負けたからではない　パチスロ専業者編　第187話

 

 

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、早三ヶ月目に突入。

腑抜けた立ち回りを連発し、危険水域を漂い続けた収支状況。

だが前回、獣王の推定設定4でのクリーンヒット。

そして、花火の判別合格台で三塁打と、二打席連続で快音を響かせる事に成功し、何とか危険水域から脱出。

まだ「安全圏」とは言えないが、一応、大きな危機を抜ける事は出来た。

後は、油断する事なく、キチンと根拠を持った稼働を続けるだけ。（コレが出来ないから三流なのだが・・・）

では、第187話をご覧ください。

 

激熱イベント！？

 

3月21日

今日は朝からT・I店へ。

今月に入り、オール設定投入イベントと、クレオフ＝設定6のイベントに参戦してきたお店。

今日は、対象機種全台が「設定456」という、本当ならば「激熱」と言って良いイベント。

この日の対象機種が何機種何台であったか記憶にないのだが、それ程数が少なかった訳ではなかったと思う。

イベント内容も考慮し、僕としてはかなり早くお店に到着したが、先客も多く、このイベントの人気の程が伺える。

並びが多いのは嫌なのだが、このイベント内容で台取りが楽勝だと、信頼度が激減するので、コレはコレでOKだろう。

若い「軍団」らしき集団が、わいわいがやがや話している中、雑誌を読みふけりながら、静かに開店時間を待つ。

10時開店。

この日狙っていたのは大花火。

詳細は覚えてはいないが、軍団が狙いそうな「機種・その台数・自分の並び位置」を考え、何とか取れそうな機種の中で、最も期待値が高そうな機種＝大花火。

と、言う思考で選んだハズ。

入店し、人の間をかき分けるように大花火のシマを目指すと、空き台を発見！

無事確保し、最大の難関、台取りはクリアする事が出来た。

後は、全台設定4でも構わないから、イベントがガセでない事を信じ、レバーを叩くのみである。

出足はやや苦戦。

小さな追い銭を繰り返す展開となり、少々フラストレーションが溜まる。

投資総額は20Kを超えており、7.6枚を考えると、これ以上の現金投資は厳しくなってくるところ。

それでも、黙々と打ち続けていくと、夕方前から上昇気流に乗り、出玉を伸ばし始める。

結局、この日の稼働結果は、後半の伸びが効いて日当確保の勝利。

回りの状況を見ると「間違いなく全台456」とは言えないが、自分の台も含めて、出ている台もそれなりにある。

全台設定4でも嘘ではないので、各々のヒキによってはこんなもんだろうか？

ここまでのイベント時の結果を考えると、正直、全幅の信頼は置けないのだが・・・。

明日も同じイベントが開催される。

もう一度来てみよう。

 

店舗	機種	収支
T・I店	大花火	+36K

 

 

 

 

負けたからではない

 

3月22日

昨日と同じくT・I店へ。

イベント内容は、昨日と同じ。

並びの人数もほぼ同じ。

僕が座った機種も、同じ大花火。

そして、投資がかかる展開も、同じと言いたいところだが、昨日とはその「額と展開」が違う。

昨日は、BIGは引けるものの、飲まれる度に小さな投資を繰り返していたが、この日は、初BIGが遠い。

せっせとサンドとお友達になり続ける事二時間。

頭上のデータランプは、REGで回数がリセットされている為「普通」の数字を表示しているが、朝からノーBIGで1,000ゲームは軽く超えている。

結局、初めてBIGを引いたのは、投資50Kの時。

ゲーム数は1,600回を超えていた。

一度BIGを引いてからは、追い銭する事はなかったが、回収出来たのは半分だけ。

今日も回りの状況はパッとしないし、昨日と比べても、明らかに出玉は少ない状況。

自分自身が、巨額投資の上敗北を喫していまったからではないが、この店は「ガセ」だろう。

近づくのは控える事にしよう。

 

店舗	機種	収支
T・I店	大花火	-25K

 

 

 

 

第188話に続く