爆裂AT機・・・だよね？　パチスロ専業者編　第230話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活。

今回より、六ヶ月目となる2002年6月に突入。

ここまでの成績は、前年比10％増。

数字だけ見れば「まずまず」の印象。

肝心の中身である立ち回りについては、コレは何とも言えない。

勝っているのだから、間違いではないのだろう。

そもそも、パチスロ専業生活において「正解・不正解」なんてものは、自分の中だけの話であって「○○ではなければイケない」なんてものは、存在しない。

ただ、自分の「スタイル」に合っているかどうか。

その点で言えば、やはり微妙だとしか言えない。

時代を考えれば、イベントや札台を狙う打ち方は致し方ない部分もあるし、イベントだって、朝から何百人も並ぶお店に行っている訳ではない。

札台待ちにしても、待機策がそれ程苦にならない僕にとっては「向いている」とも捉えられる。

しかし、本当は一つのお店で、自分が狙いすました一台で高設定を掴み、終日打ち切る立ち回りが、自分的にはベスト。

とは言っても、勝ち続ける為には、臨機応変な対応も必要。

これからも、時代や状況に合わせながら、立ち回りは変化し続けていくのだろう。

 

 

ロケットスタート

 

6月1日

今日はP・D店。

朝イチに札による、時間限定の告知をしているお店。

自宅からの距離と「入店してみないとわからない」という、不安定さから、あまり頻繁に行くお店ではい。

今日は狙いたいお店も台もない事と、日曜日はともかく、土曜日は割と札が入る事が多いと先輩に教えて貰っていた事から、朝イチはここに来てみた。

入店して、札台が無いor取れなければ、地元に帰って札の発表待ちでもするつもり。

土曜日なので並びは多い。

超大型店なので、並びの人数だけではハッキリと分からないが、過去の少ない経験からは、札台が存在すれば何とかなりそうな状況に思える。

10時開店。

入店し、一目散に、AT機＆大量獲得機のシマへ向かう。

お目当ての札台は・・・あった！

機種はアラジン。

設定判別が難しいからこそ、札が入っているのだろうか？

取り敢えずは無事台を確保したので、コレで勝負は初められる。

ここまで、P・D店での成績は上々。

最後まで設定が分からない事もあるが、他の札台を見ていても、感覚的には7割程度が「当たり」のように感じる。

勿論、低設定で出ている台、高設定で出ていない台がある事は重々承知。

この辺は、仮にも専業者として17ヵ月やってきた「感覚」と言ったところ。

今日はいかに？

と、打ち始めると、出足は快調。

少ない投資でBIGを引き、早々に持ちコインとなる。

このお店は未だ7.6枚交換。

この入りは助かる。

そして、ここから爆裂AT機らしくない「安定飛行」で飛び続ける。

ロングATは殆ど無い。

だが、大きなハマリもない。

推定設定は4。

BIGが確率以上に引けた事も相まって、順風満帆に出玉を増やしてフィニッシュ。

良いスタートを切る事が出来た。

 

 

店舗	機種	収支
P・D店	アラジン	+79K

 

 

 

 

 

何故かまったり

 

 

6月2日

今日は朝からクレイン店。

P・D店は、日曜日は殆ど札が入らないと言う事なのでパス。

特に強い狙いも無かったので、昨日の勝ちを無駄に減らさないよう、乱れ打ちには気をつけての実践。

いつものように獣王から。

設定6狙い・・・といつも言っているが、ほぼリセット高確狙いオンリーと化している。

が、今日はそのリセット狙いが一応決まる。

1Kで引いた純ハズレがサバに突入。

残念ながら単発だったが、AT30だった上に、この単発サバの終わりかけにBIGを引き、一瞬で600枚ほどのコインを確保。

一発目の純ハズレでサバに突入。

投資は1K。

持ちコインのある7枚交換。

この状況ならば「追う」のが普通だろう。

もし全て飲まれた場合は、その時考える事にする。

そう決めて続行すると、昨日とはまた違った爆裂ATらしからぬ展開。

下皿と箱に手が届く辺りを行ったり来たりする、所謂モミモミ状態。

飲まれそうになるとBIG。

飲まれそうになると低確サバでAT30。

と、終わりそうで終わらない。

だが、大きな連チャンもしない為、出玉も伸びない。

推定設定は4。

最後は、21時半頃に引いたBIG後の高確が抜けた時点で終了。

爆裂AT機をほぼ丸々二日打ち切ったハズなのに、どうもそんな感覚が残らない二日間だった。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	獣王	+9K

 

 

 

 

 

第231話に続く