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三月に入り、まだ殆ど高設定台を掴んでいない。

しかしながら、収支の方は快調そのもの。

その理由は、言わずもがな、ハイエナが異常に決まっているからである。

完全に確率以上の結果を残してきているが、さて、この快進撃はいつまで続くのだろうか?

では、第396話をご覧ください。

 

 

簡単に引ける

 

 

3月13日

この日も朝からボギー店へ。

一応、朝イチは設定狙いから。

狙ったのはキンパル。

長らくこのお店で、高設定台なんぞツモッていない気もするが、懲りずに攻めてみる。

勿論、狙いは設定6だが、展開によっては設定5でもOK。

まずはリセットを足掛かりに攻勢に出たいと思っていると、二台目で運良くリセットGET。

そして、コレがBIG三発&REG二発と、ご機嫌なスタート。

最高の形でスタートしたが、三度のBIGでハズレが7発と、肝心のBIG中のハズレ確率が最低の部類。

強い根拠を持って選んだ台でもないので、この状況なら「勝ち逃げ」を選ぶのが最良。

何の未練もなくカエルを後にする。

お次は・・・と行きたいのだが、ハイエナ回遊するにも時間が早過ぎる。

かと言って、無駄に打ちたくもないし、他店にアテがある訳でもない。

こうなると「待つ」事以外、有効な選択肢が思い浮かばない。

だが、この「待つ」事にかけては、僕が専業者として唯一上位クラスの能力?を持っている。

「何時間待っても平気」

とは、言わないが、我慢は効く方だと思う。

この日も、アッチをウロウロ、コッチをウロウロしながら、打てる台に辿り着ける時を待つ。

何時間待ったのか記憶にないが、やっと打てたのは、ボギー店ではなく近所のJ・I店の猛獣王。

設定状況は殆ど期待出来ない「三流店」だが「設定1」を前提に打つのだから、ハイエナに設定は基本関係ない。(設定が高いに越したことはないが)

「基準」を超えるラインまでハマッてくれてさえいれば打つ。

あまりお客さんがいない中、ペシペシ打ち始めると、投資1K。

あまりにもアッサリBIGを引いてしまった。

まぁ、天井近くまで連れていかれて、挙句REGを引かされる「地獄」みたいな展開でなかったのだから、何の文句もない。

それに、1KでBIGなので、違う形だがハイエナ成功?だ。

と、そんな事を考えながら高確を消化していると、すぐさま二度目のBIG。

ここは純ハズレ希望だったが、フラグが違うのだから仕方がない。

Aタイプのハイエナのような結果となったが、一応は勝ちを上乗せしてJ・I店の稼働は終了。

コインを流し、テクテクとボギー店に戻ると、ここでも猛獣王のハイエナ台を発見。

すぐさま台を抑え、猛獣王第二ラウンドの開始となった。

すると、こちらでもいとも簡単に、3KでBIGが降臨。

偶数だとしても、BIG確率1/399なのにね。

引ける時は簡単に引ける。

高設定狙いも、天井ハイエナも不発だったのに、何故か今日も勝ちを拾う結果に。

この、個人的ハイエナバブルは、いつまで続くのだろうか?

 

 

店舗 機種 収支
ボギー キングパルサー +12K
 猛獣王 +1K
J・I店 猛獣王 +9K

 

 

小計 月間計
+22K +294K

 

 

第397話に続く

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