おっとビックリ!見事に風鈴が落ちたではないかっ!

この結果を期待して打った訳だが、このお店で花火の判別が落ちるのは何時以来だろうか?

ここ最近やる気を感じていたが、コレはいよいよ「本気モード」なのかも知れない。

この後は最速でブン回し、負債を回収すべく奮闘したものの、全額回収には至らずチョイ負け。

収支はマイナスに終わってしまったが、収穫のある敗戦。

悲観する事はないスタートとなった。

 

 

店舗 機種 収支
ボギー キングパルサー -8K
ネオプラネット -16K
ラッキー 花火 +20K

 

 

小計 月間計
-4K -4K

 

 

第412話に続く

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