いわくつきの店　パチスロ専業者編　第299話

 

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、十ヶ月目となる2002年10月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

前回。

久々に花火の設定5をツモった上、10万両近くの勝利を収め、一気に収支を伸ばす事が出来た。

まだまだ安心出来るような収支では到底ないが、取り敢えずは、一息つける状態にはなった。

ここらで簡単に油断する悪い癖を持っている事は、自分の事ながらよく分かっている。

気を引き締めて、しかっりとした立ち回りをしなければならない。

では、第299話をご覧下さい。

 

新店探し

 

 

10月22日

昨日は稼働をお休み。

休み明けの今日は、ラッキー店へ。

一昨日、花火で勝たせて貰った事を受けて、二匹目のドジョウを狙う作戦。

このはK氏と一緒。

二人で花火を片っ端から判別していくが、ものの見事に全滅。

まぁ仕方がない。

全台設定4以下と言う結果に文句を言うのならば、それはお店にではなく、そのお店を選んだ自分に言うべき。

この世にパチンコ屋さんは恐ろしい数がある。

その中からラッキー店を選んだのは、他でもない自分自身なのだから。

それ程強いイベントでもなかったので、他に食指が動く台はなし。

ここでラッキー店を諦めて、新店探しに出掛ける。

向かった先は、電車で二駅向こうの繁華街。

少し前に、等価でハクション大魔王を打った地域とは違うが、こちらも人が集まる場所。

僕が住んでいた地域の中では、最も都会に位置付けされる。

その中で目に留まったのがO・G店。

交換率は失念してしまったが、恐らくは7枚か7.6枚だったか？

客付きは程よく、パッと見は繁盛店と言って良いお店。

データを確認していくと、こちらもまずまず良好な印象を受ける。

「お試し」ではないが、少し気になる大花火を選択して一勝負。

結果は、このお店では+2Kで稼働終了。

チョイ勝ちと言う結果に終わったが、なかなかに良いお店だと感じた。

「使えるかもしれない」

こと時はそう思っていたのだが・・・。

この後、全くもって根拠はないのだが、個人的には「いわくつきのお店」として、強く印象が残るお店となる。

 

 

店舗	機種	収支
ラッキー	花火	-8K
O・G店	大花火	+2K

 

 

※一言コメントなし

 

小計	月間計
-6K	+87K

 

 

 

消耗

 

10月23日

今日は、昨日見つけたO・G店へ、朝から参戦。

朝イチに来るのは、当然初めてなので、開店5分前に到着。

客層はやはり若者主体。

だが、強いイベントの時などはどうか分からないが、並びは思っていた程ではなかった。

10時開店。

ゆっくりとした足取りでスロットコーナーへ向かい、昨日の状況から一応は狙ってみようと思っていた大花火を抑える。

勿論、お店のやり方が分かるハズもないので、あくまで、自分本位で選択した一台だ。

打ち始める前に、店内の状況を確認。

常連と思われる方の動きや、打っている機種などを観察。

まずは情報収集が肝心だからね。

さて、抑えた大花火だが、喰い付きは良好。

3KでBIGを引き、そのまま持ちコインで次のボーナスへと繋がった。

その後は、少し連チャンしたかと思えばハマリ。

ハマッたかと思えば連チャンと、赤ドンちゃんの掌の上で踊らされているようなスロット。

途中、細かい追い銭も強いられ、収支以上にジリジリする展開。

なんとか踏ん張って打てていたのだが、結局、20時に全て飲まれてしまう。

まぁ、結果は結果として仕方がないのだが、どうにも、体力を消耗した一日だった。

 

 

店舗	機種	収支
O・G店	大花火	-7K

 

 

 

 

第300話に続く