納得　パチスロ専業者編　第161話

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活。

収支を叩き出すのに苦労を重ねた一月。

終わってみれば、低調な収支ながらも、何とか引退は回避。

ホッと一息といきたいところだったが、月末に、マイホであるファースト店の交換率変更という、今後の立ち回りに多大な影響を及ぼしそうな出来事が発生。

交換率変更自体は、それだけで「良い」とも「悪い」とも言えないのだが、この店での立ち回りが、花火の減算値判別をメインとする身としては、やはり、諸手を挙げて「歓迎」とは言えないだろう。

またも、手探り状態の日々が始まるのか・・・

では、第161話をご覧ください。

やっぱり激甘

2月1日

今日も朝からファースト店。

交換率変更が行われたのが1月30日。

その日は惨敗。

翌日31日は終日パチンコを打った為、6枚交換となってから、今日が二度目の参戦となる。

何を打とうかひとしきり考えてみたのだが、出した答えは「ガメラ」だった。

勿論、花火で判別の旅に出るのも考えたのだが、お店側も手探り状態かもしれない。

そのような状況下で、設定5をガンガン入れてくる可能性はあまり高くないと判断。

それならば、設定3でも十分戦えるガメラの方が、勝負になる確率が高いと考えた次第。

台選びは、取り敢えず過去の傾向に準じて、凹み台の上げ狙い。

今日はあまりウロウロせず、ジックリ腰を据えて設定推測に勤しむつもりで勝負を開始。

初当たりは12Kと、やや遅めながらも、何とか我慢出来るライン。

この初BIG中にハズレが出なかったので、取り敢えずは「追う」根拠は出来た。

ここからは、飲まれかけてはギリギリで耐え、少し連チャンしてはハマリの繰り返し。

そうこうしているうちに、BIG中のハズレのサンプルが集まってきたのだが、コレが1/50弱と悩ましい数字。

近似値から推察すると、設定3だが、設定2の可能性も捨てきれない。

少しハズレが連発すれば、一気に設定1のラインに到達する可能性も十分ある。

いずれにしても、持ちコインの間は当然の全ツッパと心に決めて、淡々と打ち続ける事に。

結局、その後も一進一退の展開が最後まで続き、ややマイナス域で閉店終了。

最終的なハズレ確率は1/55程度と、推定設定は勿論3なのだが、BIG・REG共に設定1以下と、ボーナスの出現率は完全に設定1のソレ。

試行回数の多さ（通常時ゲーム数）を取るか、分母の小ささを優先するかなのだが、これだけ分母の大きさに違いがある以上、ここはBIG中のハズレ確率を「上」に取る。

と、言う訳で、本日打った台の推定設定は3。

明日も、追いかけてみるか・・・。

それにしても、BIGもREGも設定1以下の出現率で、-2Kとは、やっぱり恐ろしく甘い機種だな。

リベンジ

2月2日

今朝もファースト店から。

今日の狙いは昨日打ったガメラ。

BIG中のハズレ確率から、昨日の推定設定は3。

据え置き狙いで勝負に出る。

土曜日だったが、台取りは無事クリア。

さて「今日のご機嫌は如何に？」と、特に構える事も無く、普通に打ち始めたのだが、コレが全く当たらない。

昨日当たった12Kのラインを軽く超え、そこからもドンドン投資が嵩む。

途中REGは引くものの、初BIGが遠い、遠い。

結局、初当たりは32Kと、イキナリ大きな負債を抱えてしまう。

その上、このBIG中にハズレが出たもんだから、テンションがダダ下がりとなる。

仮に、目の前の台の設定が3だと仮定すれば、初BIGでハズレが出現する事は、そう珍しい事ではない。

単に、BIG中の出来事だけを切り取ってみれば、それ程大きな問題ではないのだが、如何せん、32Kの投資が大きくのしかかっている。

早々に敗色ムードが漂う中、それでも、持ちコインが出来たのだがら、何とか気持ちを立て直して打ち続けていると、初BIGまでの遠さが嘘のように、連チャンし始める。

BIG中のハズレ確率は、相変わらず設定3のラインを行ったり来たりしており、前日から設定3の据え置き濃厚だと思われるのだが、その昨日の分もまとめて吐きだすかのように、快調に飛ばすガメラ君。

朝イチのハマリ以外は、特別大きなハマリに遭遇する事なく、右肩上がりの出玉グラフを描いて稼働終了。

結局、終わってみれば7,000枚オーバーの快勝となった。

昨日も今朝も、しっかり我慢の効いた良い実践だった。

第162話に続く