面白い機種　パチスロ専業者編　第159話

こんにちは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活。

「引退」がチラつく程厳しい状況だったが、ファースト店の花火が本格的に復活してくれたお陰で、何とか窮地を脱出。

残り日数を考えれば、今月も何とか乗り切れそうだ。

だが、こちとら「パチスロ専業者」。

喰っていく為にパチスロを打っているのだから「負けなくて良かった」なんて、低次元の話をしていてるのは情けない。

もっと収支を伸ばして「専業者」らしいところを見せたい。（誰に？）

では、第159話をご覧ください。

面白いっ！

1月26日

今日は朝からラッキー店へ。

狙いは、新台入替二日目となる「キングパルサー」。

入替初日である昨日は、ファースト店のイベントであった事もあるが、ストック機と言う事で、初日より二日目の方が狙いやすいのも事実。

今日は満を持しての勝負。

考える事は皆同じらしく、いつもより少し並びの人数が多い。

それでも何とか台を確保出来る位置にはいるので、朝から迷子になる事はなさそうだ。

10時開店。

先人達を追い、キンパルのシマへ向かうと、空き台は残り二台。

のんびり考えている暇はなく、とっさに前日のボーナス回数の少ない方へタバコを投げ入れた。

何とか無事台を確保し、いざ、キンパル初実践。

詳しくは機種名鑑に譲るが、初めて打ったキンパルは、単純に一言「面白い」。

演出は勿論の事、やっとストック機能を上手く活かせた機種が登場したと感じさせる、老舗山佐ならではの出来栄え。

実践の方は、朝イチリセットと思われるゲーム数で当たり、その後は、一進一退を繰り返したものの、BIG中のハズレ確率のサンプルがある程度出揃ったところで、設定5以下と判断。

いくら面白くても、低設定濃厚台では当然粘る事は出来ないので、ここはさっさと勝ち逃げを決め込む。

この日のラッキー店での狙いは、キンパル一本だったのでここで潔く退店。

次に向かった先は、マイホのファースト店。

最近ご機嫌の花火に助けて貰う算段で向かったのだが、当たりらしき台は、先客に取られれていた。

一応、前日予想で「入るならコレかな？」と思っていた台が、一台空いていたので打ってみたが、残念ながら判別は不合格。

他に設定5っぽい台が見えているので、コレ以上花火は深追いせず、一台で終了。

特に打つ台が無ければ、このまま稼働終了でも良かったのだが、店内を一周してみると、一台気になる台が目に止まった。

それは、少し前に新台で入った「釣りキチ三平」である。

原作の漫画も全く知らないし、釣りにも全く興味がないので、正直、それ程打ってみたい台ではなかったのだが、目の前の台のBIG確率が、設定4と5の中間程度となれば、話しは少々変わってくる。

「喜んで打つ」とまでは言わないが「少し打診してみる」ぐらいの気持ちにはなった。

あまり興味が無いとは言え、ソコは新台。

多少は打ってみたい気持ちもある。

なんやかんや理由をつけて打ってみると、案外早くに当たりを引き、そこからARTも絡めて出玉を伸ばしていく。

だが、その後があまり続かず、折角得たコインを徐々に削られていく展開に。

「飲まれたら終了」

そう決めて打ち続けてみたら、何とか22時が過ぎるところまで追い銭なしで打ち続ける事が出来た。

最終的には、花火の負債を回収する事に成功。

一応、三平に助けて貰った形だが、今日は、キンパルの事しか覚えていないな。

第160話に続く