2004年に突入して三ヶ月。
何と、収支が早くも1,731Kとなっている。
う~ん。
完全に出来過ぎである。
去年の鬱憤を晴らすかのような快進撃だが、あまりに調子が良過ぎると、逆に不安を感じてしまうのが人間の性。
やるべき事は変わらないハズなのだが、果たして、今月はどうだろうか?
では、2004年四月の稼働内容をご覧ください。
立ち回り
今月の立ち回りは、今までとは大きく異なる点がある。
まず、朝イチの高設定狙いの比率が下がり、ハイエナ比率が上昇。
まぁ、それは時代背景的に仕方がないのだが、この月は「ボーナスチャンス」が待っていた。
それは、専業生活を始めた初月以来となる「ポイントで設定6を打てる権利」を有していた事。
この時代には結構見られた「サービス」なのだが、僕が通っているお店では、あまりやっていなかった。
それが、メイン店であるラッキー&ボギー店で行われるようになっていたのである。
そして、その権利を行使出来たのが、今月だったという訳だ。
結果は後述するとして、それ以外のメイン機種をば。
この月によく打ったのは、断トツの二強が「サップと榎本加奈子」
サップは今年に入ってからのメイン機種だが、エノカナは今月が初登場。
にも関わらず、初打ちとなった10日を皮切りに、かなり打ち倒している。
機械割も甘く、ハイエナが効きやすい機種だったので、当然の結果と言えば、当然の結果。
その他では、キングパルサーA、サンダーバード、吉宗、巨人の星、天下布武を打つ事が多かった。
花火も打ってはいるが、ここ二ヵ月と比べると、機会は減少。
それでも、プラス収支で終わっているのは流石は花火。
新機種
今月打った新機種は、
・ガメラHGV
・・・の、一機種。
二月に続いて寂し限りだが、本当の事なのだから仕方がない。
このガメラHGV。
あの名機ガメラの後継機な訳だが・・・ダメだったね。
兄貴が偉大過ぎた事もあるが、比較のテーブルにも乗らない程の差があった。
と、言うのが個人的感想。
4.5号機がなんじゃなど、難しい面があったとは思われるが、正直、アレなら出さなくて良かったよね?と、思っている。
展開
この月は、今までとは一転。
前半戦は苦労した。
4日にサップとキンパルAで+67Kと好スタート。
少ない勝ちながら勝利を重ね、7日まで5連勝。
「今月もご機嫌だね♪」
と、調子に乗ったのか、ここから4連敗。
しかも、9日は軽く乱れ打って-50Kの惨敗。
結局11日終了時点で、5勝4敗・+4Kと、収支を作れないでいた。
中盤戦に入ると、12日にファースト店の花火で設定5をツモり、+49Kと息を吹き返したかに思えた。
だが、そこから地味に勝ったり負けたりを繰り返し、18日終了時点で、8勝8敗・+30Kと、またもや「引退」がチラつく低レベルな収支を叩き出してしまう。
しかし、この月には「ボーナス」が待っていたので、そこまで気持ちは焦っていなかった。
転機が訪れたのは、ポイントで設定6を打つ二日前。
サンダーバードで+79Kと快勝し、流れが変わる。
そして、遂に迎えた「一回目」のポイントを貯めて設定6を打つ権利発動日。
日付は21日。
お店はボギー店。
打った機種はサンダーバード。
この時、打つ機種は自由に選べたのだが、サンダーバードを選択。
ハッキリと機種構成は覚えていないのだが、どうしてもサンダーバードの6が打ってみたかったので、あまり悩む事なく決めた記憶がある。
サンダーバードの設定6。
「面白いよぉ~」
チェリー≒サンダーチャンスなので、頻繁にチャンスが訪れる。
RT解除による連チャンも小気味よく決まるし、一度波に乗ってからは、終日ハマる事など殆どなかった。
BIG一回400枚に満たないBタイプの上、BIG対REGの比率が1:1の台。
普通に考えれば、爆発力はないように思えるが、それを上回る「安定感」がこの機種の6にはあった。
キンパルの設定6で経験した「終日128ゲームを超えない」と、いう所まではいかなかったが、ハマリ知らずの安定飛行は、労せずして(超ギリギリであったが)、万枚を達成してくれた。
前半にREG地獄があり、少し初期投資がかかったので、収支は+151K。
勝ち額は少々物足りなかったが、コレで一応は一息つけた。
その後は、チョイ勝ちとチョイ負けで4日間を過ごした後、迎えた26日。
ここでは吉宗のハイエナが炸裂!
