こんばんは!銀猿です。
このブログで内では、現在2002年。
今から17年も前の話しなので、今とは当然異なる点が多い。
機種の性能、打ち手の層、流行しているスペックetc。
中でも、最もユーザーにとって大きな変化は、機種のスペック・・・ではなく、広告規制だろう。
「等価で設定1でも、目押しさえ出来れば勝てた時代」
「ストック機で、ハイエナさえしてれば勝てた時代」
この二つを除けば、やはり、いかにして高設定を掴むかが勝負を左右する。
その点から見れば「イベント」はとても重要。
この「イベント」が行えない(謳えない)事が、ユーザーにとっても、お店にとっても、厳しくなる最たる要因だと思う。
まぁ「射幸性」を考えた時、機種の性能以上に、イベントが規制されるのは致し方のない事かもしれない。
今は、昔と違って、本当に勝ち続ける事が難しい時代だ。
では、まだ勝ち易かった時代のお話しをご覧下さい。
必ず勝てる訳ではない
5月19日
今日も朝からクレイン店へ。
この日の狙いは、ゲッター一本。
何故なら、機種別イベントの対象機種がゲッターだから。
安易ではあるが、ある意味「当然」の選択。
減算値判別が効く機種なのだから、押し引きに一切の迷いが生じないのが良い。
展開によっては、全台面倒見てもいい。
10時開店。
一目散にゲッターのシマに向かうも、ライバルは一人だけ。
難なく一番打ちたい台を確保し、判別の旅を開始。
打ち始めると、割と簡単にBIGが降臨。
すぐさま判別するも、結果は不合格。
さっさとコインを流して二台目へ。
その二台目も不合格となり、またもや台移動。
こんな事をしているうちに、唯一のライバルも、一度当てたBIGの出玉が飲まれてしまい、追い銭する事なくヤメていった。
こうなれば仕方ない。
乗りかかった船だ、全て俺に任せておけっ!
二時間後。
全てのゲッターを判別し終わり、店内を彷徨う銀猿。
「7枚交換のゲッターなんだから・・・」と、思うのは、こちらの勝手な都合。
この結果に文句があるのなら、この店に来なければ良いだけの話。
しかし、この状況では、他の機種を触る気になれないのも事実。
どうしようかと考えながら、昨日の流れを受けて、お隣のN・S店を覗いてみる。
昨日はイベントだったが、今日は今日でまた何かやっている模様。
本日は、クレイン店でも刺さる札が、早い時間から刺さっていた。
その札台が放置されている事自体に、若干の不安を覚えるが、まぁ良い。
ここは打ちたい台も無い事だから、ちょっくら騙されみよう。
空いていた台は、ハイパージャグラー。
今では信じられないかも知れないが、当時の若者たちは、ジャグラーシリーズを敬遠する事が多かった。
それは、他機種の方が機械割が高かった事が最大の要因。
後は「ジャグラーはお年寄りが打つ台」と言ったイメージがあったのも事実。
この頃の僕も、似たような感覚はあった。
ただ「機械割が低い」と言うよりは、同じA-400を打つなら、判別が効く台を選択するよね?と、考えていたからである。
ともかく機会に恵まれたので、ハイパージャグラーを初打ち。
と、言うよりも、自身二度目のジャグラー勝負。
前回は、運良く勝利をおさめているが、今日はどうだろうか?
判別要素がボーナス確率しかない為、展開次第では何処かで見切りをつけなければならない。
そう思いながら打ち始めると、初BIGは12K。
「う~ん」
今イチなスタート。
それでも、その後ですぐに良い所を見せてくれれば問題ないのだが、今イチ「パッ」としない。
「飲まれたらヤメかな?」
と、考えていると、あろう事か、刺さってい札が「高設定期待」という曖昧なものから「設定5以上確定」の札に昇格してしまった。
N・S店ではそれ程打っていないが、クレイン店・ラッキー店で相当打っており、このグループの事は、基本「信じている」
なので、N・S店のこの札も、当然信じて打ち続けるのが道理。
コレも何かの縁だと思い、全ツッパの覚悟を決めた。
21時半。
閉店までまだ少し時間はあるが、現在の投資が30K。
流石に、7枚交換のお店で今から現金投資は厳しい。
札による高設定の告知。
この時代ならではの光景ではあるが、だからと言って、必ず勝てる訳ではない・・・当たり前だが。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
クレイン | ゲッターマウス | -2K |
N・S店 | ハイパージャグラー | -30K |
結構追いかけましたが・・・。
小計 | 月間計 |
---|---|
-32K | +293K |