前回の稼働で、2003年2月が終了。
王様店の復活。
7.6枚交換店を主軸とした立ち回り。
そして、猛獣王での万枚炸裂。
と、上手く歯車が噛み合い、終わってみれば過去最高の成績を収める事が出来た。
今月も、先月掴んだ基本の立ち回りを駆使して、好成績を出せるよう頑張っていこう!
では、第387話をご覧ください。
しつこく
3月1日
3月最初の稼働は、しつこく王様店から。
確かに前半戦は大車輪の活躍だったが、後半戦は失速している。
花火に設定が入らない事数回。
状況は改善されるのだろうか?
「期待」と言うよりも「確認」の意味合いが強い心境で朝イチから参戦。
狙いは当然花火。
今日も深追いはしないと決めて、色気のある二台だけを打つ。
結果だけを言えば、二台ともに×。
本格的に「終焉」の匂いが漂う。
予定通り、花火だけで王様店は終了。
原付に跨り、お店を移動する。
移動すると言っても、行くアテがある訳ではない。
行くとするならばボギー店でハイエナだが、あまりに時間が早過ぎる。
なので、ここからはお店探し。
3月とは言えまだ初日。
まだまだ極寒の街をアッチに行ったり、コッチに行ったりと彷徨ってみたが、コレと言った収穫は得られず。
夕方になり、震える身体をさすりながらボギー店に到着。
心底冷えた身体を温めながら打てる台を待っていると、拾えた台は、いつもの天井狙いの猛獣王。
しっかり期待値は積む事は出来たが、収支はマイナス。
見せ場なく、完敗スタートとなった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
王様 | 花火 | -7K |
ボギー | 猛獣王 | -15K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-22K | -22K |
今後が楽しみ
3月2日
今日の朝イチはラッキー店から。
花火がイベント対象機種だったので、まずはここから。
先月同様この機種で基本を作り、たまの一撃で大きく収支を伸ばす展開を思い描いている。
その基本が作る事が可能なのも、減算値判別があってこそ。
減算値判別の素晴らしい所は、BIG一回で高設定がほぼ完ぺきに判別出来る事。
それは即ち、低設定の台もほぼ完ぺきに判別出来ると言う事になる。
だから、高設定台が掴めなくても、期待値がマイナス台をズルズル打たされずに済む。
・・・うん。
収支が普通にマイナスに終わっても、花火だからこそ素早く切り替えられるんだよ。
気を取り直していこう。
低設定の花火を三台打ち、現時点での収支は-10K。
まだまだ勝負は始まったばかり。
ここから、ここから。
だが、またもや時間が早過ぎて、ハイエナ出来る台がない。
ラッキー店、ボギー店、近所のJ・I店と、何度も何度も往復するが、なかなか打てる台がない。
やっと打てる台に辿り着いたのは、最後に花火をヤメてから4時間後。
ボギー店で恒例の猛獣王天井狙い。
待ち時間は4時間だったが、稼働時間は数十分。
当然天井には到達せず、割と早めにBIGを引いて、何も起こらず終了。
-4K。
この後、再度空き台待ち。
今度は待つ事一時間半。
やっと座れた台は、自身初打ちとなる巨人の星。
雑誌では予習していた機種だが、やっとボギー店にも導入された。
個人的には、結構期待していた台。
理由は、解析を見る限り「ハイエナ専用マシン」だと思っていたから。
詳しくは機種名鑑に譲るが、高設定域の割が低いので、高設定台にあまり魅力を感じない。
それでいて、ハイエナの効果が高いと来ているので、かなり重宝しそうなイメージ。
ハイエナをする時は「設定1前提」で考えて打つ訳だが、巨人の星の場合、高設定台をハイエナ出来てしまう可能性が十分あるハズ。
ならば「設定1前提」の条件を守って打ち続けた場合、期待値が想定以上に高くなる。
そんな机上の空論を描きながら、緊張の初対戦となった巨人の星。
打ったのは当然ハイエナ台。
初対戦の結果は+9Kと、イキナリ結果を出してくれた。
が。
それ以上に大きかったのは、
「面白かった」事。
いくら期待値が見込めても、全く面白くない台だと、打つ気が半減だからね。
その点、この台の出来には大満足。
残念ながら連敗スタートとなってしまったが、今後が楽しみな台が登場してくれた。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ラッキー | 花火 | -10K |
ボギー | 猛獣王 | -4K |
巨人の星 | +9K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-5K | -27K |
第388話に続く