こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第30弾、「スーパープラネット」の登場です。
ここにきてまさかの3号機が出てきました(驚)
リーマンスロッター編が辛うじて分かって頂ける世代の方にとっては、最早異次元とも思える古さだと思いますが、これを機に、ほんの少しだけ、3号機の名機にふれてみて下さい。
スペック
■メーカー
山佐
■発売時期
1990年6月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/306.2 | 1/337.8 | 95.2% |
設定2 | 1/280.0 | 1/309.1 | 97.9% |
設定3 | 1/262.1 | 1/289.9 | 101.0% |
設定4 | 1/246.3 | 1/270.8 | 104.1% |
設定5 | 1/232.4 | 1/252.0 | 107.1% |
設定6 | 1/225.9 | 1/206.0 | 111.0% |
出典 777@Nifty様
基本仕様
基本的にはBIGとREGのみで出玉を増やしていく、4号機で言えばノーマルAタイプ。
但し、2号機及び3号機特有の「フルーツゲーム(小役の集中)」なるものが搭載されており、設定変更後またはBIG終了後は小役高確率状態に入り、パンク(3枚掛け時=1/35.4)するまで継続する。
通常時も小役の払い出しが少ない状態が続くと、高確率状態に切り替わる為、減算値判別の時に説明した、小役カウンターが搭載されているのだろう(この辺りはよく知らない)
低確率 | 高確率 | |
---|---|---|
単チェリー | 1/34 | 1/3.24 |
8枚役&連チェリー | 1/7.7 | 1/3.45 |
リーチ目
山佐と言えば大量リーチ目が代名詞だが、スープラも勿論数多くのリーチ目を搭載しており、その数およそ3,000個以上とも言われる。
僕自身、本機はかなり打ち込んだのだが、当時はリーマンスロッター編の時以上に、ポンコツスロッターだったので、詳しい事は知らなかったし、語れるものもない。
以下、そんな僕でも知っているリーチ目の数々を紹介します。
分かり易いものから、マニアックなものまでありますが、スープラ好きの方なら、コレだけでご飯3杯はイケる?
まずは分かり易い小役外れ目。
ベルのダイヤ形及び、綺麗なシンメトリーが美しいリーチ目
お次も分かり易く、見るからに偉そうな形。
7のケツテンパイは山佐伝統の形。
やや変則気味に見えるが、何だか偉そうなリーチ目。
ちなみにBIG確定です。
こちらは結構変態的なリーチ目。
中リールの「チェ・7・チェ」は特に強い訳ではなく、普通に止まります。
右リール中段BAR図柄停止でリーチ目となるところが変態的で、アステカっぽい・・・もとい、アステカがスープラっぽいって事だな。
ちなみにこちらもBIG確定。
右リール枠上に注目。
7がいるよね、コレでリーチ目って変態的だよね。
BIG成立ゲーム限定で出る超変態的リーチ目(だったハズ)
※間違えてたら、どなたかご指摘下さい
枠上7第二弾。
こちらは自信を持って、BIG成立ゲーム限定超変態的リーチ目。
個人的に2番目に好きなリーチ目。
左下段の7が、上がプラムの土星でもOKなので、そちらが一番好きなリーチ目。
枠上と言えば、大花火?ルパン三世?上上だけど花火?いやいや、やっぱりスープラなんですよ。
最後の砦
3号機末期には、殆どの機種が裏モノ化しており、その中でも「コンチネンタル(瑞穂製作所)」・「ワイルドキャッツ(アークテクニコ)」・「セブンボンバー(バルテック)」の3機種は、検定取り消し処分となり、以降数年間、新機種の製造が出来なくなりました。
上記3機種以外にも、多くの機種がひっくり返っており(当時裏モノの事をそう呼ぶ人が多かった)、ノーマルのまま稼働している機種の方が、圧倒的に少なかった時期でした。
そんな中、最後の最後まで全国的な裏モノ化をせず(一部ハウスモノなど、店舗単位での裏モノはあったらしい)純粋なゲーム性だけで数多くのファンを魅了し続けたスープラを、名機中の名機と推す声は非常に多かったです。
まとめ
スープラは本当に面白い機種で、大好きだったので、今でも打ちたい気持ちになる台ですが、辛かったんですね・・・。
当時の僕は「機械割」なんて言葉は知らなかったですが、設定1と2の機械割エグかったんだね(汗)
しかも僕の住んでいた地域では、7.6枚or8枚交換ですから、そりゃ、恐ろしいぐらい負けられますわ。
いやぁ~、音が良いですよね!
BIG中の「もろびとこぞりて」は勿論、レバーを叩いた時の「ガチャッ」という音や、小役が払い出される時の「ジリリリン」って音が、懐かしさも伴って、素敵に聞こえます。
あと、3号機を打った事がない方が動画をご覧になると、違和感があると思います。
まずMAX BETボタンがありません。
BETボタンを3回押さないと駄目だったんですよ!初めてMAX BETボタンを見た時は「何て便利!」と思いました。
次に、JACKゲームは「1リール事に払い出し」になってます。
4号機では、1枚掛けでボタンを3つ全て押さないと、当たり/外れが決まりませんが、3号機(2号機も)の時代は、各リール事に当否が決まるので、1リール止める度にBETボタンを押す必要がありました。
流石に3号機となると、現在30代の方では厳しいかもしれませんが、40歳以上のおじさま方は、是非、この機会にスープラについて語り合って下さい!