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何がどうなっているのか、これまでにない程順調な専業生活が送れている2004年。

冷静に分析してみれば、まず、10万両オーバーの大勝ちが非常に多くなっている。

コレは、機種のスペックと言うか、仕様の問題だろう。

次に北斗の存在。

高設定が数多く設置されており、奪取出来る機会も多かった。

それに、不発も案外少なく、それでいて万枚オーバーもあるのだから、そりゃあ、収支が伸びる。

後は、ハイエナ出来る機種が増えた事で、高設定狙いで意固地になって、乱れ打つ事が減った点も大きい。

いずれにせよ、ここまでずっと、巡り合わせが良い状態が続いている。

ここまでくれば、最後までこの調子で一年を締めたくなる。

では、2004年十一月の稼働内容をご覧ください。

 

 

立ち回り

 

基本は変わらない。

高設定狙いは北斗がメインで、ピンポイントで花火とキンパルAを少々。

それ以外は、ハイエナで何とか形にするのが日常。

但し、ハイエナの方は打つ機種が少々変わってきている。

まずは、あれだけ打っていた榎本加奈子が、今月もあまり打っておらず、メイン機種からサブへと降格。

代わって今月よく打ったのが巨人の星Ⅱ。

銀猿大好き、巨人の星の後継機だ。

それ以外は基本同じで、吉宗サンダーバード銭形スーパービンゴあたりを、よく打っている。

 

 

新機種

 

今月打った新機種は、

 

・巨人の星Ⅱ

一機種のみ。

上記通り、大好きだった巨人の星の第二弾なのだが、個人的評価は残念ながら低かった。

設定に対する機械割は上がったのだが、勝ち易さが全然違った。

機械割が低くとも、明確に勝てるポイントがあった初代と比べると、二代目は少々物足りなかった。

ストック機なのでハイエナ自体は効くのだが、先代には劣るし、他機種にも劣る。

辛辣だが、銀猿の評価はそのようなものだったので、よく打ったのは、この月が最初で最後となっている。

 

展開

 

 

まずはいきなり初日に、サンダーバードのハイエナで+54Kを叩き出した後、スーパービンゴのハイエナで3桁ATを炸裂させ+49K。

初っ端から、10万両オーバー勝ちで幕を明けた。

翌日も吉宗のハイエナで+50Kと連勝を飾り、早くも二日で収支が+150Kを超える。

この後4日間を2勝2敗チョイ勝ちで過ごした後、次の見せ場は8日。

ファースト店でツモッた花火の設定5が爆発!

過去には、逆噴射も沢山経験してきたが、この日の青ドンちゃんは、過去最高のパフォーマンスを披露!

あわや万枚の9,000枚オーバーで、+155Kと大仕事をやってのけてくれた。

10日も、巨人Ⅱ、銭形、梅松の三機種で、+64Kと快勝すると(梅松打ってるやん)、翌11日には、北斗の拳で+88K。

前半戦を、余裕の戦いでクリアする。

だが中盤戦に入ると、少し勢いに陰りが出る。

12日から21日までを、2勝6敗と大きく負け越してしまう。

途中、-48K、-37Kと、大きめの負けもあり、ピークから10万両以上勝ち額を減らしてしまった。

嫌な流れを止めてくれたのは、はやり北斗・・・ではなく、スーパービンゴ。

1日に続き、22日にもハイエナから3桁ATを射止め、+57Kと息を吹き返す。

すると、勝負事とはこんなものだろうか?

連敗中に掴んだ北斗の設定5は+18Kと消化不良だったのに、25日にツモった北斗は、+89Kとご機嫌さん。

コレで、今月のピークを超えたかと思うと、ハイライトは28日。

珍しくラッキー店で北斗を打つと、見事に設定6をGET!

超ギリギリ万枚には届かなかったが、収支は+169Kと、今月三回目の10万両オーバーの勝利で、気持ち良く一ヵ月を締めくくった。

 

 

収支

 

14勝10敗 +660K

相変わらずプラスAVが高い。

この月も、60Kを超えている。

収支も納得だが、勝率が戻った事にまずは納得。

勝率58%。

まぁ、ギリギリだが、許容範囲としておく。

 

今月の機種別収支ベスト3は、

 

一位 北斗の拳(+286K)

二位 花火(+155K)

三位 吉宗(+105K)

今月も北斗は安定。

先月までと比べて、金額自体は減っているが、逆に先月までが出来過ぎだったとも言える。

二位の花火は、一回しか打っていないが、個人レコードを叩き出したのだ。

お祝いの表彰台としておこう。

三位はビンゴではなく吉宗。

吉宗にしては珍しく、負ける時の額が小さかった事が、収支が伸びた要因なった。

続いてはワースト機種。

 

一位 パチンコ(-26K)

二位 主役は銭形(-14K)

三位 キングパルサーA(-8K)

 

今月も大きく負けた機種はない。

パチンコは、一度だけ打ったCR新海百景でのもの。

はて?そんな台、あったっけかな?

銭形もキンパルAも、個人的な主要機種なだけに、この結果はいただけないが、月単位ならば当然起こり得る事。

アホみたいに打ち倒して、100K以上負けていたエノカナと比べれば、全然可愛いもんだ。

 

第582話に続く

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