こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第124弾「アントニオ猪木自身がパチスロ機」の登場です。
長ぇ。
昨日に続いて、何て長い名前だ。
昨今のアニメもそうだが、この長いネーミングに、何かヒットする要因でも隠されているのだろうか?
まぁ何はともあれ、個人的に非常に思い出深い機種の一つ。
人気機種だったし、後継機でもあったので「懐かし」と、言う点では今イチかもしれませんが、チャンピオンロードを引けずじまいだった方もいらっしゃると思いますので、ここは一つ。
一日に二度チャンピオンロードを引いた私銀猿が(自慢)、詳細をお伝えさせて頂きましょう!
基本情報
■メーカー
平和
■発売時期
2004年3月
BIG | REG | AT | 機械割 | |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/439.8 | 1/873.8 | 1/499.9 | 96.2% |
設定2 | 1/439.8 | 1/851.1 | 1/443.3 | 98.1% |
設定3 | 1/439.8 | 1/819.2 | 1/357.9 | 101.4% |
設定4 | 1/439.8 | 1/780.1 | 1/274.2 | 107.6% |
設定5 | 1/412.1 | 1/736.3 | 1/231.3 | 113.4% |
設定6 | 1/356.1 | 1/682.6 | 1/206.3 | 119.9% |
特徴
・後継機
・爆裂AT機
・チャンピオンロード
基本
まずは基本的なポイントから。
本機は、前作「アントニオ猪木という名のパチスロ機」の後継機の為、基本的には、大きく前作と変わらない。
それに、爆裂AT機系の「王道」とも言えるゲーム性なので、特記事項はそれ程ない。
BIG後やベル成立後に訪れる、いわゆる「高確状態」で純ハズレやREGを引き、AT連チャンを炸裂させ「出玉爆裂だワッショイ」状態を目指す。(合ってるのか?この説明)
獣王に端を発した爆裂AT機のゲーム性を理解していれば、特に戸惑う事なく遊技出来た機種である。
チャンピオンロード1
本機は前作と比べ細かい違いはあるものの、それ程大きな変更点がない。
そんな中で、最も大きな変更点となるのが、この「チャンピオンロード」の存在であろう。
突入すれば大きな連チャンが期待でき「一撃万枚」すら射程圏内に収める、まさにプレミアステージである。
<突入条件>
1.BIGを引く
2.プチRT(75%の確率で3or5or7ゲーム)に突入
3.前兆RT中にREGを引く
である。
文字にするとこんなモノだが、上記ボーナス確率をご確認頂きたい。
かなり難しい事がご理解頂けると思う。
要はボーナスを引くタイミングでで決まるので、設定が高くなればなるほど突入確率は上がる訳だが、その確率、
設定1 | 1/93335.3 |
---|---|
設定2 | 1/90802.4 |
設定3 | 1/87192.2 |
設定4 | 1/83184.9 |
設定5 | 1/73620.9 |
設定6 | 1/59039.7 |
と、激低である。
その分、見返りも大きいのだが。
チャンピオンロード2
チャンピオンロードに突入すると、大きな連チャンが期待出来る訳だが、チャンピオンロードには、「スペシャル」と「プレミアム」の二種類が存在する。
両者の違いは「REG時のナビ回数」の違いにある。
スペシャルの場合、通常のREG時同様、ナビが発生するのは後半の3ゲームのみ。
一方、プレミアムの方は、JACKゲーム8回全てでナビが発生する。
その為、同じチャンピオンロードでも、平均連チャン回数は「スペシャル=11連」に対し「プレミアム=16連」と、大きな差がある。
両者は、突入時に抽選で振り分けられ、その比率は1:1となっている。
チャンピオンロード3
最後に、チャンピオンロード突入時について。
突入条件は上記した通りなのだが、この時の流れを「経験者」(偉そう)が語ろう。
1.チャンス目出現
2.ボーナスを狙うも揃わない(純ハズレだと思う)
3.でも、すぐに再度チャンス目が出現
4.「やっぱりボーナスやん」と、思う
5.再度ボーナスを狙うが揃わない
6.「???」と、思っていると「道」演出発生!
7.猪木朗読で思わず声が出る
と、最初にチャンピオンロードを引いた時はこんな感じ。
同じ日に二度チャンピオンロードを引くと、二度目は心理面に変化がある。
1.チャンス目出現
2.ボーナスを狙うも揃わない(純ハズレだと思う)
3.でも、すぐに再度チャンス目が出現
4.ここで「まさか?」と、思う
5.再度ボーナスを狙うが揃わない
6.「マジかっ!」と、思っていると「道」演出発生!
7.銀猿が織田裕二になり「キター」と、心の内で叫び
8.再度モノマネされた織田裕二ばりに「猪木を選んで良かったー」と、心の中で叫ぶ
と、なる。
本編では書かなかったが、チャンピオンロードを引いた瞬間、ダイオヘッドの大友さんにメールで報告すると、
「ブン回せっ!」
と、指示が飛んだ。
そして、20時過ぎに二度目のチャンピオンロードを引いた時に、再度大友さんに連絡すると、
「死ぬ気で回せぇ~」
と、檄が飛んだ。
残念ながら取り切る事は出来なかったが、自身のパチスロ人生の中でも、最も興奮した瞬間の一つであった。
立ち回り
正直なところ、攻め所がなかった。
余程読みが効く状況でないと、ヒラで打つには向かない機種。
僕が本編で打った時のように、この頃全国的に流行っていた「ポイントを貯めて設定6を打てる」系で権利を取り、設定6をブン回すのが、一番良い機種だったと思う。