こんにちは!銀猿です。
今回は機種名鑑第85弾「ギンギン丸」の登場です!
個人的には、当ブログ初期の頃によくあった「一度しか打ってないシリーズ」に限りなく近い「二度しか打っていない」機種に該当。
その為、語れる事は殆どありません。
ただ、二度のうち一度は、MAX BEメンバーとの飲み会の前に打ったのでハッキリと覚えており、その時に打ったお店が「超個性的」だったので、記憶に残っています。
前回のパニックザウルスと比べれば、かなりメジャーな方だと思うのですが、どうでしょうか?
いずれにせよ「超人気」と、言った機種でもないでしょうから、振り返ってみれば、かなり懐かしさを感じるのではないでしょうか?
では、参りましょう。
スペック
■メーカー
ロデオ
■発売時期
2002年7月
BIG | REG | 機械割 | |
---|---|---|---|
設定1 | 1/302.4 | 1/604.8 | 94.3% |
設定2 | 1/276.2 | 1/552.3 | 98.3% |
設定3 | 1/253.7 | 1/507.5 | 102.3% |
設定4 | 1/234.2 | 1/468.5 | 106.3% |
設定5 | 1/213.1 | 1/426.3 | 111.3% |
設定6 | 1/168.4 | 1/336.8 | 119.9% |
タイプ
本機はストック機。
キングパルサーなどとは異なり、基本的には「貯まっていて当たり前」のストック機。
なので、基本的にはストック切れの心配はなし。
特徴としては、JACが2回のいわゆる「Bタイプ」なのに、REGを搭載している点。
BタイプだけにBIGの実質出現率は高く、設定6では1/168と超高確率。
当然ながら僕は打った事はありませんが、本機の設定6は、さぞかし「安定感が高った」と、思われます。
モチーフ
トラックの運転手をモチーフに作られた機械であり、演出もそれに準ずるモノ。
特徴的なのは、液晶演出が当たり前になってきていた時代ながら、ドットを使った筐体であった事。
ロデオ製なので、筐体はあのダブチャレと同じ。
盤面右にあるドットで演出が繰り広げられ、モチーフと上手く絡められたのは、二文字の漢字による「熟語演出」。
出来上がった熟語が、意味が通るモノであればチャンスとなり、その組み合わせによって「チャンス目」や「確定目」となる。
チャンス目一例
根気、大小、東西、博士、札束、一気、歌人、男心、大人、会見、気性、小雨、心情、台番、男女、南北、勝負、気合、男気、再来、人生、花道
リーチ目一例
一番、一生、宴会、女心、風鈴、花月、南瓜、砂金、砂浜、仙人、大根、線路、花束、花火、大勝、六月、旅情、月見、無人、雪女
ちなみに、漢字がバラケ目での小役揃いはボーナス確定。
この辺のセンスは、流石はサミーグループと言ったところ。
他にも、音による演出が特徴的。
遅れや無音と言った定番のモノもあるが、何と言っても、ロデオだけに、過去の名機のサウンドが素敵。
スペシャルスタート音として、
・ハーブ音(ガメラ)
・神様!(ダブルチャレンジ)
・左・右・よっしゃ?!(サラリーマン金太郎)
などが、搭載されており、勿論、確定演出となる。
ボーナス放出条件
ストック機なので、貯めたボーナスを揃える為には「放出条件」を満たさなければならない。
放出条件は全部で3つ。
規定RTゲーム数消化
あらかじめ決められたゲーム数を消化すると、そのゲーム数に達した時点でボーナスが放出される。
簡単に言えば、毎回ボーナスを放出する度に、天井ゲーム数が変わると考えれば良い。
ただし、規定ゲーム数が振り分けられていないゲーム数もあり、その区間では、規定ゲーム数による放出はない。(101~131、501~531など、101ゲーム以上の下二桁1~31ゲームが多い 例外あり)
当ブログに登場した機種で言えば、バベルやネオプラなどもそうなのだが、本機にも、複数のモードが用意されている。
とは言え、モードは「通常」と「天国」の2種類だけなので、それ程複雑なモノではない。
天国モードに滞在の場合、98%が93ゲームまでに放出ゲームが訪れる。
その為、連チャンゾーンは93ゲーム。
天国モードへ移行される確率が高いのは、93ゲーム以内にボーナスが放出された場合となるので、必然的に天国モードはループされやすくなる。
通常モードから天国モードへの移行は、下記する、特定役による解除を、93ゲーム以内に引く事がメインルートとなる。
ちなみに、キンパル(ニューパルの都市伝説?)から始まった「奇数はハマリい分、爆発力があり、偶数は穏やか」と、言うトレンドは、本機でも踏襲されている。
純ハズレ成立時
純ハズレ=ボーナス放出確定。
純ハズレの確率には設定差があり、高設定ほど、純ハズレ確率が高くなる。
ハズレ確率
設定1 | 1/736 |
---|---|
設定2 | 1/675 |
設定3 | 1/537 |
設定4 | 1/512 |
設定5 | 1/448 |
設定6 | 1/324 |
チェリー解除
内部的にチェリーは3種類。
A.チェリーが止まる制御+RT解除
B.チェリーが止まらない制御+RT解除
C.チェリーが止まる+RT解除されない(=ただのチェリー)
AとBはRT解除確定。
A=1/3293
B=1/840.9
と、純ハズレとは違い、かなりの低確率である。
まとめ
それ程「面白くなかった」機種ではなかっと思うのですが、個人的には、あまり打つ機会に恵まれなかった本機。
自分がメインで使っていたホールにあまり設置されていなかった事が、ほとんど打つ事が出来なかった最大の原因。
でも、演出は嫌いではなく、どちらかと言えば好きな部類。
もう少し打っておけば、もっとこの機種の良さが分かったのかも?
設定6は、一度打ってみたかったなぁ~。