ミラクルっ！　パチスロ専業者編　第242話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、六ヶ月目となる2002年6月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

14日から始まった連敗が止まらず、現在6連敗中。

一時は400Kを超えていた月間収支も、300Kを切るまでに急落。

よもや月間収支がマイナスになる事はないだろうが、流石に連敗が長すぎる。

勝負事には流れがあると思うし、この連敗中には、高設定をツモってのヒキ負けもあるので、致し方のない部分もある。

少々負けが込んだぐらいで凹んでいては、専業としてやってイケないとは思うものの、やはり、早く「勝ち」が欲しい・・・。

では、第242話をご覧下さい。

 

 

まさか、まさかの

 

 

今日は少し特別な日。

以前このブログにも何度か登場している、スロ仲間であるショウヘイが、仕事の為海外へ行く事が決まった。

海外勤務となれば、そう簡単に帰ってはこれないだろう。

「人生最後」とは言わないが、当面は、今日が一緒に打てる最後の日になる。

なので、今日は「稼働」と言うよりは、「連れスロ」感覚。

連敗が6と伸び、収支が削られていく中だが、それはそれ、コレはコレと割り切る。

打つお店はクレイン店。

「店」を選んだというよりは「機種」を選んだと言った感じ。

最後に二人で打つ機種は「バベル」。

ショウヘイも、このバベルがお気に入り。

特に、ウーハーの効いたサウンドが好きだったと記憶している。

今日、自分が打つ台は「ショウヘイの隣」と、初めから決めている。

余程どうしようもない展開にハマらない限りは、最後の連れスロを存分に楽しむ所存。

ショウヘイが座った隣に座り、いざ、連れスロ開始。

二連チェリーが揃った後、三連チェリーを目指すべく右リールを止める時に一喜一憂したり、ボーナス終了後のMAX BETボタンを叩く瞬間に熱くなったりと、連れスロらしく、スロット自体を純粋に楽しんでいく。

幸運にも、展開にも恵まれ、少ない投資で持ちメダルとなり、危惧していた「途中退席」もせずに済みそう。

そんな、特に深く考えずに打っていたのだが、途中で違和感。

僕の台が出る、いや出過ぎる。

そして、この出方は、以前にも経験しており「アレ」を感じさせる。

半信半疑ではあったが、そのまま打ち続けていくうちに確信へと変わった。

「・・・6やな」

何も考えず、ただショウヘイの隣に座っただけだが、まさか、まさかの6GET！

こうなると、俄然「勝負モード」にシフトチェンジ。

ショウヘイには若干申し訳ないが、ここからは、全力最速モードのスロットでブン回しにかかる。

あまりご存知の方はいらっしゃらないかも知れないが、バベルの6は安定感抜群。

機械割は130％オーバー。

連敗中の負けを一気に取り戻すつもりでレバーを叩き続けた結果・・・辿り着いたよ万枚に。

今年初の万枚達成！

勝負事は、何が災いし、何が幸運となるか分からないものです。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	バベル	+168K

 

 

 

 

 

 

第243話に続く