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前回より、2003年3月に突入。

見事なラストスパートを決め、過去最高の結果を残した前月。

勢いもそのままに、今月もスタートダッシュを決めたいところだったが、残念ながら連敗スタート。

まぁ、まだ始まったばかり。

まずは今月の初星を狙う。

では、第388話をご覧ください。

 

 

早速

 

 

3月3日

今日は朝からボギー店へ。

狙いは猛獣王・・・ではなく、キンパル・・・でもなく、巨人の星。

設定狙いをしないのに、朝イチから来る理由は「そうっ!」宵越しハイエナである。

早速、巨人の星の特徴を狙っての立ち回りをしてみる。

「閉店間際のチェックを行い、翌朝開店からハマリ台を狙う」

単純だが、確実に期待値の高い台を打つ事が出来る。

誰でも簡単に再現可能な立ち回りではあるが、お仕事をされている一般の方の場合、分かっていても、なかなか出来ないのが現実。

この作戦は、専業者のアドバンテージが多いに活きる。

「他人のふんどしで相撲を取ってる」って?

確かにその通りだが、それが何か?

誰かが設定6確定台を捨てたとしたら、貴方はその台を打たないのだろうか?

高設定を拾う事は良くて、ハマリ台を拾う事はダメ?

そんな理屈はない。

ルールと常識的なマナーを守っていれば、別に問題なかろう。

さて。

お目当ての巨人の星は、前日850ゲーム程で閉店している。

6枚交換でも、期待値は十分。

まだ一度しか打っていないし、時間もタップリあるので、演出も楽しみながらじっくり堪能してみよう。

とは言え、最深部まで連れていかれると結構な負債を抱えてしまうので、早い当たりが欲しい。

そう考えていると、投資6Kで無事にRT解除。

出てきたボーナスもBIGでホッと一息。

ボーナスの後は連チャンゾーンに期待。

すると、期待に応えるように、連チャンゾーンでサクッと4連チャン!

最初のボーナスと合わせて、全部でBIG3・REG2発を放出。

初体験の宵越しハイエナが、なかなか上手く決まった事に満足し、次の動きを考え始めた100ゲーム過ぎ。

リプ×リプ×リプ・・・と、リプが三連。

この時点で特訓の抽選だが、狙うは当然4連目。

「ベルだけはご勘弁」

と、レバーを叩き、アドリブで挟み打ちをすると、

「やりおった!」

一徹の声が響き渡った。

何と、初特訓抽選にして、いきなり「やりおった!」を炸裂させてしまった。

何とも嬉しい誤算。

もう一発ボーナスが放出される上、再度連チャンゾーンでの放出が期待出来る。

そして、特訓に当選しているかもしれないとくれば、期待に胸が膨らむ。

あまり期待し過ぎると、往々にして「単発で終了」と、なるモンだが、ここから脅威のヒキが炸裂。

さっきも、理論値を超える連チャンを決めたばかりなのに、ここでもゾーンでの連チャンが止まらない。

あれよあれよとボーナスを重ね、連チャンゾーンを抜けた時には、3,000枚弱のコインを獲得。

出来すぎの結果に、自分が一番ビックリ!

この後は、他店を見て回ったり、舞い戻って待機策を取ってみたりしてみたが、喜んで打てる台は掴めず。

朝イチの勝ちを増やす事も、減らす事もないまま稼働を終了。

なかなかのラッキーパンチではあったが、巨人の星、面白いやんっ!

 

 

店舗 機種 収支
ボギー 巨人の星 +42K

 

 

小計 月間計
+42K +15K

 

 

第389話に続く

 

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