意外　パチスロ専業者編　第272話

 

 

こんばんは！銀猿です。

二年目に突入したパチスロ専業生活も、八ヶ月目となる2002年8月に突入。

僕が稼働していた地域では、この当時等価のお店はなく、6枚～7.6枚交換店が殆ど。（主流は7枚）

そんな中、イベントや札台狙いと言った立ち回りをメインにパチスロを打つ毎日。

「今イチ感」を感じ続けていた8月だったが、中盤から「グッグッ」と伸びてきた。

前回も、バベルの6のようなは派手さはないが、花火の5で粘って、粘っての逆転勝利。

店選択も、台選択も、徐々に良くなってきた感。

後半戦も、この流れに乗ってイケるか！？

では、第272話をご覧下さい。

 

 

予想外

 

8月21日

朝から王様店へ。

今日も、昨日と同じイベントが連日の開催。

それがあったから、昨日閉店前にクロスを仕込んでおいたのだ。

当然、朝イチは昨日の花火へまっしぐら。

変更されていれば、他の台を一つずつ判別していくのみ。

コレだけやる事が事前に決まっていると、動きに微塵の迷いもない。

10時開店。

特にライバルはいないが、一目散に昨日打った花火に向かい、無事台を確保。

クロスを仕込んでいるので、話しは早い。

最初の1Kで「何回回るか」それだけである。

久々の据え置き判別に、ほんの少しだけ緊張して打ってみたが、残念ながら、30回程度しか回らず、変更確定。

この店は、ファースト店ほど勝手が分かっている訳ではないので、同一設定の打ち直しが無いとは言い切れないが、まずは一旦離れる。

縁があったらまた後で。

二台目以降は、ここ数日の凹みが大きい順に打っていくが、判別する台、判別する台、全て不合格。

結局、昨日の設定5以外、全て判別して全滅と言う結果。

こうなると、乗りかかった船。

朝イチ打った台も判別してしまおう。

「縁があったら」とは言ったが、まさかもう一度打つ事になるとは、正直思っていなかった。

このお店のイベント開催時は結構期待出来るので、今日も「当然」花火に5が入ると思っていた。

昨日の事もあるので「鉄板」ぐらいの気持ちでいた。

それだけに、ここまで全滅とは意外。

最後に「同一設定の打ち直し」という、細い糸に一縷の望みを託してみたが、判別結果はやっぱり駄目。

この状況は完全に予想外。

お店がどの機種にどんな設定を入れるかは、当たり前だが自由。

コッチが勝手に、高設定があると思い込んでいただけ。

だが、とは言え、ややショック。

ここから他の台を打つ気になんぞなる訳もなく、ここで王様店から退店。

帰りにクレイン店を覗いたものの、大した状況でもなかったので、この日の稼働はここで終了。

7.6枚交換で低設定の花火ばかりを打たされた割には、ダメージが小さかった事だけが唯一の救い。

計算しても何の意味もないが、久々に花火だけで二日間稼働したが、収支は+2Kに終わってしまった。

 

 

店舗	機種	収支
王様	花火	-15K

 

 

 

 

第273話に続く