モーニング！？　パチスロ専業者編　第86話

 

 

こんにちは！銀猿です。

八ヶ月目に突入したパチスロ専業生活。

2001年8月も2/3が経過し、いよいよ後半戦に突入。

ここまで泣き言が多かった割には、20日の時点で+432.5Kと、収支は快調。

世の中的には厳しいとされるお盆営業も上手く乗り切りったので、専業生活突入後、最高記録だった前月の収支を超える可能性も出てきた。

後半戦、どこまで伸ばしていく事が出来るだろうか？

では、第86話をご覧ください。

 

 

モーニング！？

 

8月21日

朝からファースト店へ。

昨日打った花火は「二日目」だったので、今日は新たな「上げ」狙い。

お盆も終わり、朝の並びは平常運転。

開店2分前に到着し、のんびり扉が開くのを待つ。

開店後、花火のシマに向かうのは僕一人。

いつも通り、連日凹んでいる台から、最も可能性が高そうな台を選択。

余裕で狙い台を抑えて、いざ実践開始。

この日のこの出来事はハッキリと覚えている。

いつものように3枚コインを投入しレバーを叩くと、いきなり「遅れ」が発生。

僕は「遅れ」が発生した時は、多くの場合、目をつぶって右リールをフリー打ちしていた。

この時、リールが消灯する「ジッ」という音が聞こえれば「4チェorボーナス」となり激アツ。（4チェの出現率は、ボーナスの合成確率を上回る1/240）

期待感全開で目を開けるのが楽しみになる。

音が鳴らなかった場合は「2チェorボーナス」なので、ややガッカリしながら目を開けるのだが、ここで上段or下段にボーナス絵柄止まっていて（この形だとボーナス確定）、自分の中で「大逆転」という楽しみ方をする。

 

しかしこの時は、朝イチ1プレイ目という事もあり「中段ドンちゃん狙い」をした。

すると、リールが点灯したまま、中段にドンちゃんが降臨！！

コレすなわち、一確！

しかも、BIG確定の一確である。

まさかの「モーニング！？」を思わせる、朝イチ1プレイBIGスタート。

おまけに花火は制御上、左リールから止めると、ボーナス成立ゲームに三連ドンちゃんは「絶対に止まらない」のだが、変則打ちの場合は、成立ゲームでも「トリ俺」（トリプル俺＝三連ドンちゃんの事ね）が止まる。

この場合、当然トリプルテンパイの形になるので、朝イチ1プレイ目から、スペシャルテンパイ音での幕開けとなった。

勿論、前日フラグが立ったままで閉店していたかもしれないし、店員さんが開店前に回して入ってしまったのかもしれない。

自分が1プレイでBIGを引いた確証はないが、、ともかく、朝イチ1プレイでBIGスタートという、最高の形で始まった事は間違いない。

で、間髪入れず判別を行うと、コレが見事に一発合格！

考え得る、最高の形でスタートを切った。

すると、その勢いそのままに、今日のドンちゃんは超ご機嫌。

つい6日程前に、BIG間1,990ハマリを喰らったのと、同じ機種の同じ設定とは思えない快調さで、もう少しで自己新記録達成に迫る程の大勝となった。

 

店舗	機種	収支
ファースト	花火	+88K

 

 

 

 

 

読み違えた末に

 

8月23日

昨日はファースト店が店休の為、自身も一日お休み。

ゆっくり休んで（と、言っても、一日中家でダビスタをやっていただけだが）、今日も朝からファースト店へ。

最初は、一昨日大勝ちした花火の据え置き狙いから。

コレは残念ながら設定変更。

このパターンの場合は、判別はせずに一旦ブン投げる。

ここからは上げ狙いで判別の旅に出るも、なかなか判別に合格する台に当たらない。

この日は「打つ順番」を少し悩んだのだが「対抗」と目していた台を他のお客さんに取られ、その台が快調に出ている。

勿論断言は出来ないが、あの台が「当たり」の可能性が高い。

どうしたものか？

ここまで4台打って、負債は-24Kと結構膨らんでいる。

「当たり」と思われる台が他人の手に落ちている事を考えれば、ココは「退店」する一手のような気もするが、ここでパチンコの新台の事を思い出す。

昨日が入替で、今日は新台入替初日。

何時開店だったか忘れたが、この日は新台だけ遅れて開店する、いわゆる「時間うち」だった。

その新台は、抽選に当たれば打てる。

「並び順」なら邪魔する気にならないが「抽選」なら平等だから、クジぐらい引いても良いよね？

と、自分に何となく言い聞かせて、新台抽選の列に並ぶ事にした。

すると、この抽選に見事当選！

こうなれば、今日はパチンコに助けて貰うしかない。

その新台は「CRワイドパワフル」

SANKYOの夢夢ちゃんが出てくる、いまや定番となったシリーズである。

この新台、打ち始めると良く回る。

ファースト店のイベントや新台は、本当に期待値が高い。

回りに問題なければ、喜んで閉店コースだ！

22時。

中途半端な出玉を持った若き日の銀猿。

回りは良かったものの、肝心の当たりがあまり引けず、収支的には物足りない結果に終わってしまった。

まぁ、贅沢を言えないし、文句をいうような事では当然ないしね。

花火の負けを半分以上取り返せた事に、感謝しよう。

 

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	花火	-24K
	CRワイドパワフル	+14.5K

 

 

 

 

第87話に続く