なんやかんやで　パチスロ専業者編　第279話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、九ヶ月目となる2002年9月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

なんのかんの言いながらも、とりあえずはそれなりの結果で終わる事が出来た8月。

9月に突入した前回も、一応は連勝スタートと、悪くはない立ち上がり。

「このままっ！」

と、簡単にいかない事は百も承知だが、前半戦に貯金が作れる展開は、非常に望ましい。

少しでも、楽な流れで戦っていきたい。

では、第279話をご覧下さい。

 

 

褒められたモノではないけれど

 

 

9月4日

今日も朝からクレイン店へ。

この日は「武蔵と小次郎」が開催。

攻めやすいイベントの一つなので、上手く立ち回って、三連勝スタートを決めたい。

入店すると、ゲッターが全台「526」札でお出迎え。

流石にコレには意図を感じる。

ライバルが少ないうちに「サクッ」と判別をして、ジックリ終日ネズミと戯れる事を目論んでみる。

ここ数日凹みの大きな台から打っていくが、

一台目　⇒　不合格

二台目　⇒　不合格

三台目　⇒　不合格

「う～ん」

最後の一台は、他のお兄さんが打っている。

このお兄さんが、あまり出ていないのに粘ってくれたお陰で、打たずに済んだ？という結果。

四台目が空いた時には、他の台を打っていたので判別していないが、ボーナス確率からは低設定濃厚。

札を信じるなら、全台設定2と言う事になる。

だとするならば、全台「526」札でのお出迎えは、対銀猿用のトラップ？

まぁ、コチラが「何か意図を感じる」と、勝手に推測しただけなので、お店が悪い訳でも何でもないが・・・。

四台目のゲッターが空いた時に打っていたのが、これまた「526」札が刺さっていた、新台のデストロイヤー。

中身のよく分からないAT機を「よく出ていた」と言う理由で打つのは、いくら札の示唆があるとは言え、正解とは言えないと思う。

が、結果だけを見れば、一応は正解。

ゲッターの負債を回収して、逆転する事に成功。

よく分からない台だったが、一撃帝王なんかよりは、全然面白かった。

ともかくは三連勝。

 

店舗	機種	収支
クレイン	ゲッターマウス	-6K
	デストロイヤー	+18K

 

 

 

 

 

裏目

 

9月5日

今日も朝からクレイン店。

そして、今日も「武蔵と小次郎」が、連日の開催。

この日の狙いは「サラリーマン金太郎」だったらしい。

勿論、記憶になんぞないのだが、ノートにそう書いてある。

わざわざAT機を。

しかも、設定推測が難しい金太郎を狙う以上、自分なりに「根拠」があっての事なのだろう。

ならば、結果はどうあれ、初志貫徹でイケば良いものを、直前で心変わり。

何故か開店直後、デストロイヤーに座る銀猿。

で。

結果的には、コレが失敗。

金太郎は出て、デストロイヤーは出なかったとさ。

出玉だけで判断出来ないのがスロット。

でも、この結果に「後悔」している以上、裏目に出た事は間違いない。

だが、ここで心は折れなかった。

投げやりになって不貞寝する訳でもなく。

闇雲に乱れ打つ訳でもなく。

ジックリ我慢の時を過ごし、今日イチ台である大花火を夕方にGET。

この大花火が、短時間ながらキチンと出てくれて、今日も何とか逆転勝利。

気持ちの良い勝ち方は出来ていないが、なんやかんやで四連勝。

この四日間、立ち回りは正解なんだろうか？

 

 

店舗	機種	収支
クレイン	デストロイヤー	-16K
	大花火	+33K

 

 

 

 

 

第280話に続く