初めて1ゲーム連を複数回決め、+80Kと完勝した。
続いて、翌27日。
今度は、エノカナのハイエナが炸裂!
途中、163を抜けたのだが、REG2連続後だったので追ったのが正解。
金のイルカと銀のイルカが狂喜乱舞し、一撃で万枚近くを吐き出し、+138Kと爆勝。
18日までの事を考えると、コレでもかなり出来過ぎな印象だが、ハイライトは29日。
この月「二回目」となる、設定6を打つ権利発動日。
前回はボギー店だったが、今日はラッキー店。
こちらも機種の選択は自由だったので、こちらでは迷う事なく「猪木自身」を選んだ。
説明不要だろう。
爆裂AT機の設定6を、確定で打てる機会など、そう多くはない。
喜んで打つ事にした。
この時のラッキー店では、予約で設定6を打てるのは、一日二人までのルールだった。
朝イチお店に行くと、若いお兄さんがもう一人、猪木自身の設定6を選んでいた。
「彼には負けたくないな」
そんな、肝っ玉の小さい事を思っていると、前半戦は、お兄さんが絶好調。
安くでBIG引いたかと思うと、すぐさま闘魂チャンスに突入。
素直に「良いなぁ~」と、思いながらレバーを叩くが、14時過ぎまでは、箱に手が届くかどうかの厳しい展開。
しかし、15時過ぎ、突然転機が訪れる。
左リールがズルズル滑るくせに、なかなかボーナスが揃えられない事にイラついていると、突然降臨した
「道演出!」そして、猪木が喋ったぁぁぁぁぁ!!!!
そうっ!
引きたいと思っていたが、引けると思っていなかった「チャンピオンロード」が舞い降りたのであるっ!
残念ながら「スペシャル」の方ではあったが、コレで一気に出玉を伸ばし、お兄さんを置き去りにし、出玉は一気に万枚に手が届くところまで伸びた。
しか~し!!
この日の最注目点はここではない。
チャンピオンロードを引いた後も、設定6らしく良い感じで出玉を伸ばしていた20時過ぎ、事件が発生した。
その事件は「デジャヴ」
いつのデジャヴかと言うと、15時過ぎのデジャヴ。
「左リールがズルズル滑るくせに、なかなかボーナスが揃えられない」アレが再度発生。
「まさか・・・」
と、思っていると、
「道演出!」そして、猪木が喋ったぁぁぁぁぁ!!!!
まさかまさかの、本日二度目のチャンピオンロードが炸裂!
しかも今度はプレミアムときたもんだ!
結局、このチャンピオンロードは最後まで取り切れず、AT中に無念の閉店となってしまった。
獲得枚数は、自身過去最高となる24,000枚!
収支は、実に+382Kとあいなった。
収支
16勝11敗 +873K
過去最高の結果だ。
ポイントで打った設定6のお陰なので、再現性は極めて薄いし、チャンピオンロードを一日に2度引くなんて、もう一回やれと言われても恐らく無理だとは思うが、兎にも角にも、専業生活最高の成績を収める事が出来た。
機種別収支のベスト3は、
「そりゃそうでしょ?」と、言う成績。
今月は参考外の結果。
地味に、四位が+62Kで花火なところが、個人的には気に入っている。
続いてはワースト機種。
全体的に大きく負けている機種はないが、キンパルAは結構打った割にマイナス収支なのは頂けない。
先代と比べると、どうにも勝ち辛い印象がある。
それより問題なのは二位の「安西ひろこ」
「殆どネタ」とコキ卸しておきながら、結構気に入って打ってんじゃねーか!