2003年5月の稼働も、いよいよ残り五日。
先月と違い、収支は+400Kを超えており、月間収支マイナス=引退の心配は皆無。
順風満帆に来た訳ではないが、ここまではまずまず合格点が与えれる一ヵ月だろう。
後は、残り日数で収支をもうひと伸びさせる事が出来れば、言う事なしである。
では、第455話をご覧ください。
少しだけマシな程度
5月27日
今朝の稼働もラッキー&ボギー店から。
そして、打った機種もいつも通り。
少し前にも書いたが、毎日毎日同じ機種の同じ攻め方ばかりご覧に入れてしまい、折角時間を割いてご覧頂いている皆さんに、申し訳ない気持ちで一杯である。
他の専業者の方と、じっくり膝を付き合わせて話し合った事がないので何とも言えないが、ジグマスタイルでかつ、ピンで活動しているパチスロ専業者の実態は、概ねこんな感じではないだろうか?
中には、アドリブ王子宜しく、ヒラリヒラリといくつものお店で、様々な機種を打ちながら、僕なんかとは比較にならない程の収支を上げていた(いる)方もいらっしゃるかも知れないが・・・。
この日の稼働も、前半戦は普段と同じ。
ラッキー店・ボギー店のキンパルをそれぞれ打ってみたものの、成果はゼロ。
続いて、ラッキー店の花火を打ったものの、判別結果は安定の不合格。
う~ん。
全く良いところがない。
しかも、今からハイエナ待ちするには時間が早過ぎる。
お店を移動する?
一旦帰ってから再度出勤する?
それとも、いっその事、今日の稼働は終了にする?
なかなか考えがまとまらない中、フラフラと2つのお店を行ったり来たりしていると、ふと、ある事を思い出した。
それは「そう言えば、この間パチンコの新台が入ったよな?」で、ある。
このブログを長らくご覧頂いている方ならご存知だろうが、僕は釘を見る事が殆ど出来ない。
なので、僕のパチンコの腕前は、そこら辺のおじ様&おば様より、ほんの少~~~しだけ、マシな程度。
それでも、パチスロ専業者となって以降、パチンコの収支もトータルプラスである。
「何故か?」
それは「分が良いと思われる状況でしか勝負をしていないから」
簡単に言えば、イベントか新台直後の台しか打たないのだ。
それ故、ボーダーを越える台に「当たる」確率が高くなる。
釘は見られなくとも、回転数を数える事は出来る。
そうやって、技術はなくても何とか勝ち越してきた。
今日は、久しぶりに「パチンコ」と言う選択肢が思い浮かんだ。
「新台入替直後」
今では、殆ど攻める価値がない条件かもしれないが、この当時は、まだマシ。
勿論お店にもよるが、打つに値する台を用意してくれているお店もあった。
で。
このラッキー店も、悪くはないお店だった。(そう思っていた)
そこで、今日はパチンコ勝負と洒落込む事に。
座った台は、新台「CR天才バカボン2」
今では、ハネモノのイメージが強いかもしれないが、当時は普通の確変機。
1/2ループの上リミット付(上限250回なので、実際は関係ないのだが)と、特筆すべきスペックではなったが、正直スペックはあまり関係ない。
ボーダー以上に回るか、回らないかだけがポイント。
ほぼ素人の僕がパチンコを攻めるには、それぐらいシンプルに考えた方が良い。
釘は殆ど見る事が出来ないが「横の比較」の真似事みたいな事をしてから、一台を選択。
ともかく、1Kずつの回転数を数えながら、少し打ってみる事に。
すると、手応えは悪くない。
当然回りムラはあるが、ボーダーには手が届きそう。
だが「手が届く」だけで、突き抜けてはくれなさそう。
どうするか考えていると、投資14K。
運良く確変が当たった。
持ち玉となったので、コレで暫く勝負出来る。
この確変は3発で終わったが、これだけの出玉があれば、万が一ストレートで飲まれたとしても、回転数の判断は十分出来るだろう。
そう思いながら打ち続けると、予想通り?、いとも簡単にストレートで出玉を飲まれてしまった。
三箱分打ち込んだ時点での回転数は、ほぼボーダー付近。
機械割100%と言う事になる。
この回転数では、再度の現金投資をしてまで打つ値打ちはない。
残念ながら、飲まれたところが墓場で、このバカボンは諦める。
この後は、良い時間になっていたのでハイエナ回遊に回るが、残念ながら一台も打つ事が出来なかった。
一瞬「妙案!」と、思ったものだが、結果的には負債を増やすだけに終わってしまった。
今日は殆ど何もさせて貰えず、完敗の一日だった。
店舗 | 機種 | 収支 |
---|---|---|
ボギー | キングパルサー | -4K |
ラッキー | キングパルサー | -6K |
花火 | -3K | |
CR天才バカボン2 | -14K |
小計 | 月間計 |
---|---|
-27K | +400K |