専業生活を始めて以来、最も苦しかった2003年も今回でラスト。
一年を通して時代の流れに乗り切れなかったが、最後ぐらいは、ビシッと決める事が出来るだろうか?
では、2003年12月の稼働内容をご覧ください。
立ち回り
ここには大きな変化があった。
まず、先月末に見つけたトップ店をメインに通うよになった。
このトップ店。
毎日、7並びを実施。
7の並び方が数種類あり、その並び方の中に「当たり」が潜んでいる可能性が高いのが特徴。
例えば、ある日はセンター揃いが「当たり」だとすれば、センター揃いの台は、機種を問わず「当たり」である事が多かった。
この「当たり」の基準は少々曖昧なのだが、Aタイプなら設定5以上。
爆裂系なら設定4以上である事が多かった。
また、夜遅い時間になると「サメ・エビ・アンコウ」の札で設定告知する台も多く、閉店までいれば、どの台が高設定だったのか、店側の発表ではあるものの知る事が出来た。
その情報を、翌日の変更判別や、据え置き狙いに繋げ、プラス、7の並び方と掛け合わせる事で、狙い台を決める立ち回りを軸に据えた一ヵ月だった。
この月に勝ちに貢献してくれた機種は、百景と北斗の拳。
そう、遂にあの北斗の拳が登場してきたのである。
その他にも、サップややじきた、花火、サンダーと言ったところも、まずまずのプラスを叩き出してくれている。
新機種
今月打った新機種は、
遂に登場した北斗の拳。
言わずもがな、この後、メイン機種となっていくモンスターマシン。
そして、サンダーバードも良く打った。
ハイエナメインだったが、非常に勝たせてくれた一台である。
ビガーZは、ラッキー店でのみ打っているのだが、こちらもハイエナでチョコチョコ打っており、そこそこ勝たせて貰った。
「元」となる裏モノは打った事がないのだが、あのチェリー連は、結構クセになる事は想像出来る。
信長の野望も、何故か一度きりではなく、数回打っている。
正直それ程印象に残っていないのだが、押し順ナビの音声「まんなっか!」だけは、しっかり記憶に焼き付いている。
ハイライト
この月のハイライトは、初日トップ店でいきなりツモッたサンダーの設定5。
サンダーバードではなく、サンダーVの方。
高設定のサンダーは、花火よりもボーナスの合成確率が高いので、特に面白い。
しっかり出てくれて、+70Kスタート。
その後5日にファースト店で花火の設定5(+67K)。
8日にトップ店で百景の設定4(+73K)。
11日にファースト店でやじきたの設定5(+71K)をツモり、前半戦をかなり快調な成績で終える。
そして、迎えた12日。
この日初めて、北斗の拳を打つ事になった。
花火と百景を打ち、-17Kで移動したのだが、結果から言えば、コレが恐らく設定6(この時はまだ解析が出ておらず、小役も数えていなかったが、後々の感覚から、6だと思う)
意味も分からず打っていたが、この初打ちで、見事昇天を経験。
イキナリ37連を炸裂させて、ウホウホになった記憶がある。
この初打ちの時は「最初に何連するか決まっている」と、思っていたので、後から自力連チャンだと知って驚いた。
ヒキ強過ぎだろう。
この時の北斗で+124Kを叩き出し、12日終了時点で早くも+360Kとなり、ご機嫌な状態で前半戦を終える。
その後もトップ店での立ち回りが上手くハマリ、14日に北斗で+70K。
19日にサップで+57K。
21日に百景で+74Kと、快調そのもの。
先月までと異なり、大きく負ける日も少なく、終始安定した収支&精神状態で稼働を終える事が出来た。
収支
15勝10敗 +619K
うん。
一年の最後を納得出来る内容&結果で終える事が出来た。
収支の2/3をトップ店で作っており、お店のやり方に上手く合わせる事が出来たのが勝因。
それに、ヒキも良く、高設定の不発がなかったように思う。
苦しい、苦しいと言ってきたが、終わってみれば、前年とほぼ同じ収支で終了。
稼働内容がお粗末だった事を考えれば、上出来だったのかもしれない。
来年は、この12月のような稼働を続けていく事が出来れば、もっと楽に勝ってイケるハズだ。
総括
上記通り、トップ店での立ち回りが上手くいった。
コレが間違いなく、収支が伸びた要因なのだが、問題点もあった。
このお店、先にも書いたが、自宅から遠い。
家から40分以上かかる。
この程度の時間「何やねん」と思われるかもしれないが、真冬に原付でこの時間の運転は厳しいものがあった。
それに、このお店には既に「プロ」と、思われる軍団(と、言っても男性二人、女性一人の三人組だが)がいた為「並ぶ」必要があった。
その為、40分近く原付を運転し、芯まで身体が冷えた状態で、更に30分程度、開店待ちをしなければならなかった。
冬以外の季節ならどうって事ないのだが、これから1月・2月を迎える事を思うと、非常に憂鬱だった事は確かだった。