何回やんねんっ！　パチスロ専業者編　第281話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、九ヶ月目となる2002年9月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

9月の前半10日間は、なんと6戦全勝で通過。

前回のキンパル設定6以外は、高設定を掴んだ「良い勝ち」ではなかったし、収支の方も大きく勝てている訳ではないが、負けていない事もまた事実。

心が揺らぎやすい前半戦を、穏やかな気持ちで通過する事が出来た。

今日から中盤戦。

「ここらで一発！」

なんて、気持ちは毛頭ない。

このまま「良い感じ」で勝ち進む事が出来れば「良しっ！」である。

では、第281話をご覧下さい。

 

 

何回やんねんっ！

 

 

9月11日

昨日はクレイン店でキンパルの設定6を掴み快勝。

今日も、同じイベントが行われる。

当然、キンパルで「おかわり」を狙う。

狙い台は決まっている。

昨日、台選択を決めた時と同じ思考を辿れば、あの台に6が入る可能性が高い。

結果はどうあれ、あの台を判別する事から始めよう。

前日にシッカリ固まっていた立ち回り。

何も難しい事はなく、朝イチに台を抑えて、数回BIGを引いて判別。

その結果次第で、次の事を考えるだけ。

なのに。

こんな簡単な事が出来ないパチスロ専業者。

「そうっ！」

5日前にやらかしたばかりだと言うのに、またもや今日も寝坊しやがった！

しかも、今日は明確な狙い台があるにも関わらず、だ。

一体全体、何をやっているのか。

我ながら情けなくなる。

そして、そのキンパルは快調に出続けていた。

設定は分からない。

たまたま出ているだけかもしれない。

台を選んで、高設定と判断し、そのまま最後まで打ち続ける。

その上で、出るか出ないかは確率の問題であり、どちらに転んでも仕方がない事。

だが、狙った台を自分のミスで打てず、その狙い台が出ている事を、

「自分が打っても、出たかどうか分からない」

「そもそも高設定かどうかも分からない」

は、成立しない。

問題は、出る・出ないではない。

やるべき事を「やるかやらない」か、である。

自分で選んだ専業者の道でしょ？

やるべき事ぐらい、しっかりやろうよ？

確かに、専業者と言えど、やり方はそれぞれで、何が「正解」とかはないけれど（守るべきルールとマナーはある）自分の描く「良い専業者像」みたいなモノはるやん？

せめて、それを守るぐらいの行動はキチンと取ろうよ。

稼働の方は、キンパルのハイエナ不発からの、札台大花火という流れで、チョイ負け。

今月初の敗北。

負けて当然だ。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	キングパルサー	-15K
	大花火	+9K

 

 

 

 

 

ことごとく外したが

 

 

9月12日

今日は「朝から」クレイン店。

この日は、狙いを持って台選択出来ていたが、その狙いがことごとく外れた一日。

最初はキンパルのリセット。

全台1Kだけの、32ゲームまでだけを狙った、超ヒット＆アウェイ作戦だったが、残念ながら全滅。

お次はゲッターを2台。

あまり判別に合格する事がない割には、しつこく追っている。

この時も2台とも判別不合格。

が、2台で+24Kとごっつぁん勝利。

ゲッターはコレが多い。

中間設定を打っているのかな？

当然真相は分からないが、収支面では楽になった。

お次はバベル。

相変わらず人気が出ない。

自分の中では「薄い確率」ながら、6の期待を持って1台だけ打ってみる。

が、やはり「薄い」だけあって、6ではなかった。

それでも少し浮いてくれて、チョッピリ収支を伸ばす。

最後はネオプラの札台。

何度打っても、ネオプラの設定推測は難しい。

面白い台なので、積極的に打ちたいのだが、なんの判断材料もない状況だと、なかなか手が出せない。

この時も、4時間程打ったが、設定の「せの字」も分からなかった。

結局、自分の読みで選んだ台は、ことごとく「外れ」だったが、何故か日当に届く勝利。

昨日の自分の怠慢が、負の連鎖の引き金にならなくて良かった。

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	キングパルサー	-3K
	ゲッターマウス	+24
	バベル	+7K
	ネオプラネット	+11K

 

 

 

 

 

第282話に続く