自己記録更新！　パチスロ専業者編　第31話

 

 

こんにちは！銀猿です。

三ヶ月目に突入したパチスロ専業者生活。

順調にきているように見えたH・M店での稼働も、イベント無し、札台無しとなり、簡単に打つ手が無くなってしまった。

そんな時こそ、無敵の減算値判別を頼りにしたいのだが、何故か花火に設定が入らない。

デュエルRやグランシエルで設定5を「見て」確認出来ているぐらいだから、それより機械割が低い花火の5ぐらいあっても良さそうなものだが、それはこちらの勝手な言い草。

ともかく、通常営業時の立ち回りの確立は急務。

収支がプラスの間に「型」を見つけないと・・・。

では、31話ご覧ください。

 

 

何やってんだか

 

 

3月25日

 

朝からH・M店。

まずは懲りずに花火から。

「今日こそっ！」

と、気合いを入れるも、気合いで設定が変わる訳なく、4台面倒みて全滅。

だが、鬼引きを炸裂させて、+22.5Kと大きなアドバンテージを得る。

お次は「入るならココ」と、自分を納得させてデュエルR。

BIG引く ⇒ 飲まれる ⇒ 自信ない ⇒ ヤメ。

・・・次。

 

今度も「入るならココ」と、自分を納得させてアステカ。

BIG引く ⇒ 飲まれる ⇒ 自信ない ⇒ ヤメ。

同じことを繰り返して、せっかくの勝ち分を減らす。

流石に次は違う角度から攻める。

「違う角度」なんて言ってみたが、まとぞろスペック頼みのタコスロへ。

毎度おなじみの事をやっていれば、そのうち手痛い失敗もあると言うもの。

今日がソレ。

いつものように「黙って一回当たるまでっ！」と打ち始めると、まぁ～当たらない。

花火の勝ち分なんてとっくに失い、初BIGは26K。

しかも、ペロッと飲まれる始末。

意気消沈で終了かと思いきや、何故か怒髪天の形相で追い銭。

もう5K入れて再度のBIG。

この出玉が無くなったところで、やっとの撤退。

勝ってるスロットを、わざわざ自分から負けに持っていった格好。

何やってんだか。

 

店舗	機種	収支
H・M店	花火	+22.5
	デュエルドラゴンR	-4K
	アステカ	-5K
	タコスロ	-31K

 

 

 

 

 

自己記録更新

 

3月27日

 

前日は所用で休み。

今日は朝からH・M店へ。

イベントと札台の両翼を失い、すっかり「勝ち方を忘れた」若き日の銀猿。

前日チェックが出来ていないこの日は、もっと分が悪い。

それなら夕方から稼働するなり、他店を見てみるなりすれば良いものを、朝から「自分の読み」で台選択。

勿論、自身の考え・基準で台を選ぶのは問題ないのだが、まだH・M店の通常営業の設定配分が分かっていない。

イベントと札台が無ければ勝てない、三流専業者に成り果てている状況での「読み」なんて、アテになんてなる訳ない。

まずは、馬鹿の一つ覚えで花火から。

朝、同僚にあったら「おはよう！」と声を掛けるぐらい、当たり前のように判別不合格。

お次は「読み」を入れてグランシエル。

いつも通り「取り敢えずBIGを引くまで！」と打ってみるも、一昨日のタコスロ以上に酷く、35K入れてもノーBIG。

我慢出来ずに撤退。

早々に壊れた銀猿くんは、もっと乱れる。

グランと同様の選択基準でデュエルR。

だから、三流専業者の読みなんてアテにならないんだって！

ピエロに5K取られる。

「読み」を入れての選択のハズなのに、BIGを引くまでもなく止めてる時点で支離滅裂。

完全に思考回路がショートして向かった先は獣王。

もう、自分の動きに説明がつけられない。

数日前にサバ連で逆転した印象を引きずっていたのだろうが、そんなに甘い訳がなく、24K喰われて死亡。

この後、フラフラとH・M店を後にし、徒歩圏内のお店を物色。

三件目に覗いたI・T店で、回転数は少ないものの、設定5並みでボーナスを引いている花火を一台打ち始める。

しかし、9K使った時点で突然得も言われぬ嫌悪感に襲われて、虚ろな目で店を後にする。

都合のべ5機種で75K投資し、引いたBIGが・・・最初の花火の一回だけ。

2月28日に記録した、自己過去最高負け額を、一ヵ月後にアッサリ更新。

二日でおよそ-100K。

まだGODも、島唄も打ってないのにね。

 

 

店舗	機種	収支
H・M店	花火	-2K
	グランシエル	-35K
	デュエルドラゴンR	-5K
	獣王	-24K
I・T店	花火	-9K

 

 

 

 

 

第32話に続く