【BIGチャンス】2007年七月　第613話

 

 

 

前回書いた通り、この時点では引退を真剣に考えている。

収支が好調なうちに「気持ち良くヤメよう」と思っていた。

だが。

一つだけやり残している事がある。

それは「5号機で万枚を出す」事。

勿論、完全無欠の「自己満足」なのだが、達成したいものは達成したい。

ここまで自分勝手にやってきたのだ。

最後まで、好き勝手で構わないではないか。

では、2007年七月の稼働をご覧ください。

 

 

立ち回り

 

遂に、ニューパルが天に召されたてしまった。

その為、今月より立ち回りが大きく変化。

クレオフを中心としたイベント巡りが基本。

打った機種も、問答無用で5号機が中心。

引退を決めてはいるが、月間収支マイナスによる強制引退は避けたい。

まして、ニューパルと島唄がいなくなった途端に勝てなくなってしまっては、有終の美もクソもない。

ここは踏ん張りどころ。

 

 

 

新機種

 

 

今月打った新機種は、

 

 

展開

 

 

初出勤となった2日に「得意？」の、仮面ライダーのクレオフ台をGETし、+93Kと今月も初日から飛ばす。

その後も、高設定は掴めていないながら、+9K・+14K・+15Kと、4連勝を飾る。

しかし、6日に鬼浜で-33Kと大きく負けてしまうと、流れが一変。

-3K・-4K・+4Kと、地味な結果が続いたあと、10日に番長のクレオフ台でドカンッ！

・・・腰を据えて追いかけた結果、-117Kと、過去最大級の敗北を喫してしまった。

今までで一番負けた訳ではないが、逆10万両超えは、心がかなり傷つく。

それでも気を取り直し、初打ちのまごエヴァで+16K。

リベンジ鬼浜で+48Kと、持ち直す。

だが、そこから再度、-2K・-1K・-28K・-10Kと、気持ちの悪い4連敗を喫する。

この時点で収支は+1K。

恐れていた「強制引退」が現実味を帯びてきた。

そんな「乗れない状況」の中、迎えた19日。

この日は特別な日。

理由は「設定6を朝から打てる」から。

打てるお店は「運命の店」であるファースト店。

しかも、打てる台は「リングにかけろ」

何故朝から設定6が打てるかと言うと、この時期、ファースト店では「新台の初日は必ず設定6」を謳っていた。

そしてその新台は、ポイントと引き換えで打つ権利が得られたのである。

当然、希望者多数の場合は抽選となるが、その抽選に、見事当選してしまったのだ。

と、言う訳で、19日は朝からリンかけの設定6と対峙。

5号機で万枚を出す事が、最後の望み。

そして、引退への花道になる。

この日は、紛れもなく千載一遇のBIGチャンス。

この機会を逃すと、次のチャンスはいつ訪れるか分からない。

こんな時の銀猿くんは・・・強い。

何回か書いているが、設定6が確定している状態では、無類の強さを発揮するのが我が右手。

ここまで条件が揃っていて「不発」なんてあり得ない。

序盤こそ、モミモミ状態が続いたが、お昼過ぎより好調モードに突入。

好調なのはボーナスのヒキではない。

「ボーナスのタイミング」である。

RT終了少し前や、RT完走直後にボーナスを何度もヒキ、コインを減らさず、確実に、着実にコインを増やしていく。

そして迎えた22時過ぎ、閉店までまだ少し時間があるが、仲の良い店員さんにデータの確認を依頼。

「差枚数」で万枚を超えている事をし、実践を終了。

見事、5号機万枚を達成。

と、同時に、強制引退の危機からも脱出する事が出来た。

万枚後は、地味めの結果が続く。

目立ったのは、26日に麻雀物語で+50Kと勝利した翌日に、リンかけと鬼浜で-62Kと惨敗したところと、最終31日に、まごエヴァの設定5で+36Kと勝利したところぐらい。

この月の収支は全く良くなかったが、やり残していた最後の望みを達成する事が出来た。

コレにて、引退への障壁は、一切無くなった事になる。

 

 

収支

 

 

10勝12敗　+219K

万枚がなくても一応はプラスだが、収支としてはショボい。

勝率も5割を切っており、内容は赤点である。

 

今月の機種別収支ベスト3は、