2003年7月も残り4日。
引退の危機にはないが、収支はまだまだ物足りない。
この後失速してしまえば、またもや情けない数字を披露しなければならなくなる。
何とか、もう一伸びしたい。
では、第507話をご覧ください。
サッサッと
7月28日
今日は月曜日。
だが、銀猿くんの姿はN・E店に。
このお店は、毎週金曜日にイベントを行う。
だが、この日はイレギュラーでイベントをやるらしい。
そう、Y先輩が教えてくれた。
「○○の日」や「クレオフ」、「オール設定バトル」とどいった、明確な名称はないらしいのだが、とにかくイベントを開催している「らしい」
どうにも曖昧だが、コレは仕方がない。
ここはそういうタイプのお店。
いわゆる流行りのお店ではなく、昔ながらの土着色が強いお店。
悪く言えば時代遅れであり、良く言えば、地域の方々に愛される憩いを提供しているお店。
以前も書いたが、地元の常連さんを大切にしていると捉え、個人的にはポジティブに受け止めている。
そしてなにより一番は、しっかり高設定を使ってきている実績。
自身でも、野獣、猛獣王と設定6をツモッているし、他の人が猛獣王の設定6を打っていた事も確認出来ている。
こうなれば、Y先輩が言っていた「ネオプラに設定6があった」と言う話も、信憑性を帯びてくる。
そんなお店が「イベントをうつ」と言っているのである。
内容がハッキリしなくても、参戦する意味は大いにあるだろう。
そんな訳で、月曜日にも関わらず朝イチからN・E店に馳せ参じた訳だが、実は体調が優れない。
と、言うよりも、すこぶる悪い。
頭はガンガンするし熱っぽい。
家を出る時はそれ程でもなかったのだが、お店に到着した頃には、随分気分が悪くなっていた。
それでも、ここまで来てしまっている。
何も打たずに帰る選択はない。
とにかく猛獣王。
こやつの設定6一本に絞る。
猛獣王の設定6を掴めば、どんなに体調不良であっても、最後まで打ち切る自信がある。
ツモれなければ、早々に帰宅しよう。
10時開店。
足元をフラつかせながら入店し、何とか猛獣王を抑える事に成功。
第一希望は設定6。
第二希望は、設定6以外なら超絶早い決着。
そう思いなが打ち始めると、希望が届いたのか、すぐさま純ハズレを一回。
少ししてからBIGを挟んで、高確、低確で純ハズレを各一回。
純ハズレ三回不発の上、高確ハズレも見事にスルー。
最早1ミリの未練もない。
もう限界だ。
今日は、サッサッとお家に帰ろう。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
N・E店 | 猛獣王 | -3K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-3K | +277K |