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何度も書いているが、本当に2月は早い。

残すところ、後三日になっている。

快調に飛ばしていると思っていたが、残り三日で+407Kという状況は、特別優秀でも何でもない。

別に悪くはないが、特段良い訳でもない。

収支だけで言えば、15日の時点と殆ど同じ。

この10日間、完全に横ばい状態だったと言う事になる。

ラストスパートで、何とか500Kを目指したい。

では、第384話をご覧ください。

 

 

そっちね

 

 

2月26日

今朝も懲りずに王様店から。

「ダメだろうなぁ~」と、思いながらも来てしまう。

10時開店。

今日も狙いは勿論花火。

この日は三台打つ予定で入店したのだが、何故か割と早い時間から、若者が熱心に三台中の一台を打ち始めた。

「そのうちヤメるだろう」と、思っていたのだが、コチラが二台の判別を終了しても、一向にヤメる気配がない。

判別を二台終了して、その台が空くのを待っている=二台とも判別不合格だったという事。

今の王様店の状況では、残りの狙い台が空くまで待つ気持ちは、それ程長続きしない。

二台分のレシートを交換し再び店舗に戻ってきたが、まだ先程の若者が打っている事を確認した時点で、三台目を打つのは諦めた。

当然、この後他の機種を攻める気にはなれず、今日もスゴスゴと退店。

王様店からは、また暫く離れた方が良いのだろうか?

ともかく、原付きに跨りお店を移動。

向かった先は、T・K店。

朝イチ7並びがある例のお店だ。

朝イチだけの特典のハズだが、お昼前になっても放置されている事がある変なお店。

その7並び台が完全に「ガセ」なら、その状況にも納得がいくのだが、過去に花火で判別に合格しているし、ハイパージャグラーでも、70K以上の大勝ちを収めている。

勿論、その時のボーナス確率は、高設定そのもの。

そんな経験があるだけに、タマには顔を出したくなるのだ。

だが、ここ王様店からT・K店はかなり遠い。

時間にして35分強と言ったところか。

普通の気候なら全く問題ないのだが、今は2月。

日本で一番寒い月である。

そんな中、原付で35分も走るのは、結構キツイ。

しかしながら、他にアテがない今、そんな事は言ってられない。

空振りに終わる事を覚悟して、歯を食いしばって原付を運転する。

やっとの思いでT・K店に辿り着いた時には、身体は芯から冷えており、手足はガチガチ。

少しでも早く身体を温めたいが、それより先に、まずは台の確認から。

素早くヘルメットを取り、急ぎ足で店内に入り、一目散に花火のシマへ。

すると、何と、7並び台が残っていた。

正直、それ程期待していなかっただけに、少々ビックリ。

すぐさまコイン50枚を下皿に置き、台をキープ。

ここでホッと一息。

ホットコーヒーを買い、手を温め、しばしジッと身体全体に温もりを行き渡らせてから、いざ、第二ラウンドの勝負を開始。

先程の王様店では、少々BIGが遅めだったのだが、こちらは素早かった。

投資3Kでゲチェナ降臨から、サクッとBIGをゲット。

この程度なら「日常」なので、特に驚きはないのだが、驚いたのこの後。

そうっ!

あっさりと判別が落ちたのであるっ!

この展開を期待して、寒空の中運転してきた訳だが、こうも思い通りの流れになると、少々面喰らってしまった。

何はともあれ、11日ぶりの花火の設定5以上確定台。

あとは恒例の「出すだけ」だ。

先月末から、判別合格台のドンちゃんはご機嫌な時が多かったのだが、今日もご機嫌そのもの。

初BIGから快調に飛ばし、大きなハマリはなく、まさに「堪能」と言える程気持ちよくボーナスを積み重ねる事に成功。

終わってみれば、昼過ぎからの稼働にも関わらず、+64Kの大勝。

ガクガク震えながら原付を運転してきた甲斐があった。

この勝利で、500Kが現実味を帯びてきた。

 

 

店舗 機種 収支
王様 花火 -10K
T・K店 花火 +64K

 

 

小計 月間計
+54K +461K

 

 

第385話に続く

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