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良いスタートを切った2003年7月。

ここまで収支が良い事は勿論、高設定も掴めており、内容もまずまず及第点。

前回は今月初の黒星を喫してしまったが、あまり気にする必要はない。

攻略法なんぞ持ち合わせず、ヒラで打っているのだ。

負ける日は当然ある。

愚直に期待値を追い求めていけば、自ずと結果はついてくる・・・ハズだ。

では、第487話をご覧ください。

 

 

うむ

 

 

7月5日

昨日は様々な店を渡り歩いたが、今日はホームであるラッキー店から。

先日ボギー店で見事設定6を掴んでいるが、その時と同じイベントが、今日はラッキー店の方で開催される。

同系列店であり、隣り合わせの2店舗。

当然ながら、期待度は高まる。

 

10時開店。

お目当てのキンパルのシマに向かう。

昨日は下見に来れていないので「パッと見」で一台を選択し、携帯を投げ入れる。

台を確保した後に、確認出来る台のデータを素早く確認。

取り敢えず、まずは抑えたこの台からスタートで問題なさそう。

キンパルは朝イチが慌ただしいので、店内チェックは後回し。

打てる台を片っ端から打っていく。

まずは、最初に抑えた台を1K打つが、カエルのカの字もなく瞬殺。

続いて、2台目、3台目と打っていくが、全くなしのつぶて。

ここで、他にもカニ歩きしてる常連さんと合わせて、全ての台を打ち終えてしまった。

う~ん。

期待していたイベントで、リセットが一台もない結果となってしまった。

だが、リセットが掛からない=全台据え置きとは限らない。

当然、リセットが掛からない設定変更台だって普通にある。

さてどうしたものか。

一旦、ラッキー&ボギー両店を見て回りながら、考えをまとめる。

今日のイベントには期待していた。

この両店で、他に喜んで打つ台はない。

喜ばないで打つなら花火

ハイエナを待つには早過ぎる。

と、ひとしきり思考をまとめたところで、出した結論はキンパル続行。

どこかに高設定があると踏んで、読みを軸に追いかける事を決断。

この判断に至った最大の理由は「狙うならコレ」と思える台があったから。

ソレは、朝イチ自分が打った台ではなく、他のお客さんが打った台。

データを確認した結果、そういう結論に至った。

さて、まだ3Kしか打っていないが、早くも仕切り直しの気持ち。

缶コーヒーをグビっと飲み、タバコに火をつけて、第二ラウンドの開始。

まずは、最初のボーナスを射止めなければならない。

初めから深くハマると嫌だなぁ~と思っていると、初ボーナスは240ゲーム付近でREG。

そして、32ゲーム以内の連チャンでBIG降臨。

このBIG中のハズレが1発だけで、何とか第一関門をクリア。

悪くない出だしだと思っていたが、この出玉はペロッと飲まれて、追い銭開始。

次にボーナスが引けたのは、450ゲーム付近でBIG。

このBIG中のハズレが2発で、少々嫌な気分になるが、すぐさまBIGの連チャンでホッと一息。

そして、この三回目のBIG中のハズレが0発で、俄然テンションが上がる。

ここまで、BIG三回でハズレが3発。

悪くない。

いや、良い。

まだまだ判断出来る試行回数ではないが、期待は持てる。

当然ながら続行を選択すると、ボーナスは少し苦戦気味だが、ハズレ確率はそこそこをキープ。

BIG15回を消化した時点で、ハズレ確率は1/16程度。

うむ。

コレは設定5で良いだろう。

断言するには至らないかもしれないが、過去の経験と、今日の台読みからすれば、ほぼ間違いないハズだ。

6ではなかったが、設定5だって立派な高設定。

終日勝負に相応しい台だ。

さぁ!高設定はツモッた。

後は、出すだけだっ!

だったのだが、ボーナスの出現率は今一つ。

ボーナス自体が引けていないのか、RT振り分け負けをしているのかは分からないが、設定5を考えると少し残念な出現率。

最終的に勝つには勝っているし、滅茶苦茶欠損した訳ではないが、少々消化不良な出玉でフィニッシュ。

結果は結果として仕方ないが、今日は内容が良かった。

こんな立ち回りを続けていけば、結果が伴う・・・ハズだ。

 

 

店舗 機種 収支
ラッキー キングパルサー +21K

 

 

小計 月間計
+21K +139K

 

 

 

 

第488話に続く

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