2003年7月の稼働も、前半戦が終了。
戦績は、6勝3敗で+37K。
この勝率でこの収支は厳しい。
6日と7日の連敗で、約120K負けてしまったのが響いている。
現状は、吹けば飛ぶような金額しか浮いていない。
早くセフティーゾーンに駆け上がりたい。
では、第492話をご覧ください。
・・・分からんっ!
7月11日
今日の稼働は、少し前に高校の先輩に教えて貰ったN・E店から。
毎週金曜日はイベント。
そのイベントは告知されていないと思っていたが、どうやら、店内告知はしている模様。
この点は非常に好感が持てる。
僕のような「良いとこ取り」をする人間が来る事を嫌って、常連さんを大事に考えていると推察されるからだ。
初めてこの店に朝イチから来た時は、狙いの猛獣王が取れなかった。
前回の教訓を生かし、今日は早めに並ぶ。
到着すると先客は3名。
この店の猛獣王は5台。
台が取れない事はなさそう。
10時開店。
一目散に猛獣王のシマに向かうと、空き台は2台。
フィーリングで一台を選んで、携帯を投げ入れる。
サンドに千円入れてから、店内を一周。
猛獣王以外は、朝イチの競争が激しい訳ではないようだ。
初めて来た日に、猛獣王の設定6を確認している。
毎回ある訳ではないだろうが、当然狙いは設定6一本で打ち始める。
勝手がまだ分からないお店なので、取り敢えずは、純ハズレor REGを三回引くまで様子を見る予定。
そう決めて打っていくと、BIGもREGも引けない中、純ハズレだけポン・ポン・ポンと引いて、結果は全滅。
この台が設定6である可能性は相当低そうだ。
勿論、設定5や4の可能性は否定出来ないが、ハナから設定6しか見ていない。
予定通り猛獣王を諦めて、他機種の設定6を探し求めにいく。
次に打ったのはネオプラ。
設定6が分かり易い機種でもないが、情報元であるY先輩お薦めの機種。
先輩だからという訳ではないが、実際に打ってきた人間の言う事に、根拠もなく逆らう必要もない。
一台を選んで打ち始めるが、手応えがない。
結構使わされて、スゴスゴと退散。
お次は花火百景。
こちらは三尺玉の確率で設定6が判別出来るが、少ないゲーム数で分かるハズもない。
BIG2回分の出玉が飲まれたところが墓場。
4台目は野獣。
前回、初めて打った台だが、何となく面白かった台。
何が?と聞かれると、即答出来ないのだが「何だか」面白いと感じた機種。
この台も設定6が判別し易い訳ではないが、相性が良いのか、割と簡単にATを引ける。
持ちコインになれば、ヤメる理由はない。
低確からのAT突入を期待しながら、勝負続行を選択。
打ち続けた野獣は「何となく」伸びる。
期待していた低確からのAT突入はないが、地味にコインが増えていった。
だが、ある程度のところで頭打ち。
BIGのお陰で大きくは削られないが、徐々にコインが減っていく。
「どうしようか?」
と、考えていると、何やら札が差さり始めた。
恥じる事なく店員さんに札の意味を確認すると、
「高設定・・かもしれないお薦めの台です」
と、非常に曖昧なお答え。
本来ならば、持ちコインを交換してまで打つ必要はないのかもしれないが、ここはまだ情報が少ない状況。
後学の為に打ってみるの良かろう。
そう考え移動したのだが、座った台が因縁?の旋風の用心棒。
良い思い出が全くない機種だが、コレも流れだろう。
逆らわずに打ってみる。
少し前の大敗が脳裏を過ったが、この時はそれ程酷い事にはならなかった。
低投資でBIGを引き、そこから追い銭は無し。
但し、大きく出玉を伸ばす事もなく、最終的には、この機種ではショイ浮きで閉店終了。
後学の為に打った旋風の用心棒だったが、推定設定は・・・分からんっ!
全くもって見当がつかない。
元々設定看破が非常に難しい台。
じゃあ、何でそんな機種にコインを流してまで移動したのか?
・・・やっぱり分からんっ!
自分自身の行動だが、合理性のある説明が出来ない。
我ながら、本当に困った子だ。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
N・E店 | 猛獣王 | -9K |
ネオプラネット | -15K | |
花火百景 | -8K | |
野獣 | +12K | |
旋風の用心棒 | +4K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-16K | +21K |