何もしていないのに　パチスロ専業者編　第231話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、六ヶ月目となる2002年6月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

札台狙いで待機策を取ると、低交換率で勝つ為に重要な「稼働時間」が損なわれてしまうので、本当ならば朝イチから終日稼働が理想も、なかなかそう上手くはいかないのが現状。

6月に入った最初の二日間は、両日とも運良くフル稼働が出来、結果もついてきた。

このまま良い流れに乗っていけるだろうか？

では、第231話をご覧下さい。

 

 

初めての機種

 

6月3日

調子に乗って、またもやP・D店。

昨日はやはり札台が無かったと先輩が言っていたので、今日は期待が出来るかも？と、再度の参戦。

家から結構遠いお店だが、この時期ならば、原付での移動も苦にならない。

到着すると、流石に平日なので並びは少ない。

札が刺さっていれば、問題なく取れそうだ。

10時開店。

いつも通り、AT機＆大量獲得機のシマへ向かうと、見慣れない機種に札が刺さっていたので、瞬間的にタバコを投げ入れた。

抑えた台はサンダーV2。

このお店で過去に打ってきたアラジンとは違い、設定推測が可能。

と言うか、設定5or6は分かる。

通常時から突然始まるCZの確率に、大きな差が設けられているので、設定6は丸分かり。

設定5も十分推測出来る。

この機種に札を入れてきたと言う事は、自信の表れだろうか？

それとも、分かり易い「罠」だろうか？

ともかく、ここはこのサンダーV2を打つ一手。

自分の好きなようにカスタマイズ設定をして、いざ勝負開始！

出足は穏やか。

あまり高くはない確率のBIGも安くで引き、巨額投資に震える事なく勝負が続けられる。

すると、開始から一時間と少し。

600ゲームを超えた辺りで、突如、台枠上部が光る！

「本当にきたっ！」

通常CZの発動！

コレは激熱！

確率的にも、設定5が近似値。

勿論、この一回で判断は出来ないが、ともかくアツい事に変わりはない。

このCZはラッシュに繋げられなかったが、30分後、再度通常CZが発動！！

「決まった」

もう、この時点で設定5以上は超濃厚。

終日全ツッパ確定だ。

この後も、通常時からCZに入る事10数回。

設定6ではなかったが、まず間違いなく設定5。

終日打ち切り、収支の方はまずますと言ったところ。

それにしても、P・D店やるねぇ～。

 

 

店舗	機種	収支
P・D店	サンダーV2	+37K

 

 

 

 

 

 

疲れちゃった

 

6月4日

今日も朝からP・D店。

完全に味を占めてしまった。

アラジンを打っている時は半信半疑の気持ちもあったが、昨日のV2は決定打。

距離うんぬんではないだろう。

朝は取り敢えずP・D店。

この日も遠路はるばる原付を運転してお店に到着。

少々並んだ後、10時開店。

いつもの様にお目当てのシマに一目散に走ると・・・ない。

一台も札が刺さっていない。

他のシマも見て回ったが、この日は一台も札が刺さっていなかった。

札台が全くない日もあると聞いていたので、コレはコレで仕方ない。

何も打たず、すぐさまP・D店を後にする。

再度原付に跨り、向かった先は、ホームのクレイン店。

元々、強い狙いが無いからP・D店へ行っているのだから、クレイン店に来ても喜んで打つ台は特にない。

まだ処女台だった獣王を一台打っているが、1Kでヤメているので、すぐさま低確に落ちたのだろう。

そして、何故か金太郎で+1K表記。

何故金太郎を打ったのか、何故+1Kなのかは全く記憶にない。

覚えているのは「何もしていないのに凄く疲れていた」事だけ。

やる気も出ず。

早々に帰宅と相成った。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	獣王	-1K
	サラリーマン金太郎	+1K

 

 

※一言コメントなし

 

 

 

小計	月間計
±0K	+125K

 

 

 

 

第232話に続く