最後に悪癖発症　パチスロ専業者編　第76話

 

 

こんにちは！銀猿です。

七ヶ月目に突入したパチスロ専業者編。

2001年7月に入り、安定した立ち回りが行えるようになり、精神的にも落ち着いたパチスロが打てるようになってきたこの頃。

収支の方も、終盤にきて一気に加速し、専業生活開始以来、最高額も見えてきた。

多少なり「専業」らしくなってきた7月も今回でラスト。

最後をキッチリ締めくくる事が出来るか？

では、第76話をご覧ください。

 

 

最後まで

 

7月30日

朝からファースト店へ。

昨日は閉店までお魚さんと戯れていたので、昨日の花火の5の居場所は分からない。

と、言うで、通常通り凹み台の上げ狙いから。

勿論、閉店チェックは済ませてあるので、開店と同時に狙いの一台に着席。

ペシペシ打ち始めると、程なくして遅れからBIG降臨。

いつも通り、手早く減算値判別を行うと、またまた一発判別合格！

本当に「クセ」が掴めてきている模様。

7.6枚交換とは言え、設定5ってこんな簡単に座れるものだっけ？

ここまでは順調でも、ここから「出す」までに結構苦労してきたのが今月の前半戦。

しかし、この日のスタートはまずまず快調な滑り出し。

追い銭の憂いが減少するのは、低交換率のお店では何より有り難い。

それでも、今月は思うように出せなかった印象が強い為、ほぼ毎回訪れる「BIG間1,000ハマリ」に怯えながら打ち続ける。

だが、そんな心配をヨソに、今日は快調に出続けるドンちゃん。

結局、最後までペースが落ちる事なく、伸びきって完勝。

良し！

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	花火	+69K

 

 

 

 

 

久しぶりに悪い癖

 

7月31日

今日も朝からファースト店へ。

狙いは前日打った花火の5。

据え置き狙いの為クロスを仕込んであったが、残念ながら変更された様子。

まぁ、昨日キッチリ出ていたので仕方がない。

ここは予定通り、上げ狙いに切り替えて判別していくのだが、この日は食指が動く台を3台打っても設定5を見つけられない。

ここ最近、自身の読みの精度が上がってきていた事もあり「根拠が薄い台」を打つ気になれない。

加えて、今日は大事なミッション「イベントの予約」が控えている。

そんな状況なので、あまり無理はしたくない。

上記のような考えから、ここで花火の判別の旅は終了。

あとは、予約開始時間までジッと待機しなければならないのだが、おおよそ「夕方」とは思っていても、正確な時間は分からい。

なので、自宅に帰る事はおろか、お店を出る事も難しい。

時間はまだ、お昼過ぎ。

お昼ご飯は食べに行って大丈夫だろうが、その後はどうする？

とりあえず、昼食をとりながら一しきり考え、ファースト店に戻った後、座った台は「ナナシー」。

「安くで遊ばせてくれないかな？」

と、言う、淡い期待。

運良く希望通りに3Kで当たりを引くも、あっさり飲まれてしまう。

イベント時との回転数の差に辟易していたので、飲またところが墓場でヤメ。

その後、フラフラする中「ほんの少しだけ」気になる大花火を発見。

少ない回転数ながらREG確率が良いし、前日は凹んいる。

こんな程度で打つものどうかと思うが、このままずっとベンチに座り続けている程、僕は忍耐強くない。

ともかく打ちながら予約時間を待っていると、暫くしてから予約開始のマイクが流れる。

カウンターに向かい、無事予約を取る事ができ、この日の最大ミッションをクリア。

後は、自宅に帰って、明日の為にゆっくり休むだけなのだが、この二流スロッターは、大花火へ舞い戻る。

と、言うのも、着席後REGを二回いた状態であった為、この台への期待度が上がってしまった事と「BIG引きてぇ」と、無駄に熱くなってしまった為である。

まぁ、要はまたぞろ悪癖を発症し、ただのパチスロ大好きど素人に成り下がっただけの事。

大花火で一度BIGを引いたものの、負けなくていい敗北を喫し、やっと帰路についた。

 

 

店舗	機種	収支
ファースト	花火	+8K
	ナナシー	-3K
	大花火	-16.5K

 

 

 

 

第77話に続く